冬のフイールドで200羽前後のタゲリを毎年見ていて、枯野の冬鳥でシギ・チドリの仲間と言う意識は無かった。
春のフイールドにもタゲリ。夏羽に変身している雄の姿を見、改めてチドリ目チドリ科の仲間と認識した。
長い冠羽、幅広の翼、光沢のある緑、紫等々、他のシギ・チには見られない特徴が有り美しいチドリである。


頭顔喉首胸が真っ黒になるのは♂の夏羽。腹部の白との対比が
お洒落である。

光沢のある緑を狙っていたが、羽づくろい時不思議な色を
見せてくれた。

他の鳥には見られない、先端にいくほど幅広の翼である。