ア、という間のたのしき新潟旅の帰り、
新幹線「とき」を大宮駅で降りて、参千世界埼京線に
乗ったところです。
やはり新潟は長身の女性の多い感があり
また日本海側の北国として色白の傾向、
夏も紅く日焼けて褐色は生じにくい風に思えたので
こっち関東の、小柄黒潮民族の多い電車に揺られて
あ 帰ってきたのだなと感じてる。
初対面ではおとなし氣でも、通じあうと
非常に情に厚い 新潟の人がたでした。
岐れ際に、何度となく
「おうじばいばあーい」と手を振って
声をかけつづけてくれた子どもたちこそ
いと嬉しけれ。
(おうじと呼ばれるのは大変氣恥ずかしくもあるが
風呂敷の縁を広げるにあたっては覚えやすい愛称なり)
美味しいご飯 温かで丁寧なおもてなしを
ありがとう!
貴重な夏の、穏やかに澄んだ日本海。
生え渡るイネ。
新潟の女子高生のスカートが短いというのは、
長身であることと
照れ屋ゆえに姿で表現する女ぶり、ということかも・・・
一泊はほんにあっという間で
色んなことが懐かしく想い起こされるが
失礼を承知で述べるなら
東京は疲れ、感性が病んでいる人間が多いと感じるのに比べて
新潟はまだまだ純朴な清々しさが息づいていた。
人口密度が高い地こそ
多種類の居場所や風の通り道が必要だが
東京は、詰まった息をすぅと抜く余力の乏しい現状だ。
そこをね、徐々にひらけ胡麻! ハートひらいて、
都に芯からほっこりできるスペースを
ふやしたい、と思ってます。
5リットル弱持参した飲み水も2リットルは残ったので
新潟を記憶した水を呑み呑み
あたたかな想い出に浸りたいと思います。
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