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今朝、庭に出ると 小麦の穂が現れていました。
もはや初夏とさえ感じてしまいます。
何しろ昨日きょう、いただいた熊本の西瓜まで
かじっておりますから。

今年から水田はモミを直まきしようと思います。
水に浸して沈み、芽の出たのを一応規則正しく二粒ずつ。

器は頑丈なプラ舟で、発泡スチロールのように
虫食いや根が挿さっての水漏れはないでしょう。

田んぼの泥の中に石ころがあれば取り除く方もあるでしょうが、
石の在るほうが水が腐りにくくなります。
2種以上の鉱物があればそこに電子が生まれ、
電子が豊富だと酸化しづらい。

ただし実際は生態系には41種類のミネラルが
水に解けていることが必要。
その源は森の落ち葉、(土地本来の樹種)、野や森の生きもの、地下の鉱物で、
現在は前の2つが、大規模植林の放置と酸性雨など(PM2.5は水銀も含む)によって
ままならないために、水のミネラル不足から
米や野菜も栄養不足、病氣になりやすい。

雑草も虫も助け合って共存する庭で自ら野菜をそだてれば、
ちょっとは補完できるでしょう。
その、ちょっとずつの毎日な積み重ねが何よりも影響する。
たまに薬膳料理を食べに行くよりも、ずっと大きく。

半年に一度、遠くの野山でハイキングするのもよいけど、
毎朝、季節の庭の草木や蜂との会話による
恩恵には値がつけられぬ。

自らの柱を堅固にするためには、周りがやさしく柔らかい
花鳥の息吹で包まれてこそだ。
樫の木にたくさんの小鳥が集まるように。



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