先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

最新鋭の農機見て 帯広で国際展6日開幕

2023-07-06 | アイヌ民族関連
会員限定記事
北海道新聞2023年7月5日 21:34
 国内外の農業機械が集まる「第35回国際農業機械展in帯広」が6日、帯広市の北愛国交流広場(愛国町10の1)で開幕する。今回は114社・団体が出展し、最新鋭のロボットトラクターや農業用ドローン、自動搾乳ロボットなど千点以上が展示される。
 ・・・・・
 8日は、午前11時から帯広市郷土芸能平原太鼓が演奏し、正午から帯広カムイトウウポポ保存会がアイヌ古式舞踊を披露。9日は、正午から十勝を拠点に活動するロックバンド「ZION」のライブがあり、午後3時から十勝の農業者によるトークショーが始まる。
 入場無料。午前9時~午後4時(最終日は午後3時)。会場に駐車場は無く、札内川河川敷(幕別町札内北栄町)に無料の臨時駐車場を設ける。JR帯広駅南口のとかちプラザ、臨時駐車場と会場をそれぞれ結ぶ無料シャトルバスを運行する。(古谷育世)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/873302/

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ホテル壁画に「蟠龍伝説」 旭川出身のボーカリスト・シオンさん 人々を救う2頭デザイン

2023-07-06 | アイヌ民族関連
会員限定記事
北海道新聞2023年7月5日 21:25(7月5日 21:59更新)

「蟠龍伝説」をテーマにした壁画の前に立つシオンさん
 旭川市出身でロックバンドのボーカル、SION(シオン)さんが市内中心部のRホテルズイン旭川(2の8)の外壁に、当麻町に伝わる「蟠龍(ばんりゅう)伝説」をテーマにした壁画を完成させた。シオンさんは「たくさんの人に写真撮影や見に来てもらい、地元が元気になれば」と新たな観光スポットになることを期待している。
 シオンさんは「ROSE&ROSARY(ローズアンドロザリー)」のボーカルとして東京や旭川を拠点に全国で活動しているほか、デザインや動画制作なども手がけている。同ホテルの片野真治支配人から「北海道の文化を旭川出身のシオンさんの手で国内外の人に伝えてほしい」と依頼され、壁画の制作を引き受けた。
 ・・・・・
(和泉優大)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/873294/

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「朝鮮人虐殺」絵巻が語る民族ヘイト 関東大震災100年、東京で初公開 官民で襲撃、克明に

2023-07-06 | アイヌ民族関連
会員限定記事
北海道新聞2023年7月5日 20:03

初公開した絵巻を前に「朝鮮人虐殺の場面を見つけたときは驚いた」と話す新井さん
 100年前の関東大震災の直後、井戸に毒を入れたなどのデマから、多くの朝鮮人が殺害された「朝鮮人虐殺」を描いた絵巻物が5日、東京都新宿区の高麗博物館で初公開された。警察と軍、市民による自警団が一体となって虐殺を行った様子が描写されており、研究者は「当時の詳しい状況が分かる」と評価する。交流サイト(SNS)でデマが広まりやすい今、民族ヘイトを起こさせないための教訓として貴重な資料となりそうだ。
 作者は福島県出身の画家大原弥市で、地震の3年後の1926年の作品。前館長の新井勝紘専修大元教授(78)が2021年にオークションサイトで落札した。「関東大震災絵巻」と題された巻物は2巻で全長が計30メートルあり、地震の様子を記した1巻の最後に虐殺の様子が描かれていた。
 刀や棒を持った人たちが、青い着物の朝鮮人4人を襲い、鮮血が流れている。背中を竹やりで刺され、倒れた人もいる。前方を指さし先導する白い服の男性は警察官、大勢いる茶色い軍服姿は在郷軍人か兵士とみられ、官民一体で襲撃する様子が分かる。
 ・・・・・
 虐殺につながった民族ヘイトの要因について、近代東アジア史に詳しい石純姫・元苫小牧駒沢大教授は、「虐殺の発端が公的機関が流したデマとされ、お上の情報を無批判に信じる土壌は今も残っている」と指摘。その上で「震災時に在日外国人やアイヌ民族などがスケープゴートにされる危険性は現代も変わっていない」と警鐘を鳴らした。(内山岳志)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/873224/">https://www.hokkaido-np.co.jp/article/873224/

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マンロー氏偲ぶ 平取町内外から40人献花

2023-07-06 | アイヌ民族関連
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北海道新聞2023年7月5日 19:27

