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アイヌ民族党、先住民族議員を結党大会に招請

2012-01-15 | アイヌ民族関連
<北海道新聞1月14日朝刊掲載>

 アイヌ民族らによる政治団体「アイヌ民族党」の萱野志朗代表は13日、道庁で記者会見し、21日に江別市民会館で開く結党大会に、ニュージーランドの先住民族の政党「マオリ党」の国会議員テ・ウルロア・フラベルさんを来賓に招くことを明らかにした。
 大会では、役員選出のほか、アイヌ民族の権利回復などの基本理念、アイヌ民族庁や国立の教育機関設置など基本政策について協議する。
 萱野氏は会見で、2013年の参院選比例代表に擁立を目指している10人の候補者について「大会で選出される役員が人選を行う」と述べた。また、党員資格について、アイヌ民族に限らず在日外国人の入党も認める考えを示した。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/343323.html

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権利回復、再生エネ促進…「アイヌ民族党」政策案発表

2012-01-15 | アイヌ民族関連
(読売新聞2012年1月14日 )

 アイヌ民族初の政治団体「アイヌ民族党」の結成を目指している準備会(代表=萱野志朗・二風谷アイヌ資料館館長)が13日、道庁で記者会見し、理念や基本政策案を正式に発表した。今月21日に江別市で開催する大会で、理念や役員などを決定するという。
 団体の結成理由について、萱野さんは「アイヌ民族の声が十分政治に反映されているとは言い難い。国政や地方議会に代表を送ることで現状の変革を目指すことを決意した」と語った。
 萱野さんは、来年の参院選比例選に10人以上の候補者を擁立する方針を示し、「最低1議席は確保したい」と語った。自身の立候補については白紙という。将来的には地方選への立候補も念頭に置いているという。
 政策には、アイヌ語を公用語に位置付けることや、アイヌ子弟を対象にした民族教育機関の設置などアイヌ民族の権利回復や教育の充実を挙げた。太陽光や風力などの再生可能エネルギーの利用促進、脱原発なども盛りこんでいる。
 大会は、21日午後1時から、江別市の市民会館で開催。問い合わせは、準備会事務局(01457・4・6033)。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20120114-OYT8T00033.htm

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