山口湾に流れ込む土路石川河口で、カモと泳いでいるソリハシセイタカシギを見た。シギがなぜ泳いでいるのかと気になり、英国図鑑のページを開いてみた。一ページに三分の二の大きさのイラストがありはっきり前趾の間に蹼があり泳ぎはうまいと納得した。(昔々の前のこと)
セイタカシギ科(チドリ目)は日本でソリハシセイタカシギとセイタカシギの二種だけでセイタカシギにも蹼(みずかき)はある。尾津蓮田でソリハシセイタカシギは今シーズンで二度目の記録であったが短い滞在。対照的にセイタカシギは毎春群れで姿を見せるが蹼をいまだに確認していない。
セイタカシギの体は黒白で赤い長い脚。蓮田では風のない鏡のような水面に佇む美しい絵をイメージしているが何度撮ってもまだ満足した画像はない。14日も1枚の蓮田に6羽、順光で飛び立つまで付き合ったがなかなかうまくいかなかった。
もうちょっとと思ったが結局 蹼は見えなかった。
ザリガニのヒナ、いや稚魚を捕えた。
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