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第3回FSC®️アワードを開催し、FSCジュニア・アンバサダーが決定!

2022-05-11 | 先住民族関連
河北新報2022年05月09日 12:00
提供:共同通信PRワイヤー
プレスリリース詳細 https://kyodonewsprwire.jp/release/202205060863
本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。詳細は上記URLを参照下さい。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

FSCジャパン
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202205060863-O1-8W2E855G】
国際的な森林認証制度FSC(Forest Stewardship Council®)の普及啓発を行うFSCジャパン(特定非営利活動法人 日本森林管理協議会、代表:太田猛彦)は、全国の中学生・高校生を対象に、FSCマークの普及アイデアを募集する第3回FSCアワードの最終審査会及び表彰式を2022年4月24日(日)に開催し、97組200名の応募の中から、一次審査を通過した10組47名が最終審査会に進出しました。
参加した学生の皆さんからは、地元の人や地域のFSC認証林と連携した普及アイデアや、SNSやYouTubeの積極活用、認知向上だけでなくFSCマークの本質的な理解を目指すアイデア、FSCマークの普及に必要な人材育成のアイデアなど、FSCマークや環境・社会問題の十分な理解に基づく、今すぐにでも実行したいと思わせるアイデアを情熱をもって発表いただきました。
審査は大変な接戦となり、審査員による慎重な採点の結果、第3回FSCアワードの金賞、銀賞、銅賞の受賞作品を決定しました。金賞は関西学院千里国際高等部・中等部、銀賞は暁星国際高等学校、銅賞は東京学芸大学附属国際中等教育学校となり、受賞した3校の学生の皆さんは、FSCジュニア・アンバサダーとして、FSCジャパンと共に様々な広報活動や受賞作品を実現するプロジェクトにチャレンジします。
総評では、審査員の皆さんから学生の皆さんへの感謝の気持ちや労いの言葉、今後の活動への期待を込めたアドバイスなども送られ、大人と学生にとって大変有意義な時間となりました。
主催者を代表して参加したFSCジャパン事務局長の前澤は、「学生の皆さんがこれだけの素晴らしいアイデアを考えてい頂いたことは、私たちFSCジャパンにとって大変喜ばしく、非常に元気をもらいました」と総評を締めました。
第3回FSCアワードでは受賞した作品に限らず、FSCマークの普及のための魅力的なアイデアがとても多く、惜しくも受賞を逃した学生の皆さんにも、今回のアワードをきっかけに、応募したアイデアを可能な範囲でご自身で実施いただけることをFSCジャパンは期待しています。また、次回のFSCアワードへも多くの学生の皆さんのチャレンジを、心よりお待ちしています。
各賞の受賞者と受賞作品は以下です。
●金賞
関西学院千里国際高等部・中等部
内野ななさん、山本桜子さん
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202205060863-O3-97y0uo93】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202205060863-O2-rhu2JHTI】
●銀賞
暁星国際高等学校
石和田伯さん、センヘンリーユンビンさん、竹内紗衣さん、富樫怜さん、
ムンタハナビーハさん、茂木太郎さん
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202205060863-O5-G7i7MUPl】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202205060863-O4-3BRnE15A】
●銅賞
東京学芸大学附属国際中等教育学校
赤堀結さん、畑香澄さん
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202205060863-O6-E35EFtMU】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202205060863-O7-26PHEW4R】
■実施概要
○名称:第3回FSCアワード最終審査会及び表彰式
〇日時:2022年4月24日(日) 13:00~16:30
〇会場:都内スタジオ
〇形式:オンライン配信
○主催:FSCジャパン
○協賛:イオン株式会社、王子ネピア株式会社、花王株式会社、キリンホールディングス株式会社、
クラシエホールディングス株式会社、日本製紙株式会社、日本テトラパック株式会社、日本マクドナルド株式会社、三菱製紙株式会社、三菱王子紙販売株式会社、明星食品株式会社、明治ホールディングス株式会社、ユニ・チャーム株式会社 ※五十音順
○後援:環境省、消費者庁、林野庁、国際協力機構(JICA)、WWFジャパン、日本サステナブル・ラベル協会
○企画制作:株式会社ワイワイルア
■FSCジャパン(特定非営利活動法人 日本森林管理協議会)
FSC(Forest Stewardship Council, 森林管理協議会)は、環境保全の面から見て適切で、社会的な利益にかない、経済的にも継続可能な森林管理の普及を目的に、環境団体、林業者、林産物取引企業、先住民団体などを中心に、1994年に設立された独立した非営利団体です。森林の生物多様性を守り、地域社会や先住民族、労働者の権利を守りながら、適切に生産された製品を消費者に届けるための制度であるFSC認証を運営し、現在世界の2億3千万ヘクタール以上の森林と約50,000組織がFSCの規格に基づき認証されています。FSCジャパンは、FSC国際事務局から正式に承認された日本の窓口となる組織として、日本国内におけるFSC森林認証の普及や、国内を対象とした規格の検討と作成を行っています。
■FSCマーク
FSCの定めた基準をもとに、適切に管理されていると認められた森林から生産された木材や
回収材等の責任をもって調達された原材料から生産された製品に、FSCマークがつけられます。
FSCマークがついた製品を使うことで、世界の森林保全につながります。
FSCジャパン公式HP:https://jp.fsc.org/jp-jp
FSC公式Twitter: https://twitter.com/FSC_Japan
FSC公式Facebook: https://www.facebook.com/FSC.Japan?ref=tn_tnmn
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202205060863-O8-MIwN148i】
https://kahoku.news/release/prw202205060863.html