マンロー先生を偲ぶ会で献花をする貝沢委員長(右)
 【平取】町内でアイヌ民族の研究をしながら献身的な医療活動を行った英国人医師ニール・ゴードン・マンロー氏(1863~1942年)の功績をたたえる「マンロー先生を偲(しの)ぶ会」が、町二風谷の旧マンロー邸の敷地内で開かれ、町内外の約40人がマンロー氏の功績に思いをはせた。
 町民有志でつくる運営委(貝沢耕一委員長)の主催で6月18日に行い、20回目。参加者は黙とうした後、顕彰碑とマンロー氏の肖像写真の前に献花をした。
 また、オンライン会議システムZoom(ズーム)を使い、マンロー氏の孫娘でドイツに住むアイリーン・マンローさんと会場をつないで交流した。・・・・
(白戸達也通信員)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/873170/

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<平取>アイヌ音楽の男女ユニットで活動 新町征也さん(24)

2023-07-06 | アイヌ民族関連
会員限定記事
北海道新聞2023年7月5日 10:31

新町征也さん
 平取町でアイヌ民族の伝統歌を歌う男女ユニット「ankes(アンケシ)」を組んで活動する。「自分たちが楽しむことで、アイヌ文化を難しいと思わず、興味を持つ人が増えてくれたらうれしい」と笑顔を見せる。
 苫小牧市出身。進学先の札大のウレシパクラブでは、自分のルーツのアイヌ文化を学び、踊り歌も覚えた。歌い手の女性が足りず誘われて始めた歌は「独特の節回しができると楽しく好きになった」。
 ・・・・
(杉崎萌)
◆アンケシとウレシパのシは小さい字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/872856/

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能楽とアイヌ舞踊の特別公演! 『日本全国 能楽キャラバン! ウポポイ特別公演』上演決定 カンフェティでチケット発売

2023-07-06 | アイヌ民族関連
カンフェティ(ロングランプランニング株式会社)2023-07-05 10:00
公益社団法人能楽協会主催、『日本全国 能楽キャラバン! ウポポイ特別公演』が2023年7月30日 (日)にウポポイ(民族共生象徴空間)園内 特設舞台(北海道白老郡白老町若草町2丁目3)にて上演されます。
チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。
カンフェティにてチケット発売中
https://www.confetti-web.com/detail.php?tid=73278&
日本全国 能楽キャラバン! ウポポイ特別公演 特設サイト
https://www.nohgaku.or.jp/ainu-upopoy

「日本全国 能楽キャラバン!」は、全国34都道府県・52会場・56公演で開催される能楽の祭典です。
約700年の悠久の歴史を刻む能楽。緑に囲まれた白老・ポロト湖畔にて、アイヌ舞踊とともに特別公演を行います。豊かな自然と大地の風を感じつつ、双方の芸能を盛り込んだ企画内容です。美しい湖を望む空間で、文化の広がりをお楽しみください。
【番組】
アイヌ伝統芸能 「ウウェランカラプ」
アイヌ伝統芸能 「タプカラ」
大蔵流「三番三 揉之段」
能 観世流「天鼓 弄鼓之楽」
【ウポポイ(民族共生象徴空間)について】
アイヌの歴史・文化を学び伝えるナショナルセンターとして、長い歴史と自然の中で培われてきたアイヌ文化をさまざまな角度から伝承・共有するとともに、人々が互いに尊重し共生する社会のシンボルとして、また、国内外、世代を問わず、アイヌの世界観、自然観等を学ぶことができるよう、必要な機能を備えた空間です。
https://ainu-upopoy.jp/
公演概要
『日本全国 能楽キャラバン! ウポポイ特別公演』
公演日時:2023年7月30日 (日) 16:30開場/17:00開演 ※終演予定:18:30
会場:ウポポイ(民族共生象徴空間)園内 特設舞台(北海道白老郡白老町若草町2丁目3)【屋外会場/雨天時:体験交流ホール】
■出演
大蔵流「三番三 揉之段」
大藏彌太郎
笛:竹市学
小鼓:大倉源次郎・田邊恭資・清水和音
大鼓:原岡一之
能 観世流「天鼓 弄鼓之楽」
シテ(王伯・天鼓):武田尚浩
ワキ(臣下):福王和幸
アイ(家来):大藏基誠
笛:竹市学
小鼓:大倉源次郎
大鼓:原岡一之
太鼓:桜井均
主後見:武田宗和
後見:武田祥照
地頭:山本章弘
地謡:藤波重孝・角当直隆・野村昌司・角幸二郎・武田崇史
■チケット料金
全席自由:3,500円(税込)※公演当日に限り、ウポポイ施設内のご観覧が可能です。
https://newscast.jp/news/8343625

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札幌大学が第2回オープンキャンパスを開催 -- アイヌの歴史・文化への理解を深める「ウレシパ選抜体験プログラム」も

