小風呂敷をななめ方向に折りたたんだ帯で、
電車内の手すりの柱に傘を結び止めました。
このとき、傘のどの高さに帯を結ぶべきか迷ったら、
まずは傘を手で柱に固定してみて、
その手を風呂敷に置き換えればよいです。
あくまで、道具は手の代用です。
人の手でできる機能の種類を超えた不自然な道具は、
不調和な結果をもたらすおそれがある。
くらしはいつだって、自然のママの素材×ひと で営まれてきました。
炎だって、本当は
いきものが扱う範疇外です。
火によって物質をはやく壊し分解して組み換えることが
できるようになりましたが、
本来の生命力や無駄なき循環を失うことへも
つながったでしょう。
もしかすると、ほのおで暖をとる以前は
人や動物同士がもっと寄り添って
あたためあっていたのかもしれません◎◎
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