集 シュウ・あつまる・あつめる・つどう 木部
解字 篆文の第一字は「隹(とり)三羽+木」の会意。たくさんの鳥が木の上にあつまった形で、あつまる意。篆文第二字と現代字は隹が一羽になっている。
意味 (1)あつまる(集まる)。あつめる(集める)。つどう(集う)。「集結シュウケツ」「集積シュウセキ」 (2)あつまり。つどい。「集落シュウラク」「集会シュウカイ」 (3)集めたもの。「画集ガシュウ」「詩集シシュウ」
イメージ
「あつまる」(集・雑・囃)
音の変化 シュウ:集 ザツ:雑 ソウ:囃
あつまる
雑[雜] ザツ・ゾウ・まじる 隹部ふるどり
解字 篆文は「衣(ころも)+集(あつまる)」の会意形声。いろんな衣服を着た人が集まること。まじる・まざる意となる。旧字は雜で、衣が変形し、さらに新字体は、衣の変形部⇒九に変化した。
意味 (1)まじる(雑じる)。まざる。まぜる(雑ぜる)。「雑然ザツゼン」「複雑フクザツ」「雑炊ゾウスイ」(いろんな具をまぜて炊いたおかゆ) (2)まとまりのない。とりとめのない。「雑学ザツガク」 (3)あらい。おおまか。「粗雑ソザツ」
覚え方 九(ここのつのいろんなもの)+集(あつまる)⇒雑
囃 ソウ・はやし・はやす 口部
解字 「口(いう)+雜(いろんな衣服を着た人が集まる)」の会意形声。いろんな人が口々に声をそろえて言うこと。
意味 (1)はやす(囃す)。口をそろえてほめたりからかったりする。 (2)はやす(囃す)。声を出して歌曲の調子をとる。 (3)はやし(囃・囃子)。歌の伴奏をする笛や太鼓などの鳴り物。「囃子方はやしかた」(囃子を担当する人。笛方・太鼓方など)「五人囃子ごにんばやし」
<紫色は常用漢字>
バックナンバーの検索方法
※一般の検索サイト(グーグル・ヤフーなど)で、「漢字の音符」と入れてから、調べたい漢字1字を入力して検索すると、その漢字の音符ページが上位で表示されます。
解字 篆文の第一字は「隹(とり)三羽+木」の会意。たくさんの鳥が木の上にあつまった形で、あつまる意。篆文第二字と現代字は隹が一羽になっている。
意味 (1)あつまる(集まる)。あつめる(集める)。つどう(集う)。「集結シュウケツ」「集積シュウセキ」 (2)あつまり。つどい。「集落シュウラク」「集会シュウカイ」 (3)集めたもの。「画集ガシュウ」「詩集シシュウ」
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「あつまる」(集・雑・囃)
音の変化 シュウ:集 ザツ:雑 ソウ:囃
あつまる
雑[雜] ザツ・ゾウ・まじる 隹部ふるどり
解字 篆文は「衣(ころも)+集(あつまる)」の会意形声。いろんな衣服を着た人が集まること。まじる・まざる意となる。旧字は雜で、衣が変形し、さらに新字体は、衣の変形部⇒九に変化した。
意味 (1)まじる(雑じる)。まざる。まぜる(雑ぜる)。「雑然ザツゼン」「複雑フクザツ」「雑炊ゾウスイ」(いろんな具をまぜて炊いたおかゆ) (2)まとまりのない。とりとめのない。「雑学ザツガク」 (3)あらい。おおまか。「粗雑ソザツ」
覚え方 九(ここのつのいろんなもの)+集(あつまる)⇒雑
囃 ソウ・はやし・はやす 口部
解字 「口(いう)+雜(いろんな衣服を着た人が集まる)」の会意形声。いろんな人が口々に声をそろえて言うこと。
意味 (1)はやす(囃す)。口をそろえてほめたりからかったりする。 (2)はやす(囃す)。声を出して歌曲の調子をとる。 (3)はやし(囃・囃子)。歌の伴奏をする笛や太鼓などの鳴り物。「囃子方はやしかた」(囃子を担当する人。笛方・太鼓方など)「五人囃子ごにんばやし」
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