2023-07-06 | アイヌ民族関連
Digital PR Platform 2023年07月05日 14:05 2023年07月05日 14:05 更新
プレスリリース詳細 https://user.pr-automation.jp/r/73466
本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。詳細は上記URLを参照下さい。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

札幌大学(札幌市豊平区/学長:大森義行)は、6月25日(日)、令和5年度の第2回オープンキャンパス「札幌大学を見て、聞いて、体験しよう。」を実施した。来場者は、体験授業や専攻説明会、キャンパスツアー、各種説明会、個別相談コーナーなどの中から、自身の興味や関心に応じて自由にプログラムを選んで参加した。札幌大学の次回のオープンキャンパスは、2023年7月23日(日)に予定されている。
(ウレシパの「シ」は、アイヌ語で使用される小書き片仮名の「シ」)
 札幌大学では、令和5年度の5月から9月にかけて毎月1回オープンキャンパスが開催される。第2回目となる今回のイベントでは、大学を体験できるさまざまな企画に加え、「ウレシパ選抜」での入学を希望する高校生のための「ウレシパ選抜体験プログラム」も開催された。同プログラム参加者は、本学ウレシパクラブの活動を見たり、学生と交流したりしながら、選抜制度について理解を深めた(ウレシパ選抜体験プログラムは7月および8月のオープンキャンパスでも予定されている)。
 「ウレシパ選抜」は、札幌大学独自の入学選抜制度の一つで、北海道の先住民族であるアイヌの歴史・文化を理解し、多文化共生の精神を養う「ウレシパ・プロジェクト」に、ウレシパ奨学生とともに主体的に参加しようとする学生を受け入れるプログラム。「ウレシパ選抜」によって入学した学生は、ウレシパクラブが行う様々な活動を一緒に担う。
※「ウレシパ選抜」について
 https://www.sapporo-u.ac.jp/prospect/admission/action-exam.html
 また、体験授業では、専攻毎に分かれ8つの体験授業を実施。体験授業後の学生による専攻説明会では、在学生が自身の学生生活を交え専攻の学びの特徴を参加者に説明を行った。
(関連記事)
・第2回オープンキャンパスへのご参加ありがとうございました [次回は7/23](札幌大学HP内)
 https://www.sapporo-u.ac.jp/news/su-news/2023/07035655.html
・サツダイ受験ナビ:札幌大学受験生サイト(札幌大学HP内)
 https://www.sapporo-u.ac.jp/prospect/event/opencampus.html
▼本件に関する問い合わせ先
札幌大学 入学センター
住所:札幌市豊平区西岡3条7丁目3番1号
TEL:0120-15-3201(平日9:00~17:00)
メール:nyushi@ofc.sapporo-u.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/
https://kahoku.news/release/dpr73466.html

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FSCが世界33ヶ国において実施した消費者調査の結果を発表

2023-07-06 | 先住民族関連
NPO法人日本森林管理協議会 2023年7月5日 12:30
FSCジャパン
国際的な森林認証制度FSC(Forest Stewardship Council®)の普及啓発を行うFSCでは、世界33ヶ国で800人ずつ、合計で26,800人を対象に消費者調査を行い、その結果を発表しました。FSCジャパン(特定非営利活動法人 日本森林管理協議会、代表:太田猛彦)では、日本の調査結果の中からいくつかをピックアップして公表しました。
日本におけるFSCマークの認知度は26%(※1)と、前回調査(2017年)の18%より8%向上しており、エコマークと有機JASマークに次ぐ3番目の認知度という結果でした。ただし、今回の調査対象国の世界平均は46%であり、日本は韓国と共に最下位という残念な状況であることも示されました。また、「次のラベルを製品上で見た場合に、それぞれのラベルはどの程度その製品を購入する動機になりますか?」という質問に対しても、エコマークや有機JASマークなどに次ぐスコアで、その他の持続可能性ラベルの中でFSCマークが評価され、「あるブランドがFSCを推進しているまたはFSC認証製品を提供していることを知った場合、そのブランドの信頼性に影響がありますか?」という質問に対して、FSCマークを知っている人は69%がよい影響があると回答しました。
FSCジャパンでは今回の調査結果を踏まえて、FSCマークの国内での認知度が世界平均に追いつくよう認知の向上に注力をしていきたいと思います。
※1:認知度の数値は小数点以下の四捨五入による合算となります。
調査結果は以下からもご覧いただけます。
https://jp.fsc.org/jp-ja/newsfeed/fsc-global-consumer-recognition-study
■FSCジャパン(特定非営利活動法人 日本森林管理協議会)
FSC(Forest Stewardship Council, 森林管理協議会)は、環境保全の面から見て適切で、社会的な利益にかない、経済的にも継続可能な森林管理の普及を目的に、環境団体、林業者、林産物取引企業、先住民族団体などを中心に、1994年に設立された独立した非営利団体です。現在世界の約1億6000万ヘクタールの森林と55,800ほどの組織がFSCの規格に基づき認証されています。FSCジャパンはFSC国際事務局から正式に承認された、日本の窓口となる組織です。日本国内におけるFSC森林認証の普及や、国内を対象とした規格の検討と作成を行っています。
■FSCマーク
FSCの定めた基準をもとに、適切に管理されていると認められた森林から生産された木材や
回収材等の責任をもって調達された原材料から生産された製品に、FSCマークがつけられます。
FSCマークがついた製品を使うことで、世界の森林保全につながります。
FSCジャパン公式HP:https://jp.fsc.org/jp-jp
FSC公式Twitter: https://twitter.com/FSC_Japan
FSC公式Facebook: https://www.facebook.com/FSC.Japan?ref=tn_tnmn
https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/253376

