ふろしき王子のブログ◎
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友達と3人で、あるイベントへ
向かっている。現地で2人合流する。
予約してある台湾のお茶を受けとるが、
その出店ブースでは、ビーガンの
ちまきや肉まんもあるそうだ。

電車に揺られていたら、ねむたく
なってきた。朝、ご飯にもみわかめ
(福井県特産。乾しわかめが
ビンに入っている逸品)を混ぜて
食べてから、朝湯でぬくまった後、
電車の涼しめの風に吹かれて。

(約8時間後)
イベントで買ったパンやお弁当などを
シェアした後、友達宅の雨漏り補修、
植物の植え替え、ドアを静かに閉める
仕組みのメンテなどをお手伝い。

これまでで印象にのこっている食事は、
・ソース焼き飯
・妻の焼く、みりん粕入りのクッキー
 「みりん棒」
・学生時代、友達がつくった
 クリスマスケーキ
・友達とのファミレスデート
・20代前半、友達がつくってくれた、
 キムチのごま油炒めを冷やしたおかず
・祖父のつくた、餅の醤油焼きと、
 砂糖牛乳にパンを浸すもの
・母のつくった、バナナオムレツ
・幼少期によく飲んだバナナジュース
・母のスコーン
・イカ(臓物入り)ともやしの鍋
・高校時代に食べ出したインドカレー
・庭で採れたシソ
・祖母のセロリ入り炒飯
・たまごかけご飯にふりかけ
・長野県の武石村の民宿での焼き鳥
・中高時代の母の弁当でよくあった、
 炒飯とバナナのセット

まだまだありますが、
たべものの思い出に共通するのは、
何らかの物語とセットであること。

手抜き料理、寡黙な老人、味でなく
食感、香り、自分で世話をしたもの、
非日常感、一家団欒、飽きない加減、
ミキサーの音、食べたテーブル、
部屋の暗さ、せっかちな手際、
青春の1ページ、高校生のような鼓動、
不器用でも遊び心、オリジナルレシピ、
シンプルだけどギュゼル。

その食べもので、
思い出す人がいる。
それが無ければ、
どんなに美味しくても忘れるし、
思い出が宝ものであれば、
美味でなくたって
かけがえのない味わいとして残る。

考えてるようでいて、
それほどは考えていない。
ほんたうは、いきもの感覚で生きている
だけの処に、後から
それらしき理由をつけているだけで、
真の答えは、いつもきっと
もっとずっとシンプル。
おいしい、かわいい、
うれしい、のように。


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床に寝落ちる季節到来。しかし、
まもなく梅雨の来たれば、
朝晩冷え込む場合もあるのでチュー意しよう。

一年のうち、半分は靴、のこりは下駄。
睡眠は、春と秋は布団、夏は床
冬は風呂(真似しないように)。

眠くて仕方ないときに、他の身仕度もせず
そのまま寝てしまえば、ぐっすりと
熟睡でき、早寝にもなるので
早朝にすっきりと目覚めらる。
散歩したり、ぼーっとしたり、
氣ままに庭をいじれる
天使からの贈りもののような時間となる。
さように有意義なれば、改めようともせず
毎夏床に落ちております。

今朝は庭の隅に、でっぷりと肥えた
ひきがえるがましまして、
見遣れば傍らの池へと、ぼしゃん。
早々に再びおかへと上がったのが写真。
うきくさがくっついているのと
瞳が澄んでいたので、手早くスマホを
取りにもどり、じっとしていた
蛙を収めた。

朝のはやい時間はゆっくりと長く、
作業もはかどる。
一日のはじまりとして、心身に
前向きな意欲が潜在しており、
くだらない事案は
取り付く島もないのだろう。

庭の木には、巣立ったばかりの
ひよどりが、てぃーよてぃーよと
高い声で、親を呼んでいる。
鳥のひなは、口をでっかくひらくために
くちばしの付け根に伸びるゴムみたいな
部分(馬蹄班)があるが、
それが無くなるころ、親も去って
独り立ちする。
はじめは思うようにいかなくても、
自らの身体能力を発見しながら、
仲間ともまねびあって、
新しい空へとはばたいてゆく。


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