おいしいタマゴと豆乳で作った蒸しプリン、
人生で1,2位のとろける美味しさであったが、
初めに蒸した方は熱や時間の関係か スが入っていて、
おいしくなくはないがまろやかな恍惚には至らない。
それでも、最もすきなたべものはプリンって
即答できる自分なので
そんな一昨日の夜に4つも平らげてしまった。
だけどちゃんとバランスがとれるもので、
翌日は朝から夜まで何も食わずに出かけ、
たくさんの風呂敷と藍染め材料(すくも)、加えて
大きなスイカまで背負って抱えて、歩きつづける。
プリンパワーのお蔭で、とある雑誌の撮影や
イラスト描きも疲弊せず持続し、運動はしないけど
風呂敷大荷をしょって暮らす日々の天然トレーニングにおいて
プリン中の蛋白質が筋骨に貢献するだろう。
いつか、田んぼの脇で育った大豆の豆乳と
縁の下と庭樹を跳びまわるニワトリの卵を用いた
ホームメイドプリンをこしらえたい。
甘みは蜂蜜でもよいが、この春はまだ蜜蜂に逢っていない。
稲につく象虫防除の、比較的最近の強い農薬の影響か
全国的にミツバチが減少しているという。
蜜蜂がいなくなると虫媒による多種の作物が実らなくなり
食糧危機を招くともいわれる。
庭の花にはハナアブや花蜂はやってくるが、
今後数十年はつづくだろう温暖化(その後寒冷化に転ずるとか)による
氣候変動の影響も相まって、農業の形態は変わらざるを得なくなるだろう。
大規模農業は大量生産で食糧を支えるが、
何かあったときに全滅してしまう危険もあるから、
本当は小さな地域単位で、衣食住エネルギーを
自給し、余剰や土地ならではの特産を流通したり
近隣が困ったときにおすそ分けし助け合う形が安心。
何しろ発電所から家庭に届くまでに電力の7割は失ってしまうし、
同様に、遠くから仕入れる野菜も、種類にもよるが
自らを維持するためと分解酵素によって
日ごとに栄養が減る。
堆肥も、家庭単位ならば、まとめて発酵させずとも
野菜の皮や魚の骨が出るたびに、
植物の脇に置くか(小動物の餌になる)
軽く埋める(微生物の餌になる)ことで
自然に近い循環を果たす。
化学肥料を嫌う人も多いが、有機肥料だからよいとも限らず
腐敗発酵中の窒素過多の臭い堆肥による野菜は
食べて毒、また虫を大量に呼び、地下水も汚染する。
一方化学肥料は 窒素リン酸カリウムの3種が主成分で
生態系に必要な他の多種のミネラルが足りないため、
そこは補完する必要がある。
そのためには、そこに自然と生える雑草、やってくる虫、
元々いる土着菌、薄めた海水などによって
ミネラルを供給すれば
病氣も防げて、弱った作物を食べて土に還すために
集まる虫(害虫とされる)も来なくなる。
硫安(硫化アンモニウム)などの窒素肥料は
空氣から作られるが
製品としては石の粉と混ぜてあるため、
化学肥料をやっていると30cmほど下の土が
かちかちに固くなってくる。
すると、水はけがよくないし 根が下に伸びれなくなるので
しょっちゅう耕す必要が生じる。
だけど、耕すことで乾燥を生み、土が流出し、微生物の層も壊れるから
現在の化学肥料と、生態系の両立は難しくなる。
そこで、石の粉と混ぜることなく肥料成分だけの粉末や液体肥料を
今後化学肥料メーカーは推進したほうがよいし、
土のアルカリ化に撒く石灰は、石原料ではなく
貝殻や卵の殻のように、小動物がより分解しやすい材料を選択して
徐々によりよきものに変えていってほしい。
どんなやり方でもその原因が結果となって
一つのかたちに納めることはできるが、
大元の方向性は、経済や競争最優先ではなく
いのちにとって、小川の小エビや林の小鳥、百年先の子どもたちに対して
健やかであるかどうかを中心の要にしてほしいし、
この代で目的が果たせなくても、
思いを宇宙に響かせるために
妥協なく、本意を貫いて生きていきたい。
世の中には様々な利害による陰謀さえあるかもしれないが、
たとえ殺されても真実を貫くことは 決して無駄死ではなく
その思いは永遠に残り、
必ず次の代に影響を与えることになる。
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