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カンヌライオンズに見る 企業のSDGs注目作10選 カンヌライオンズ2023

2023-07-06 | 先住民族関連
日経BizGate2023/7/5
世界最大の広告祭「カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル」。企業のパーパス(存在意義)や社会課題に対する姿勢への人々の高い関心を映し、5日間の会期中に発表される1000に迫る受賞作品は、持続可能な開発目標(SDGs)に向けた企業の優れた実践と発信の「ショーケース」のようになっている。2023年の注目作10選をお届けする。
CORONA EXTRA LIME
ビール製造世界最大手のアンハイザー・ブッシュ・インベブ(ベルギー)のビール「コロナ」が中国で展開したプロジェクト。コロナは切ったライムを入れて飲むのが定番になっているが、中国では新型コロナウイルスの影響で輸入ライムが不足してしまった。そこで地元の政府や産業当局と連携し、最先端のライム栽培の知識や技術を農家に提供。ライムの自社生産を成功させ、22年のビールの売上高が20年比で29%増加した。携わった農家1人当たりの収入も21%増え、現地の貧困対策にも貢献した。革新的な事例を表彰するチタニウム部門で入賞し、「クリエイティブ・ビジネス・トランスフォーメーション」部門でも銀賞を受賞した。
Renault - Plug-Inn
フランスでは22年までに100万台の電気自動車(EV)が普及した一方、充電ステーションは8万カ所しかなかった。仏ルノーはこれを迅速に増やすため、電気自動車の運転者と家庭用充電器の所有者をつなぐアプリを開発。運転者は必要なときに充電できる場所を検索して予約でき、充電器の所有者は貸し出すことで収益を得られる仕組みを構築した。立ち上げから2週間でアプリは1万6000人のユーザーを獲得し、メディアでも広く取り上げられた。「クリエイティブ・ストラテジー」部門でグランプリを獲得したほか、「モバイル」部門などで金賞を贈られた。
Where to Settle
ロシアによるウクライナ侵攻が始まってから約1000万人の難民がポーランドに入ったが、大都市に集中し、過密状態の解消が求められていた。米マスターカードはポーランド当局などと連携し、クレジットカードの利用データ、職種や平均給与、住宅価格などに関するデータを組み合わせてポーランドの様々な都市の求人状況や住宅などに関する情報を提供するシステムを開発した。ウクライナ難民の約20%が利用し、このうちマスターカードの非利用者の80%が同カードの利用意向を示したという。「SDGs」部門のグランプリのほか複数部門で多数受賞した。
Knock Knock
韓国では家庭内暴力(DV)が急増し社会問題となっていた。被害者が加害者と同じ空間にいることがハードルとなり2%しか通報されないという。声を出さずに通報できる韓国警察のシステムでは、日本の110番に当たる112番に電話し、特定の番号を2回タップすると、警察が発信者のカメラを通じて状況を確認し位置情報を追跡できるリンクが送られてくる。キャンペーン開始後に5749件のリンクが送信され、DVの被害者だけでなく耳が不自由な人らでも利用できる通報システムとして、正式に採用された。ジェンダー不平等などをテーマとする「グラス」部門でグランプリなどを受賞した。
#TurnYourBack
英ユニリーバの主力ブランド「ダヴ」は、ありのままの美しさと自尊心の価値を提唱するブランドの姿勢を長らく打ち出してきた。動画共有アプリ「TikTok(ティックトック)」が新機能として、人工知能(AI)を使ってユーザーの顔を美形に加工する「ボールド・グラマー」を公開すると、特に若い女性に与える悪影響に警鐘を鳴らすため、スマートフォンのカメラに背中を向ける(Turn Your Back=ターン・ユア・バック)よう影響力の高いインフルエンサーが呼びかけるキャンペーンを展開。呼びかけの動画は5000万回以上再生され、広く支持を集めた。「メディア」部門のグランプリや「ソーシャル&インフルエンサー」部門の銅賞などを受賞。
The Greatest
世界には何らかの障害を持つ人が10億人以上いるとされる一方で、障害者を描いた広告は世界全体でわずか1%しかないとして、米アップルがiPhoneなどに搭載する様々な障害をサポートする機能を使う障害者を描いた動画。公開から1週間で動画投稿サイト「ユーチューブ」での再生回数は1500万回を超えた。世界三大広告祭の1つ、米ワン・ショーで最高賞を受賞するなど前哨戦から話題を集め、カンヌライオンズでは「エンターテインメント・フォー・ミュージック」部門のグランプリ、「フィルムクラフト」部門の金賞など多数獲得した。
Runner 321
「321」は21番染色体が3本あることで起こるとされるダウン症を象徴する数字だ。独アディダスはスポーツの世界で姿が見えにくいダウン症の人々の可能性を示すため、身近なスポーツであるランニングをターゲットとし、世界の主要な6つのマラソン大会で「321」のゼッケンをダウン症の選手用に確保するよう呼び掛けた。すべての大会で実際に出場枠が用意されたほか、200を超えるレースがダウン症の「ランナー321」を追加することを表明した。ターゲットを絞った施策を審査する「ダイレクト」部門のグランプリなどを獲得した。
Scrolling Therapy
ブラジル製薬大手のユーロファーマのアプリ。表情を読み取る人工知能(AI)を活用し、パーキンソン病患者が顔の動きで「いいね!」したり、動画の再生や上下のスクロールをしたりできることで、顔を動かせなくなって表情が失われる症状の改善につなげる。長時間、症状改善のエクササイズをするのは負担が大きいが、1日に頻繁に操作するスマートフォンの時間を活用できるようにした。「ファーマ」部門のグランプリなどを贈られた。
Missing Matoaka
先住民族の芸術と文化のオンライン・マガジン「MUSKRAT MAGAZINE」のプロジェクト。ディズニー映画「ポカホンタス」を映しながら同プロジェクトが制作した音声を再生することで、主人公のモデルとなった実在する先住民の女性が受けたとされる暴力を伝える。先住民の女性に対する固定観念とそれによる暴力に対する問題提起。「ラジオ&オーディオ」部門の金賞をはじめ多数受賞した。

