アカガシラサギは数少ない旅鳥、または冬鳥として各地から記録がある。広島でも夏羽1個体が現れ、大騒動したことがある。
春の五島列島福江島で、夏羽個体に出会った場所と、この度石垣島で出合った場所はよく似た環境。棚田の最上段、田んぼの三方が森に囲まれていた。二度見たアカガシラサギ、こんな場所が好みなのかなー
棚田最上段の田んぼに4羽いた場所を案内してみてもらったら、一番手前に居るのがジャワアカガシラサギと教えてもらった。3羽とは少し距離を置いて別行動していて近くに来てくれ、その個体ばかりを撮っていた。
ジャワアカガシラサギの特徴は、全身が薄い色と正面の縦斑も薄いし、少し細く、警戒心もすこし薄いらしい。地元N氏の話では、ジャワアカガシラサギは越冬するが、夏羽になる前に抜けるとか。
写真は1~2番はアカガシラサギで、後の5点はジャワアカガシラサギ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます