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バレンタインは、友達からキャラメルと妻の焼いたチョコ入りのソーダ(重曹)ブレッドでした。
中高6年間は男子校+受身な奥手であり、毎年祖母と母からのみ御菓子を頂戴していました。
なぜチョコか、と考えてみると、砂糖と油の塊で高カロリーだから、女子が男子に
「これ食うて血を燃やし、どんときなさい!」ということなのか。
砂糖で瞬発力、油で持久力は得られるかもしれないが、
どっこいたるエネルギーを捧げたいのであれば、
イノシシの肉や自然薯の方が効きめが強く、義理ではあげられないでしょう。
まあ、チョコのほうが可愛いだろうけど。
さて、雪でした。
アパートの路地の、先週の残雪の山に積もり重なり、
さらに屋根からずどんと落ちてくるので、
大山に塞がれて、道路に出られない状態でした。
まるで山に切り通しを掘るように、3時間ほどかけて細道が通る。
掘るだけならよいが、雪を投げておく場所がないので、
踏み固めて台を作ったりと段取りが要りました。
チリトリを両手で持っての雪かき。
腰のバネで雪を投げるので、腕は疲れず、
腰もへっちゃらです。
腕の力でぶん投げると、そういう方は日常から腕力任せで
腰を中心に生活していないので、弱い腰に
上半身の筋肉の重みと雪が加わって、腰を傷めてしまいます。
やはり、筋肉の「肉」に頼ると、増えるほどに足腰への負担がかかるのと、
沢山食べないと維持できないために胃腸も疲れます。
すると、年と共にだんだん衰えていくことになりますが、
筋肉の「筋(=インナーマッスル)」であるバネを使う
体づかいが習慣になっていれば、これは一生ものです。
そのためには土台である重心が低く安定していることなので、
腰に帯を締めたり、下駄で散歩、風呂敷をぴたっと背負って
腕力ではなく足腰を中心にした全身運動を意識する。
このように骨盤を締める筋肉をみなぎらせることは、
男女とも、生命力に直結する要であろうと思っています。
僕は重心の位置によってその人の心身の安定度を判断し、
例えばどなたに投票するかを決めたりしています。
地元の選挙があるのですが、残念ながら候補者のほとんどが
顔かそれより高いという不安定な状況なので、
1人だけ胸にあった人に入れる予定。胸も高いのですが。
土台であるから、腰から下があらまほしき位置です。
この現代、そんな人は100人に1人、いるでしょうか。
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