彼岸花が咲くころ、ハチクマは越冬地へ帰って行く。日本列島を西へ針路をとり、日本の出口、九州最西端五島列島、福江島から東シナ海上を飛び大陸へ。
「彼岸鷹(ハチクマ)東シナ海の風にのって」が私のテーマで、9月下旬出口である福江島へ、昨年で19年連続出かけている。
ハチを主食にするタカ、和名はハチクマ。
英名はHoney Buzzard 、ユーラシア大陸のハニーバザードはアフリカ中央部の越冬地から地中海を渡りヨーロッパ、西ロシアへと繁殖地へ。そして養蜂場に姿を現す。養蜂場で見られるノスリでミツバチノスリ(ハチクマ)となるのだろう。
6月20日、まさしく私はそのミツバチノスリ(ハチクマ)の目の前にいる。
つづく
