先住民族関連ニュース

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道内の特産品ずらり、アイヌ文化の紹介も 高島屋日本橋店で70年目記念「大北海道展」

2021-10-07 | アイヌ民族関連
北海道新聞 10/06 21:34 更新
 国内の百貨店で初めて北海道物産展が開かれてから70年目となるのを記念した「北海道の物産と観光 大北海道展」(道など主催)が6日、東京の高島屋日本橋店で始まった。道内の特産品を扱う60店が並び、アイヌ文化を紹介するイベントや70年を振り返る写真展なども行われている。
 道などによると、百貨店での北海道物産展は1952年に高島屋大阪店で初めて開かれた。今回は節目として、会場以外の売り場でも道産の家具や酒を販売。ショーウインドーで道内観光やアイヌ文化をPRするなど全館で展開する。
 6日のイベントでは、アイヌ民族で慶応大4年の関根摩耶さん(22)が出身地の日高管内平取町やアイヌ語を紹介。「アイヌは全てのものに魂があるという考え方をする」などと語った。訪れた都内の主婦岸綾香さん(32)は「興味はあったが、話を聞くことができたのは初めてでうれしかった」と話していた。大北海道展は18日まで。(大沢祥子)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/597207

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人生のとき 詩に込めたアイヌ魂 詩人・古布絵作家 宇梶静江さん

2021-10-07 | アイヌ民族関連
毎日新聞 2021/10/6 東京夕刊 有料記事
ラポロアイヌネイションが開いたカムイノミ・イチャルパで、先祖たちへ祈りをささげる宇梶静江(中央)=北海道浦幌町で
 潮騒を乗せて吹き寄せる海風が、イナウ(木製の祭具)を揺らす。
 北海道浦幌町。海岸に臨む丘陵で、ラポロアイヌネイション(旧・浦幌アイヌ協会)が8月、カムイノミ・イチャルパを執り行った。神に祈り、北海道大や東京大などから返還されたアイヌ民族の遺骨103体を供養する儀式だ。大学は研究目的でコタン(集落)の墓地から遺骨を持ち去り、研究室に放置していた。
 「人間の魂や尊厳を傷つけ、何と残酷なことをするのか」。儀式を見守った宇梶静江(88)の憤りは、より広い世界へと向かう。「いま、コロナというウエンカムイ(悪い神)が怒っている。人間がいかに、大地や自然を痛めつけてきたかを知らせるため、来たのかもしれません」
この記事は有料記事です。 残り1609文字(全文1911文字)
https://mainichi.jp/articles/20211006/dde/012/040/007000c


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帯広百年記念館でアイヌ文化ロビー展

2021-10-07 | アイヌ民族関連
十勝毎日新聞 2021/10/06 9:18

 帯広百年記念館で「アイヌ文化ロビー展」が開かれている。アイヌ文化に欠かせない動物や植物をパネルで紹介している。入場無料。24日まで。
 重要な食料資源で毛皮や角も活用されたシカや、村を守る神としてあがめられたシマフクロウ、洗った鱗茎(りんけい)をつぶし、でんぷんや繊維質を採取したオオウバユリなどを、写真や解説文、イラストで詳しく説明。それぞれのアイヌ語名も掲載している。
<...
●この記事は会員限定です。
https://kachimai.jp/article/index.php?no=543591

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アイヌ文化振興を担当 札幌出身の乾さん「国内外へ発信したい」 地域おこし協力隊員誕生  白老

2021-10-07 | アイヌ民族関連
苫小牧民報 2021/10/6配信

 白老町にアイヌ文化振興担当の地域おこし協力隊員が誕生した。任命されたのは、札幌市出身の乾藍那さん(34)。「アイヌ文化の魅力を白老から国内外へ発信したい」と張り切っている。  乾さんは京都市立芸術大学を卒業後、イタリアの芸術系大学院…
この続き:686文字
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https://www.tomamin.co.jp/article/news/area2/59503/

