先住民族関連ニュース

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豪首相、先住民デモ隊に囲まれる…警官隊救出

2012-01-27 | 先住民族関連
(読売新聞 2012年1月27日00時46分)

 オーストラリアの首都キャンベラで26日、ギラード首相が出席する式典が行われていたレストランを、先住民族アボリジニのデモ隊約200人が取り囲んだ。
 首相は一時、店内に閉じこめられ、警官隊に救出されたが、避難の際に片方の靴をなくした。この騒ぎでけが人はなかった。
 アボリジニ団体は式典に出席していた野党代表の発言に抗議し、「人種差別主義者」などと叫びながら、レストランを取り囲んだ。
 26日はオーストラリアの建国記念日だが、アボリジニの間では、「侵略の日」ととらえる向きも多いという。
【ジャカルタ=梁田真樹子】
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20120127-OYT1T00064.htm

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オーストラリア首相 先住民人権活動家の抗議でレストランに孤立

2012-01-27 | 先住民族関連
VOR ロシアの声 26.01.2012, 13:56

オーストラリアのギラード首相と野党自由党のエボット党首は、憤激したアボリジニーの人権活動家達により鍵をかけられた首都キャンベラのレストランから出るため、警察隊を呼んだ。 26日同国の新聞「ヘラルド・サン」が報じた。
ギラード首相とエボット党首のいたレストランThe Lobbyに鍵をかけてしまったのは「オーストラリアの日」に抗議して集まった先住民アボリジニーの人権活動家達だった。 この日は、1788年欧州の人々がオーストラリア大陸への殖民を開始したことを記念する国家的な祝日になっている。
目撃者によれば、人権活動家達は口々に「恥を知れ!」「人種差別!」などと叫びながら、レストランの建物を包囲した。通報を受け駆けつけた、騒乱行為鎮圧専門の機動隊も含めた警察隊およそ50人は、怒り狂った群集の前で驚愕する首相達を無事奪還した。 報道官によれば、ギラード首相はレストランから避難した際すべり、片方の靴を失くした。
http://japanese.ruvr.ru/2012/01/26/64664787.html

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ほっとするニュース:仲間に囲まれ生きてる

2012-01-27 | 先住民族関連
毎日新聞 2012年1月26日

事故の記憶障害と闘い…プロ奏者・GOMAさん、音楽活動を再開
 ◇アボリジニ楽器
 オーストラリア先住民アボリジニの伝統的な木管楽器・ディジュリドゥのプロ奏者、GOMAさん(39)=本名・森本弘起、大阪府泉南市出身=が2年余り前の交通事故による記憶障害と闘いながら音楽活動を本格的に再開している。昨秋にCDアルバムを出し、ライブ活動も始めた。2月19日には新潟県・十日町市で開かれる野外フェスへの出演も決まっている。【入江直樹】
 GOMAさんは大学在学中にディジュリドゥを始め、現地の大会では外国人として初めて準優勝したこともある。09年11月、東京都内で追突事故に遭った。むち打ち症と診断されたが、翌日、妻(39)が異変に気付いた。自分がプロの奏者であることを忘れていたのだ。2カ月後に軽度外傷性脳損傷(MTBI)と診断された。
 ここ十数年の記憶が失われ、日々の記憶も次々消える。外出すれば自宅が分からなくなり、過去の自分の写真を見て「なぜそこで笑っているのか分からない」と恐怖を感じた。
 ただ、特殊な呼吸法による奏法は体が覚えていた。過去に録音した自分の演奏の音源を繰り返し聴き、体にしみこませる作業を1日何時間も重ねた。約1年後、ステージに立てるところまで回復した。一方で、事故数日後から突然、絵筆を持ち、点描画を描くようになった。独特の色彩感覚が評判となり、個展も開いた。
 昨年9月に発売したアルバム名は「I Believed the Future.」。「いつかまた音楽をやれると信じてきた。自分を、家族や仲間を信じたという意味を込めた」という。7月、新潟県・苗場であった国内最大のロックの祭典「フジロックフェスティバル」でステージに復帰。ファンの前で以前にも増す白熱したプレーを披露した。
 GOMAさんにはもうその日の記憶はないが、当日の日記にはこう記してある(抜粋)。
 俺は生きてる/最高の仲間に囲まれて「今」生きてる/ここまで自分がどうやって過ごしてきたのか今イチよくわかんないけど/諦めないで生きてきてよかった/この体に残っている筋肉痛が、最高の証だと思う/これからは人生二回目の挑戦者として/生きてさえいれば、そして希望を捨てなければ/必ず、みんなと一緒に笑える日が来ることを/人生を懸けて証明していきたいと思う
………………………………………………………………………………………………………
 ■ことば
 ◇軽度外傷性脳損傷(MTBI)
 事故や揺さぶりなどで頭部が激しく振動し、脳の神経細胞を結ぶ繊維が損傷すること。わずかな損傷だが記憶力や注意力の低下など高次脳機能障害をはじめ、手足のまひ症状が出ることもある。画像検査での発見が難しく、見逃されやすい。国内患者数は数十万人と言われる。
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20120126mog00m040008000c.html

