ふろしき王子のブログ◎
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今日は午前中にふろしき動画を自撮り。
2階があちくて、半そでの甚平でも背に汗かいた。

お昼まで娘っこ二人と留守番。
エンドレスなおもちゃや文具の片付けと
床のご飯つぶ拾いと、おまる洗い。

ねっとりと美味しい焼き芋をいただく。

午後は息子小学校へアサガオの鉢を返却し、
そこから渋谷へ、風呂敷WSの打ち合わせ。

渋谷には外食屋が多く、小腹の減っていたためそそられたが、
自宅で、アイスクリームメーカーを使った
たまごアイスが大変おいしくできたと聞いたので、
幼な子らもいるし、寄り道せずにまっすぐ帰る。

打ち合わせをした会社は、学生時代に母校へお話しに
いらしてくださった谷口正和先生の、JLDS。

その中の、江戸美学研究会が作っている手帖「江戸帖」を
私もつかってます。

江戸時代って昔のようでも、
祖母が子どものころは、江戸時代生まれの人は
まだ沢山いたわけだね。





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風呂敷を何かのかたちに結ぶと、その目的とはことなる
意図してなかった働きを含んでいることが多い。

それを付加価値と呼ぶかは知らないが、人によっては
付加価値の部分こそがメインの魅力となったりするから、

あらゆる事象に順位も序列もなくニュートラルで、
一人一人がどんな意味を与えるかによる。

風呂敷に目的外の機能が現れやすいのは、やはり
四角いままの布の面積分のポテンシャルを有すからだろう。

普通の洋裁なら、必要なシルエット分だけで切り抜くから
だいたい機能が限定されるけど、
風呂敷は、直接目的とする機能に無関係な布も
同時につながっているから、その部分が自然とあれこれ
しちゃってくれたりする。

今日はふとした弾みから、シャツの上に身につける
飾りのような襟(エリ)の結び方を発見したが、
襟とは無関係で、隠したい部分をシャツの中に入れ込むことで、
シャツの襟を汚さない役割を果たすことになった。
着物の半えりと同じで、外に見せながら
着物の汚れを防ぐ。

実際そんな風呂敷による襟を付けて出歩くような
変わった人はいないかもしれないが、色と柄次第では
とってもすてきなおしゃれになる。

首も暖かくなるので、寒くなったらあたしも付けてみようと思う。



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