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サケの稚魚放流 二風谷小児童 アイヌ文化との関わり学ぶ

2022-05-11 | アイヌ民族関連
苫小牧民報2022/5/10配信
 平取町の二風谷小学校(金光宏明校長)の児童17人がこのほど、沙流川の二風谷ダム直下を訪れ、サケの稚魚1000匹を放流し、アイヌ文化とサケの関わりを学んだ。  アイヌ文化学習の一環として、町アイヌ施策推進課アイヌ文化保全対策室の主管で…
この続き:350文字
ここから先の閲覧は有料です。
https://www.tomamin.co.jp/article/news/area2/76761/

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民族衣装でスケートボード、ボリビア女性チームが示す先住民の誇り

2022-05-11 | 先住民族関連
ナショナルジオグラフィック5/8(日) 16:30配信

「私にとって、ポリェラはとても大切なものです」。こう語るデイシ・タクリ・ロペスさんは、2019年に結成されたイミリャスケートのメンバーだ。「私は誇りを持ってポリェラを着ています」(Photograph by Luisa Dorr)
 ボリビアの地方の街では、カラフルな「ポリェラ」が先住民のアイデンティティーとなっている。ポリェラは、先住民のアイマラ族やケチュア族の女性が身に着けてきたボリュームのあるスカートのことだ。しかし、このスカートは同時に、先住民差別の象徴にもなってきた。
ギャラリー:民族衣装でスケートボード、先住民女性の誇り 写真13点
 そんな中、ある女性アスリートのグループがチョリータ(先住民女性)の文化遺産をたたえようと、ボリビアの街にポリェラを復活させた。ポリェラを着たスケートボーダーのグループだ。
「私にとって、ポリェラはとても大切なものです」。こう語るデイシ・タクリ・ロペスさん(掲載の写真)は、2019年に結成されたイミリャスケートのメンバーだ。「私は誇りを持ってポリェラを着ています」
 タクリさんとチームメートは、何時間にもわたってスケートボードの練習をする。ターンをしたり、ジャンプをするたび、膝丈のスカートは美しく膨らむ。
 ポリェラの起源は16世紀、スペインによる征服までさかのぼる。ポリェラはもともと、植民地支配者が先住民を識別しやすいよう、スペインの貧困層の服装に合わせて強制した衣装だった。だが、やがてアンデスの伝統衣装の一部になり、高地の先住民女性であるチョリータと関連づけられるようになった。
 イミリャスケートの立ち上げメンバーであるダニエラ・サンティバニェスさんによれば、チームメンバーはポリェラをパフォーマンスのために着用しており、必ずしも普段着ではないという。「私たちはデモンストレーションとして、インクルージョン(社会から排除されず受け入れられている状態)を求める叫びとして、ポリェラを着ています」
 グループ名にはメンバーの思いが込められている。イミリャはボリビアで最も広く話されている先住民の言語アイマラ語とケチュア語で「若い女性」を意味する。
「私たちの目標はスケートボードの練習を広く見てもらうことで、スポーツとして普及させ、さらに、新しい練習場をつくることです」とタクリさんは話す。「しかし同時に、私たちのルーツを忘れてはいけないというメッセージも発信したいと思っています」
文=PAULA RAMON/訳=米井香織
https://news.yahoo.co.jp/articles/24d7953404c416ebd47d902265b61e54424ec0ff

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水は社会を映す鏡」ブラジル出身の県系4世、沖縄の水質汚染を調査

2022-05-11 | 先住民族関連
琉球新報2022年05月09日05時50分

 ブラジル出身の県系4世で、サンパウロ州立大学ポスドク研究員として水問題を研究しているヴィクトル金城さん(37)が、沖縄の水質汚染を調べるために3月から来沖している。県内の河川などでPFAS(有機フッ素化合物)の検出が相次ぎ、原因究明や対策が進んでいないことを疑問視し「水は社会を映し出す鏡だ。沖縄の声を聞き、施策に反映するべきだ」と訴えた。
 金城さんはこれまで、サンパウロ市内を流れる河川の浄化や再生に関する研究をしてきた。
 来沖後はPFASが検出された比謝川や宜野湾市内の湧き水などを視察。いずれも嘉手納基地や普天間飛行場などの周辺にあり、米軍基地が由来とみられている場所だ。県は基地への立ち入り調査を求めているが実現せず、原因究明すらできない状況が続いている。
 木々に囲まれ長い歴史を感じさせる石造りで、地域の生活に密接に関わってきた宜野湾市内の湧き水。その前に立てられた「飲めません」などと記された看板を見て「苦しいのは、どうやったら回復できるのかが見えないことだ。なぜ飲めないのか、説明を添えるべきだ」。ルーツである沖縄で水質汚染が広がることに心を痛める。
 水源は世界各地で信仰の対象などとして大切にされてきた。一方、金城さんの地元ブラジルでも、鉱山から排出された有毒物質を含む水をためていたダムが2015年と19年に決壊し、先住民族が暮らす地域を含む広範囲が汚染された。世界各地で水質汚染が人々の命を脅かす問題として注目を集めている。
 ブラジル人であると同時に、先住民族としてのうちなーんちゅというアイデンティティーを持っていると語る金城さん。「世界に何億人といる先住民族にとって、湧き水は身近で、大切なものだ。水の大切さを知る人たちの声を聞くことで、持続可能な社会は実現できる」と強調した。
 (知念征尚)
https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/ryukyu/region/ryukyu-20220509055000

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