先住民族の芸術と文化のオンライン・マガジン「MUSKRAT MAGAZINE」のプロジェクト「Missing Matoaka」は「ラジオ&オーディオ」部門などで金賞を獲得した(同プロジェクトのイメージ資料から)
ADLaM An Alphabet to Preserve a Culture
アフリカ西部の遊牧民であるフラニ族が使うプラール語は長らく話し言葉のみで、アルファベットがなかった。同民族のバリー兄弟が作った手書きのアルファベット「ADLaM」をコンピューター上でも使えるようにし、文化保存を支援するため、米マイクロソフトは同兄弟と協力して字形などを整えて、同社のシステムで動作するように設計された新しいバージョンのアルファベットをつくった。ギニアでフラニ族の子どもが母国語で学べる学校の開校や、マリでADLaMを公式のアルファベットとして使う承認手続きなどが進んでいる。「デザイン」部門など2部門でグランプリなどを獲得した。
(若狭美緒)
https://bizgate.nikkei.com/article/DGXZQOLM29DYD029062023000000?channel=BSH13010

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ディカプリオ×スコセッシ監督『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』10.20日本公開決定

2023-07-06 | 先住民族関連
シネマトゥデイ2023年7月5日 23時05分

デ・ニーロとディカプリオ共演! 究極のスコセッシ映画になりそうな『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』
 レオナルド・ディカプリオとマーティン・スコセッシ監督が再びタッグを組む新作映画『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』が、Apple TV+の世界同時配信に先立ち、日本では10月20日から劇場公開されることが発表された。IMAX上映も決定し、併せて新たな予告編が公開された。
映画『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』予告編
 ディカプリオとスコセッシ監督が6度目のタッグを組む本作は、1920年代にアメリカ南部オクラホマ州で起きた大量殺人事件を題材にしたノンフィクション「花殺し月の殺人 インディアン連続怪死事件とFBIの誕生」(著者デイヴィッド・グラン)を基にしたサスペンス。
 石油の発掘によって、一夜にして世界でも有数の富を手にしたアメリカ先住民のオセージ族。その財産に目をつけた白人たちは、オセージ族を巧みに操り、脅し、奪える限りの財産を強奪し、やがて殺人に手を染める。
 ディカプリオが演じるのは、オセージ族のモーリー・カイル(リリー・グラッドストーン)と恋に落ちるアーネスト・バークハート。新たな予告映像は、互いに惹かれ合う2人が映し出されるが、「ここには金があふれている」とアーネストに語りかけるウィリアム・ヘイル(ロバート・デ・ニーロ)の言葉で一転、アーネストの周囲には不穏な空気が流れ始め、白人たちによって、町が暴力と金にあふれていく様子が鮮烈な映像と音楽でつづられる。
 主演のディカプリオと名優ロバート・デ・ニーロに加え、ジェシー・プレモンスが共演。スコセッシ監督はエリック・ロスと共に脚本も手がけた。日本では、パラマウント・ピクチャーズとの提携により、東和ピクチャーズが配給を手掛ける。(編集部・入倉功一)
https://www.youtube.com/watch?v=diRqUipwJXY
映画『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』新予告編
https://www.cinematoday.jp/news/N0137846

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シドニー湾の島、先住民に返還

2023-07-06 | アイヌ民族関連
時事通信2023年7月6日(木)

オーストラリア東部シドニー湾に浮かぶゴート島(写真)が、ニューサウスウェールズ州政府から先住民アボリジニに返還されることになった。返還後は文化・観光ゾーンとして活用される見通し=5日【時事通信社】
https://www.jiji.com/jc/p?id=20230705160848-0045748184

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グローバル・ノースとグローバル・サウスの狭間で揺れるメキシコ

