・春になり、庭のルッコラの苦みが増した。
冬は凍らぬよう糖分がふえ、春は虫に食われぬよう苦くなるのか。
動物にとって、春の苦味は冬に蓄えた脂肪を溶かすのによいとされる。
・紺屋(こうや)の白袴という言葉がある。日々藍染めしている本人が
白い服を着ていることから、専門の人ほど自分ごとを後回しにしがちという
意味かと思うが、僕は藍染めが専門でもなく、素人のようなものだけど
確かに自分はエプロンすら着ずに、普段着、というかよそ行きのシャツの
ままでも作業してしまう。腕をまくり、シュシュで留める。
あっさり好きの江戸っ子にとってはエプロンさえも大げさに感じてしまうのか。
せめて今後は藍染めTシャツくらいは着よう。
・よく歩くことはお通じをよくするが(特に、適度な距離を歩いて図書館や本屋に行くのが効く)、
全く出歩かない日でも、染め作業において何度もよく絞る動作をしていると、
とてもよい運動になるらしく、お通じがさらによくなる。
確かに動物の糞自体が絞ったフキンのような形態をしていて、
実際腸の動きに絞られて螺旋状に進む。
手の後ろの3本(中指、薬指、小指)主体で絞ると肩が力まずに全身の総力となる。
・お母さんお出かけ中、8ヶ月の娘の世話をするが
粉ミルク(豆乳原料という)が切れてしまったので
甘酒(ご飯を発酵したもので、酒氣はない)をお湯で薄めて塩を混ぜたものを
スプーンで与えようとすると、嫌がって飲まない。
そこで、蛋白質が足りないと考えて味噌を溶いてみたら
飲み出した。水分と糖質、ミネラル、蛋白質。
・4/27(日)朝8:30以降、ニッポン放送(AMラジオ1242)
「薬師丸ひろ子 ハート・デリバリー」で紹介いただく予定です。
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