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昨日のともだち藍染会は、みな無事に染めて持ち帰りました。

染める前の状態。水玉にするために、ポリ袋の切れ端でくるんでから
ゴムひもで絞ったり、板で挟んだり、模様を縫いしぼったりしてます。




 

大あさのエプロンはこのように染まりました。
ひもの島々(しましま)が楽しいです。

日々の染め作業で、布をぞうきんのように固く絞っているので、
僕は握力は意外にあるのではと思っていますが、
今度どこかで測ってみたい。

握力というのは手の平だけの力でなく、
骨、筋、全身の筋肉の収縮と連動した
ちからの結晶のように感じるので、
元氣、生命力のバロメーターになるかもしれない。



実際、風邪ほか病氣で寝込んでいると、
手を握る力があまり入らない。

毎日ぞうきんを固く絞っていても、筋肉むきむきには
ならないと思う。外側の肉ではなく、
内側の筋(すじ)というバネが強くなるので
重さで足腰に負担をかけることなく鍛えられよう。

もちろん、バネを強くするための材料となる食事も大切。
殻ごとという点で、アミなど小エビの佃煮とかよいのかな。
ヌカエビはうちの田んぼでいっぱい増えるが、それを食べるかどうかは未定。
食用可で、とても美味しいらしい。



アミつながり、友達が網状の風呂敷を編んでくれました。たこ糸で。
まだ試作段階ですが、きっと魅力的に違いないと、前々から憧れていました。
・中身が見えて面白い。普通のカバンやかごとのコラボもあり。
・通氣がばっちり。ごみも溜まらない。
・涼しげ。丈夫。アクセサリを飾り付けやすい。
あとは、使いながらみりょくを発見するでしょう。



話はまた変わり、うちではたまに卵を買うと、
その殻を乾かしてから手でくずし、庭や植木に撒いています。
酸性雨の中和や動植物のカルシウム供給のためですが、
細かいほどよいと思い、今日はミルサーで粉にしてから
撒いてみました。なんだか、薬を散布したみたいな
真白な粉ですが、メダカの鉢にもまいたら、
なんと水面に浮いた粉をつんつんと食べているようです。

卵の殻を直接食べて、カルシウムが吸収できるのか
メダカの構造は知りませんが、おそらく殻ではなく
薄皮部分の蛋白質を食べているのかと。



卵の殻を植木や畑に撒くと、酸性雨の中和の効果の他、
団子虫やナメクジなどの小動物がせっせと食べるようで、
昔から撒いているものの、以前のものはほとんど見つかりません。
土の中に埋めてしまうと分解が遅いようですが、
地表に置いておけば、割合早めに無くなります。
細かいほどはやいです。
だんご虫たちは基本的に、植物の枯れた部分、弱った部分を食べて
土に還すという役割があるので、元氣なところを食い荒らされて
被害を受けたことはありません。

育てているバラの根が黄金虫の幼虫に食われて枯らされた、
という話をよく聞きますが、それは既にバラが弱っていたから。
不自然な育て方をしていないか、そこから見直す必要があるでしょう。
我が家の庭にもこがね虫の幼虫はたくさん居ますが、
枯れ草や落ち葉や野菜くずの下に集まっています。

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