2023-07-06 | 先住民族関連
Meiji.net7/5(水) 11:07配信

グローバル・ノースとグローバル・サウスの狭間で揺れるメキシコ
所 康弘(明治大学 商学部 教授)
太陽の国、メキシコ。同国へ進出している日本企業は1300社を超えており、自動車や部品メーカーの一大生産拠点として注目されています。しかし、ビジネス面でのニュースが先行する一方で、メキシコが持つ複雑な歴史・政治・経済の多層的な様相は、まだ日本で十分に理解されているとは言えません。
◇メキシコの人々の微笑みは仮面?
多くの日本人にとって、メキシコといえば「陽気でお祭り(フィエスタ)好きの人々」といったイメージがあると思います。
しかし、ノーベル文学賞を受賞したメキシコシティ生まれの作家オクタビオ・パス(1914-1998)は、代表作『孤独の迷宮(El laberinto de la soledad, 1960)』において、メキシコ人にはスペイン植民地時代の「遺産」としての恐怖心や不信感がいまだ残っていると述べています。
〈つまりメキシコ人というものは、己れの中に閉じこもり、身を守る存在のように思われる。その顔が仮面であり、微笑みが仮面である。その気難しい孤独の中に追いやられ、とげとげしくも丁寧な彼にとって、沈黙や言葉、礼儀や軽蔑、皮肉や忍従、すべてが防御のために役立っている。〉(高山智博・熊谷明子訳、法政大学出版局、1982 年)
「メキシコの仮面」とは、面従腹背を強いられてきた人々が生き残るために身につけた処世術であり、いわば自己防衛本能です。
その地域はかつてマヤやアステカといった高度な文明が栄えていました。しかし、コロンブスによる新大陸「発見」以降、300 年に渡って征服者たち(コンキスタドーレス)に支配され続けます。その古代文化と西洋文化の衝突・軋轢の中で、先住民と白人の混血化も進行しました。
パスが〈孤独なメキシコ人は祭りや公共の集まりが好きである〉との逆説で強調するように、「陽気」は彼らの一面でしかありません。表層的な明るさの対極に仄暗い影が落ちていて、その間には一言で表現できないグラデーションが形成されているのです。
たとえば、近年、「グローバル・サウス」という言葉を聞く機会が増えたと思いますが、これをキーワードにメキシコの近現代史を振り返ると、この国がいかに多様で複雑なものを抱えているかが見えてくるでしょう。
そもそも、グローバル・サウスの定義は明確ではなく、論者によって解釈に幅があります。第一義的には、旧植民地のアジア・アフリカ・ラテンアメリカ地域などに属する、冷戦期において「第三世界」と呼ばれた国々のグループを指しており、いわゆる「南北問題」という場合に使われるような伝統的な「南」を表すものとして定義されます。「第三世界」とは、西側諸国を指す「第一世界」、東側諸国を指す「第二世界」以外のグループのことです。
他方、居住国や地域に限定することなく、グローバル化された市場経済の恩恵を受けている人々を「北」、そこから排除・疎外されている人々を「南」と置き、それらを区別する社会的カテゴリーを包含して定義する議論もあります。
これらの定義のいずれにおいても、一時期までのメキシコはたしかに「南」の典型でした。しかし「隣人」の超大国であるアメリカ合衆国との関係の中で、メキシコは経済的にも政治的にも大きく揺れ動くことになります。
◇グローバル・サウスとしてのメキシコの起源
1821年にスペインから独立してわずか20数年後、メキシコは米墨戦争で自国の領土の半分以上を失います。以降、米国の大資本家による進出が本格化し、20世紀に入ると「北」の隣国に向けた資源・食糧供給基地となっていきました。
重要なのは、それと同時にスペイン統治下時代の「遺産」を背負い続けたことです。とくに地方・ローカルにおいては、大土地所有制や少数者による寡頭制支配が維持されました。
言い換えますと、農業主体の第一産業に依存する貧しい地域では小規模家族農家や小規模土地所有農家が多く存在し、その一方、少数の白人層が広大な農地を所有し、かつ、その白人層の一族が各地方の政治的リーダーになっているという構造です。
これらは、ほかの旧スペイン植民地のラテンアメリカ諸国にも見られる特徴であり、その意味でメキシコはグローバル・サウスとしてのアイデンティティを有しているといえます。
