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昨日5/9に、裏庭に蚊が出、末っ子どのが刺された。
以前は一匹の金魚がいてボウフラが 成長できなかったのだが、鳥か猫に やられたのか、姿を消していた。 代わりに入れたおたまじゃくしは、 ボウフラを食べないようだ。
別の水場ならばメダカがいるが、 既にボウフラが大きく育っている 裏庭の池へ派遣しても、飲み込めないだろう。 そこで、台所の水槽で飼っている 二尾のコメット(尾ひれの大きい和金)を 移したら、てきめんにボウフラを 食いまくった。
空いた水槽には、庭じゅうから集めた 7匹の黒メダカを飼うことにした。 ところで、プラ舟田んぼやヨシの鉢など 他のあらゆる水場にも、ボウフラ問題がある。 金魚を買ってくるのもよいが、 ヤゴも頼もしいスタッフとなるはずだ。
近所の公園の池の泥のなかに、 この季節たくさんのヤゴがいるのだが、 連休前ころ、掃除で藻や底の泥を ことごとく取り払われてしまい、 生息していたヌマエビ、どじょう、 小魚、ヤゴたちは姿を消してしまった。
生真面目すぎて、ほどほどのさじ加減の 塩梅ってものがやれないのだろうか。
ともあれ、ヤゴを入手したいので、 子どもたちと自転車で10分、 多摩川の河川敷へ向かう。 本流ではなく、雨や増水時でぽつんと 貯まり残っている水たまり程度の池が
点在する。 目につく魚やザリガニは、鵜やサギに 食われているが、 稚魚や小エビ、おたまじゃくし類は 藻の下や草の間で息づいている。
子たちは靴や下駄を脱いで、田植えのように 泥に足をつっこみ、小魚やおたまじゃくしを 捕らえる。そしてヤゴにも会えて、 持ち帰ることができた。
亀の住まいやヨシの鉢を含めた さまざまな、庭の水場10か所ほどに ヤゴたちを放つ。 いずれトンボに羽化するときは 茎などに登るため、木の枝やヨシなどを 立てておく必要がある。 竹は滑ってつかまりにくい。 同じ時季をいきている、 田んぼの稲の茎、ヨシの茎は具合よい。
このごろメダカがふえないので 年をとったからかと思っていたが、 台所の水槽に移して横から見たとき、 ほとんどが雄であることに氣づく。
田植えの季節に水が流れるようになったら、 府中用水で黒メダカを探してみよう。 それまでに、網を自作しようかとも 考えている。市販の網はあまり長持ち しないこともある。 量産と使い捨ての時代となっては、 手づくりのほうが品質が高くなる 場合が意外とあるし、自分用に カスタマイズできて修理もしやすい。
どんな状況になっても、 自分流の対応と工夫により、 マイペースを守ってゆこう。
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