苫小牧民報 2018/11/10配信
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/57/fee1e64cd6178bca8205a2b5fb295950.jpg)
長野さん(右)から手ほどきを受けながらメノコイタを製作する参加者たち
白老町のポロトの森エコミュージアム推進協議会主催の「ネイチャークラフト作家 長野修平さんとクラフト体験」が7日、白老ふるさと2000年ポロトの森で行われた。札幌などから8人のモニターが参加し、長野さんから手ほどきを受けながら、アイヌ民族が使っていた「メノコイタ」と呼ばれるカッティングボードを製作した。
今回のモニター体験では、苫小牧出身で現在は相模原市で自作アトリエNature Worksを主宰し、枝葉や海山の自然素材などで暮らしの道具を製作するネイチャークラフト作家として活動する長野さんを講師に招き、アイヌ文化を取り入れたクラフト体験を実施。
最初に火の神など自然界の神々に祈りをささげるアイヌの伝統儀式の一部を体験し、早速、メノコイタを製作。用意されたシラカバの木を素材に、スウェーデンの国民が多く使用しているモーラナイフを使って下書きしたボードの形になるよう端を削り取ったり、ソースなどが入れられるくぼみを彫り込んだり、取っ手部分を削り取るなどして、ボードを完成させた。
また、エゾシカの保存食作りも体験。前日に捕ったばかりのシカ肉を炭火の上でスモークにしたり、アイヌの伝統料理でもあるオハウに入れるなどして、シカ肉料理を味わった。
札幌から参加した会社員の小森茜さん(25)は「たまたま仕事が休みだったので、以前から興味のあったクラフトに参加してみたが、とても楽しい。白老も初めてきたが、とても自然が素晴らしく、もうちょっとゆっくり過ごせたら良かった」と話していた。
https://www.tomamin.co.jp/news/area2/15054/
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長野さん(右)から手ほどきを受けながらメノコイタを製作する参加者たち
白老町のポロトの森エコミュージアム推進協議会主催の「ネイチャークラフト作家 長野修平さんとクラフト体験」が7日、白老ふるさと2000年ポロトの森で行われた。札幌などから8人のモニターが参加し、長野さんから手ほどきを受けながら、アイヌ民族が使っていた「メノコイタ」と呼ばれるカッティングボードを製作した。
今回のモニター体験では、苫小牧出身で現在は相模原市で自作アトリエNature Worksを主宰し、枝葉や海山の自然素材などで暮らしの道具を製作するネイチャークラフト作家として活動する長野さんを講師に招き、アイヌ文化を取り入れたクラフト体験を実施。
最初に火の神など自然界の神々に祈りをささげるアイヌの伝統儀式の一部を体験し、早速、メノコイタを製作。用意されたシラカバの木を素材に、スウェーデンの国民が多く使用しているモーラナイフを使って下書きしたボードの形になるよう端を削り取ったり、ソースなどが入れられるくぼみを彫り込んだり、取っ手部分を削り取るなどして、ボードを完成させた。
また、エゾシカの保存食作りも体験。前日に捕ったばかりのシカ肉を炭火の上でスモークにしたり、アイヌの伝統料理でもあるオハウに入れるなどして、シカ肉料理を味わった。
札幌から参加した会社員の小森茜さん(25)は「たまたま仕事が休みだったので、以前から興味のあったクラフトに参加してみたが、とても楽しい。白老も初めてきたが、とても自然が素晴らしく、もうちょっとゆっくり過ごせたら良かった」と話していた。
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