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坂本龍馬記念館30周年 龍馬が憧れた北の大地 特別展

2021-10-07 | アイヌ民族関連
KUTVテレビ高知 2021/10/06 22:48
(KUTVテレビ高知)
坂本龍馬が蝦夷地=北海道の開拓を目指していたことなどを知ることができる特別展が高知市で開かれています。
特別展「龍馬と北の大地」は、県立坂本龍馬記念館の開館30周年を記念し開かれています。龍馬は当時、未開の地だった蝦夷地の開拓を目指していましたが、その背景には、伊勢出身の探検家で「北海道」の名付け親にもなった松浦武四郎と、当時蝦夷地を視察した土佐藩出身の志士・北添佶磨の存在がありました。特別展では、当時アイヌ民族と親交があった松浦武四郎がアイヌの文化や暮らしを記した資料などが展示されています。
こちらは松浦武四郎が自らの夢に出てきた光景を絵に描いたもの。アイヌの人々の食べ物で幕末の日本人が宴会をしていますが、その周りに恨みを募らせたアイヌの人々の亡霊がいます。当時の蝦夷地では松前藩の役人や商人らの横暴により、アイヌの人々が苦しめられたとされ、その様子が風刺されています。龍馬はこうした先人達の資料などから影響を受けて蝦夷地への思いを募らせていき、知人にあてた手紙には「蝦夷に新しい国を開くことは以前からずっと思っていて、一生を懸ける思いです。何としても1人でやり遂げる」と熱い思いを記しています。
「龍馬が『蝦夷地に行きたい』という思いを持っていた話は有名だが、色んな人の考えを吸収することで龍馬自身が成長し、そういう思いをもつようになった。そういう所を紹介しているので見て頂ければ」(県立坂本龍馬記念館 髙山嘉明学芸員)
特別展は二部構成となっていて、第一部は12月3日(金)まで県立坂本龍馬記念館で開かれています。
https://news.goo.ne.jp/article/kutv/region/kutv-20211006225002780.html

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第13回TAMA映画賞の最優秀作品賞は「ドライブ・マイ・カー」「あのこは貴族」