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私大図書館と相互利用協定 滝川

2012-01-27 | アイヌ民族関連
(北海道新聞 01/26 16:00)

 【滝川】市立図書館と国学院道短大図書館は蔵書の相互利用協定を結ぶ。市民は同短大図書館の蔵書を、市立図書館の窓口を通じて借りることができるようになる。2月3日に調印式が行われる。
 同短大図書館ではこれまでも、利用許可証を発行してもらえば市民も利用できた。3日からは市立図書館の窓口で同短大図書館の本を借りることができる。同短大の学生らも同短大の図書館を通じて市立図書館の本を借りられるようになる。
 蔵書については、市立図書館の司書に検索してもらえるほか、インターネットで調べることができる。本を受け取るまでに2日程度かかるという。
 市立図書館は小説や暮らしに役立つ本が多く、同短大は国文学やアイヌ民族関係の専門書が充実している。市立図書館は「連携で市民の多様なニーズに応えられる」と話す。
 調印式に合わせ、市立図書館では今月27日から2月22日まで、同短大主催の小学生向け作文コンテストの作品集などを展示する。今後は同短大生と協力して、子供におすすめの本を紹介するガイドブックなども作る予定だ。(津田祐慈)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/346252.html

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道徳ドキュメント「伝統の歌に願いをのせて」 (1/27ほか)

2012-01-27 | アイヌ民族関連
NHK 2012年01月24日 (火)

道徳ドキュメント 第17回は「伝統の歌に願いをのせて」をお送りします。"シリーズ 人生はチャレンジだ" のなかの1本です。
「マレウレウ」はアイヌ民族の伝統音楽「ウポポ」を演奏する4人組の女性グループです。ウポポはアイヌの祭りや儀式に欠かせないものでしたが、同化政策などでアイヌが文化的にも迫害される中、演奏される機会が失われてきました。マレウレウは10年ほど前から、音声資料などを基にウポポを再現する活動を続けています。
メンバーのひとりで4年前にマレウレウに加わったリエさんは、小さいころはアイヌの歌や踊りが大好きでした。しかし小学生のとき、アイヌをばかにするクラスメートがいたために、アイヌであることを否定的にとらえるようになってしまいます。以来、自分がアイヌだということをずっと隠し続けていました。
そんなリエさんが、高校生の時にひとりのアイヌの友人に出会います。友人は、一緒に入学した専門学校の自己紹介の時に、自分とリエさんがアイヌであることをはっきり皆に伝えたのです。
アイヌであることを恥じたり隠したりする必要はないと気づかされたリエさん、好きだったアイヌの歌や踊りに再び取り組んでいこうと、マレウレウへの参加を決めました。そして、2年前には大学にも入学。アイヌ語やアイヌ文化を積極的に学び始めたのです。
アイヌであることを誇りに思い、マレウレウの活動を続けるリエさんの姿を伝えます。
道徳ドキュメント 「伝統の歌に願いをのせて」
< Eテレ 27(金)午前9:45~10:00 >
< Eテレ 2/3(金)午前9:45~10:00 > (再)
投稿者:番組制作スタッフ | 投稿時間:10:00
http://www.nhk.or.jp/school-blog/300/107138.html

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