2003~2004冬のマイフィールドに越冬したハイイロチュウヒ♂は、尾羽の横帯が濃くはっきりしていた。脇、胸には褐色の小斑が並び、額も褐色が残り、上雨覆いにも褐色が薄く残る。初列風切羽の内弁が白色で、この個体を二年目の若雄と判断した。
三年目の雄個体を表紙にした「枯野の猛禽 笠岡・阿知須・平田」写真集にこの二年目の雄を掲載した。
今年11月下旬全く同じタイプの雄個体を目撃し証拠写真をゲットした。
瀬戸を渡った南の方にも若い雄個体がいるとの情報。二年目なのか三年目の雄個体なのか、自分の眼で確かめに現地へ行かなくては。

初列風切羽に白が見え脇から胸にかけて褐色の小斑が並ぶ。

肩羽の褐色も濃いく上雨覆いにも褐色が薄く残る。

額も褐色で、二年目の雄個体と判断したが・・。