しかし、20世紀の後半になるとメキシコは「北」への急接近を強いられます。
もともと1940年代から60年代にかけて、戦争による米国の一時的なプレゼンス低下の間隙を縫うかたちで、メキシコは自国のナショナリズムを強め、国内産業(正確には外資企業も含んでいますが)を育成するための保護主義をとりました。
ですが、1970年代半ば以降になると、国際金融機関や「北」の民間銀行からの融資を受けながら国内産業の開発を推進するようになり、1980年代初頭、米国の高金利政策にともなう返済金利の上昇の影響もあって、ついにデフォルト(債務不履行)に陥るのです。
この累積債務危機の発生が契機となり、メキシコは返済の一部繰り延べのために条件付き融資を飲むことになりました。その「条件(コンディショナリティ)」こそが、関税撤廃や貿易自由化といった政策の大転換でした。これにより、メキシコ政府は対外的な保護主義政策をやめ、新自由主義政策を導入していきました。
そのピークが、米国との貿易と資本移動を自由化した北米自由貿易協定(NAFTA)でした。これは経済統合を通じた先進国への接近、すなわちグローバル・ノースへの接近の象徴であったといえます。
ところが、NAFTA発効日の1994年1月1日、メキシコ南部の最貧州であるチアパス州で、マヤ系先住民を中心としたサパティスタ民族解放軍(EZLN)が NAFTA 反対を標榜して武装蜂起しました。
暴力に訴える手段は非難されるべきことですが、EZLNの主張は「NAFTA によってこの国の貧困・経済格差はさらに加速してしまう」というものであり、これは国民の 60%が貧困層であるという同国の経済的な二極化と社会分裂を再認識させたのでした。
実際、貿易自由化で安価な米国産穀物が大量にメキシコに流入し、特に南部地域の小規模家族農家の経営は次第に立ち行かなくなりました。結果、農民を中心に大量の離農者・失業者が生まれて、今日の越境移民や麻薬経済の問題へとつながっていきます。
つまり、メキシコはNAFTA発効によってグローバル・ノースの世界――米国を中軸とした北米――と経済的に連結した一方で、先住民による抵抗運動を含めた社会状況は、皮肉にも自分たちの歴史的ルーツである植民地時代の「遺産」とグローバル・サウスとしての立ち位置――可視化された絶対的貧困という「南」の属性――を浮き彫りにしたのです。
◇ピンク・タイドと現代メキシコの実相
そして現在、メキシコは新たなフェイズに突入しています。直近のメキシコ大統領選挙ではロペス・オブラドール現大統領(2018年12月就任)が地滑り的な勝利を収め、国際メディアは「初の左派政権が誕生」と取り沙汰しました。
オブラドール大統領は就任以来、過去 40 年間に渡って行われた新自由主義政策からの転換を公言し、従来の資源配分の歪みを是正するため、最低賃金の引上げ政策、年金制度や奨学金制度の拡充、社会福祉制度と医療保険制度の充実化などを進めてきました。
それらは社会的弱者にセーフティーネットを提供するための政策です。この政策転換が可能となった要因には、国民の半数以上を占める貧困層を支持基盤にして大衆動員を図ったことがあげられます。
こうした傾向は、メキシコだけではなく、ラテンアメリカ全域において2000年初頭から四半世紀の間に興隆したり、勢いを失ったり、再び勃興したりしながら交差的に起きています。いわゆるピンク・タイドと呼ばれる潮流です。
各国でその特徴に異同はあるものの、共産主義(=レッド)まではいかない左傾化(=ピンク)という枠組みの中で、この間、様々な論者が様々な議論を展開してきました。
いずれにせよ、メキシコについていえば、親ピンク・タイド派が評価するほど社会構造の変革は進んでおらず、環境保全、先住民の権利保護、ジェンダー、社会の暴力化などの面で深刻な問題を抱えています。
他方で、反ピンク・タイド派によるポピュリズム(衆愚政治)という批判、あるいはバラマキを通じて国民の不平不満を懐柔しているといった見方も、全くの見当違いというわけではありませんが、あまりに一面的であり、この国の植民地主義のもとでの抵抗・革命運動や独立後の社会運動の歴史と伝統を過小評価していると思います。実際、自律的な草の根の社会運動は今も数多く生まれており、現政権に多様な要求をしています。