2021-10-07 | アイヌ民族関連
映画ナタリー 10/7(木) 5:00配信
第13回TAMA映画賞の受賞作品および受賞者が発表された。
前年10月から当年9月に一般劇場で公開された作品および監督、キャスト、スタッフを対象に、ボランティアの実行委員が選考を行うTAMA映画賞。最優秀作品賞は濱口竜介の「ドライブ・マイ・カー」、岨手由貴子の「あのこは貴族」が受賞した。
最優秀男優賞に輝いたのは「すばらしき世界」「バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~」「竜とそばかすの姫」の役所広司と、「花束みたいな恋をした」「キャラクター」「キネマの神様」「浅田家!」に出演した菅田将暉。最優秀女優賞は「茜色に焼かれる」「明日の食卓」「ヤクザと家族 The Family」「心の傷を癒すということ《劇場版》」の尾野真千子、「花束みたいな恋をした」「映画 太陽の子」「るろうに剣心 最終章 The Beginning」などの有村架純に贈られる。
最優秀新進男優賞は「のさりの島」「佐々木、イン、マイマイン」「空白」「くれなずめ」「明日の食卓」の藤原季節、「サマーフィルムにのって」「猿楽町で会いましょう」「先生、私の隣に座っていただけませんか?」ほかの金子大地が受賞。「ドライブ・マイ・カー」「椿の庭」「おらおらでひとりいぐも」「アイヌモシリ」の三浦透子、「サマーフィルムにのって」「息をするように」の伊藤万理華が最優秀新進女優賞を獲得した。
そして最優秀新進監督賞は「海辺の彼女たち」の藤元明緒と、「サマーフィルムにのって」「青葉家のテーブル」の松本壮史の手に。映画ファンを魅了した事象が対象となる特別賞には、「花束みたいな恋をした」の監督・土井裕泰と脚本家・坂元裕二およびスタッフ・キャスト一同、「いとみち」の監督・横浜聡子およびスタッフ・キャスト一同が選ばれた。
第13回TAMA映画賞の授賞式は11月21日に東京・府中の森芸術劇場 どりーむホールで開催。チケットは前売り券のみで、10月31日にPassMarketにて発売される予定だ。
■ 第13回TAMA映画賞 受賞結果
□ 最優秀作品賞
「ドライブ・マイ・カー」(濱口竜介およびスタッフ・キャスト一同)
「あのこは貴族」(岨手由貴子およびスタッフ・キャスト一同)
□ 特別賞
土井裕泰、坂元裕二およびスタッフ・キャスト一同「花束みたいな恋をした」
横浜聡子およびスタッフ・キャスト一同「いとみち」
□ 最優秀男優賞
役所広司「すばらしき世界」「バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~」「竜とそばかすの姫」
菅田将暉「花束みたいな恋をした」「キャラクター」「キネマの神様」「浅田家!」
□ 最優秀女優賞
尾野真千子「茜色に焼かれる」「明日の食卓」「ヤクザと家族 The Family」「心の傷を癒すということ《劇場版》」
有村架純「花束みたいな恋をした」「映画 太陽の子」「るろうに剣心 最終章 The Beginning」ほか
□ 最優秀新進監督賞
藤元明緒「海辺の彼女たち」
松本壮史「サマーフィルムにのって」「青葉家のテーブル」
□ 最優秀新進男優賞
藤原季節「のさりの島」「佐々木、イン、マイマイン」「空白」「くれなずめ」「明日の食卓」
金子大地「サマーフィルムにのって」「猿楽町で会いましょう」「先生、私の隣に座っていただけませんか?」ほか
□ 最優秀新進女優賞
三浦透子「ドライブ・マイ・カー」「椿の庭」「おらおらでひとりいぐも」「アイヌモシリ」
伊藤万理華「サマーフィルムにのって」「息をするように」
■ 各賞受賞理由(要約版)
□ 最優秀作品賞
「ドライブ・マイ・カー」
多言語の交錯する舞台劇とさまざまな人物の物語が幾重にも重なり、新しい感性の映画が誕生した。喪失感を抱える人々の再生への道程に涙を禁じ得ない。
「あのこは貴族」
違う階層(セカイ)を生きる二人の女性が自らの手で人生を切り拓いていくさまを丁寧に描き、生きづらさを抱える人々の心を解放へと導いた。
□ 特別賞
「花束みたいな恋をした」
20代という時季にある恋愛・生活・心の移ろいを、脚本・演出・演者が一体となって緻密に描きだし、誰しも「語りたくなる」ほどの感動を残した。
「いとみち」
ヒロイン・いとが津軽弁訛りや三味線演奏に自分の道を見い出し、周囲の応援に支えられ爽やかに力強く歩みだす姿が、観客の琴線に触れた。
□ 最優秀男優賞
役所広司
「すばらしき世界」において、主人公の美しさ、暗さと人生の深遠を愛らしさを覗かせつつ描き、観客に切なさ、虚しさを掻き立てた。
菅田将暉
時代・地域・作風の異なる幅広いジャンルの作品に出演し、日常も虚構も自在に着こなして魅せる個性は、唯一無二の輝きを放っていた。
□ 最優秀女優賞
尾野真千子
「茜色に焼かれる」において、理不尽な現実に対して戦い続ける母親が全身全霊を投じて生き抜くさまを、鮮烈にスクリーンへ焼きつけた。
有村架純
「花束みたいな恋をした」での、役柄への深い洞察に基づいた体温を感じさせるほど細やかな演技は、観客を物語に惹きこむ大きな原動力となった。
□ 最優秀新進監督賞
藤元明緒
不法労働を強いられる彼女らの視点に立って高い倫理観と問題意識によって作品が創作され、国際問題に真正面から挑む姿勢が素晴らしい。
松本壮史
「サマーフィルムにのって」において、魅力的なキャラクターとスピード感のある展開で映画の可能性と楽しさを再確認させてくれた。
□ 最優秀新進男優賞
藤原季節
「のさりの島」において、生来の優しさを滲ませる青年を繊細に表現し、単純に良し悪しを決められない人物像を魅力的に創り上げた。
金子大地
ストレートに熱く演じる一方、言葉では表しきれない心の機微を体現した。その表現力は作品を魅力的にし、末永く俳優として愛されていくことを確信させる。
□ 最優秀新進女優賞
三浦透子
「ドライブ・マイ・カー」において、人の心を柔らかく受け止めるドライバーを感情を抑えた演技で体現し、発する言葉一つ一つが観客の心のなかで反響した。
伊藤万理華
「サマーフィルムにのって」において、多彩な表情、全身の躍動で観客を魅了した。我武者羅に役に入り込む情熱で、今後の表現が楽しみでならない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8bf0c5da7d8eb15736fff6a638d07b3977e3c7c1

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