北海道新聞 10/06 21:34 更新
国内の百貨店で初めて北海道物産展が開かれてから70年目となるのを記念した「北海道の物産と観光 大北海道展」(道など主催)が6日、東京の高島屋日本橋店で始まった。道内の特産品を扱う60店が並び、アイヌ文化を紹介するイベントや70年を振り返る写真展なども行われている。
道などによると、百貨店での北海道物産展は1952年に高島屋大阪店で初めて開かれた。今回は節目として、会場以外の売り場でも道産の家具や酒を販売。ショーウインドーで道内観光やアイヌ文化をPRするなど全館で展開する。
6日のイベントでは、アイヌ民族で慶応大4年の関根摩耶さん(22)が出身地の日高管内平取町やアイヌ語を紹介。「アイヌは全てのものに魂があるという考え方をする」などと語った。訪れた都内の主婦岸綾香さん(32)は「興味はあったが、話を聞くことができたのは初めてでうれしかった」と話していた。大北海道展は18日まで。(大沢祥子)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/597207
国内の百貨店で初めて北海道物産展が開かれてから70年目となるのを記念した「北海道の物産と観光 大北海道展」(道など主催)が6日、東京の高島屋日本橋店で始まった。道内の特産品を扱う60店が並び、アイヌ文化を紹介するイベントや70年を振り返る写真展なども行われている。
道などによると、百貨店での北海道物産展は1952年に高島屋大阪店で初めて開かれた。今回は節目として、会場以外の売り場でも道産の家具や酒を販売。ショーウインドーで道内観光やアイヌ文化をPRするなど全館で展開する。
6日のイベントでは、アイヌ民族で慶応大4年の関根摩耶さん(22)が出身地の日高管内平取町やアイヌ語を紹介。「アイヌは全てのものに魂があるという考え方をする」などと語った。訪れた都内の主婦岸綾香さん(32)は「興味はあったが、話を聞くことができたのは初めてでうれしかった」と話していた。大北海道展は18日まで。(大沢祥子)
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