ふろしき王子のブログ◎
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ふろしきの最大の魅力は、自分で生みだせること。
帽子もカバンもリュックもポーチも
何もかにも。

その心ですすめば当然、ふろしきの本体自体も
自分でつくるのが自然ともいえる。

風呂敷はレシピ無用の即興創作料理で、
臨機応変な工夫の繰り返しで洗練されたり
自分風につかいやすくタイアップ(結ぶ、だけに)
していくものだ。
ゆえに、
風呂敷そのもののもまた、作り方を調べるというよりも
まず自分なりに考えて作ってみて、
実物と対話しながら唯一無二のすてきな
風呂敷に仕上げたらよい。

もし破れたりしたら、しゃれた端布を当てて
繕えば、直すほどお洒落に進化していく。

風呂敷にかぎらず、なんでも、自分でつくってみれば、
素材にこだわれるから、市販品よりも見えない機能にすぐれた
逸品となるだろう。

一見おしゃれ風なコートも、タグを見れば
ポリエステル100%だったりする。

不器用でも、時間がかかってもよいから、納得いくまでやり直したり
よりよき変更を辞さない。

日本は水の郷であり、水を生かせるが
湿度にやられることもあるから、
あらゆるものづくりは、乾きやすくする必要がある。

そのためには、固定させすぎず、ばらせる構造にするとよいし、
それは修理のしやすさにもつながる。

素材だけは妥協せずに佳きものをえらび、
あとはその素材と対話しながら、
音もなく手のやさしく向かうままに
ものしていき、実地の感覚で様々な視点で見渡していけば、
なるようなかたちになる。

まとめれば、
・よい素材
・シンプル=多目的
・元に戻せて、直しやすい
・飽きない

そういう風なのがよい。

表面的にキャッチャーで「いいね!」とされても、
2,3度めでは
「もういいです。分かりました」となる
ものが、現状メディアには氾濫しているように感じる。

地味なようで、
素朴なのだけど、
一義では言い尽くせない
なんとも味わい深い存在感。



先日、ふろしき講座を受講された方の
手づくりふろしき。

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I know me,

and I transform myself,

by your being.

The world is not what you did

but how do I feel.

I can broaden my sight

with loving you.

I lost my first project

because of my change.

I wish I wave

without understanding.

If I give you

the meaning of you,

I can't see

your real fine eyes.

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