前回の遠出はハイイロチュウヒ雄を目的であったが、いい出会いが無くこの度再度挑戦。今度はいい出会いがあったらラッキーと思い27日夜同じ場所へスタート。県境あたりからワイパーもハイの強い雨。道の駅で車中泊であるが、車にあたる雨の音は子守唄にならず。やっと寝付いたと思ったら『時間ですよ、時間ですよ』の繰り返しの若い女性の声。6時半の携帯電話からの音で一日が始まった。
雨があがった朝7時、現場ではもうマガン達の声声声。河口右岸一帯の田んぼにはマガンがいっぱい。堤防から反対側、湖の方には真っ白な塊一つ。なんだと双眼鏡、コブじゃん、飼い鳥かと無視。いや自然の鳥だ、今日一番のシャッターと言うところで一羽のコブハクチョウ。
数百羽の食欲旺盛なマガン達を見ながら河口左岸の方へ移動。今シーズンはマガン4000羽の中にカリガネが1羽と地元の人の話を前回聞いた。そのカリガネが目の前の田に、4000分の1でこんなに簡単に見られた。マガンの中にも黄色のアイリングがある個体もいると言うがあんたは本当にカリガネ？。これも記念に一回だけシャッター。そして前回のハイチュウにいた場所へ。 つづく。
最近野生化と言うがどこから来たのここでは珍しくないとか。
ここ数年、築地松を背景に4000羽以上がやってくる。
マガン5羽の中の一羽で、体が一回り小さく見えた。