私は実のところ、オブラドール政権は古典的な「左派」(あるいはピンク・タイド)の枠組みで表層的に解釈されるものではなく、むしろ「北」と「南」の間で揺れる現代メキシコを体現している政権であると考えています。そのスタンスは、貿易協定改定をめぐる一連の動きに端的に表れているでしょう。
2018年、メキシコと米国はNAFTAを改定し、米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)を新たに締結しました(2020年7月発効)。この改定の背景には、当時の米トランプ政権が対メキシコ貿易赤字の増大は看過できないと見直しを迫ったという経緯がありました。
ところが、両国の衝突は必至という予想に反して、改定交渉はスムーズに進みました。また、米国の対メキシコの財貿易赤字は2018年以降、年度によって増減はあるものの、(米トランプ政権の当初の意図に反して)むしろ増大傾向にあります。これは何を意味しているのでしょうか。
2016年の米国大統領選挙と2018年メキシコ大統領選挙の過程で両国はいがみ合い、政治的対立が続いた一方、米国・カナダ企業はすでにUSMCAを活用することでメキシコにおける資源開発、金融、通信サービス、財の生産や輸送に関する最も効率的なアクセスを得ることができるようになっているのです。
つまり、政治的には新自由主義批判と富の再分配を標榜して、国内の貧困層・地方(=「南」)に片足を置きつつ、経済的にはUSMCAを通じて富裕層やグローバル企業(=「北」)に重心を乗せてもいるのです。
新自由主義政策の是非を巡って政治的二極化や社会分裂が深まる中、それと並行してメキシコは今、グローバル・サウスとグローバル・ノースの狭間で揺れている――この現代メキシコの実相は、日本人が抱きがちな先入観から脱却することなしに見えてはきません。
さらに付け加えると、米国側から見ればUSMCA はグローバリズムというよりむしろ、カナダ・メキシコと包括的な北米同盟関係を築くための重要な国際制度として考えられてもいます。ようするに、北米域内の結びつきを強化するためのリージョナリズム(地域主義)として読み解くことも可能であり、米国によるこの二国の「囲い込み」を通じて、北米圏から中国をしめ出す狙いも透けて見えてきます。
複雑化する現代世界において、経済・政治・社会における課題を一国で解決することは不可能です。だからこそ、他国の歴史や国民意識を単純化して分かった気になるのでなく、複雑かつ多層的だという認識のもとで包括的理解に努めることが重要だと思います。
所 康弘(明治大学 商学部 教授)
https://news.yahoo.co.jp/articles/4c2f0ab61053c300a6bf8a3205895211dd8acf10

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金田一京助の手紙など紹介 企画展「学者たちの手紙」【岩手・盛岡市】

2023-07-06 | アイヌ民族関連
IAT岩手朝日テレビ 2023年7月6日(木)

金田一京助の手紙など紹介 企画展「学者たちの手紙」【岩手・盛岡市】
© IAT岩手朝日テレビ
さまざまな分野の学者たちの手紙などを紹介する企画展が岩手県盛岡市で開かれています。
会場には言語学者の金田一京助など岩手にゆかりのある7人の学者の手紙や写真などおよそ60点が展示されています。アイヌ語を研究していた金田一京助が高校生に宛てた手紙には、アイヌの人々との接し方が綴られていて、親切な心と平等な意識を持つように伝え、最後にはアイヌ語の挨拶などを紹介しています。
企画展「学者たちの手紙」は盛岡てがみ館で10月9日まで開かれています。
https://www.msn.com/ja-jp/news/other/金田一京助の手紙など紹介-企画展-学者たちの手紙-岩手-盛岡市/ar-AA1dr14d#image=1

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