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豊漁・豊作祈りカムイノミ 豊浦アイヌ協会が伝統儀式

2023-07-23 | アイヌ民族関連
会員限定記事
北海道新聞2023年7月22日 19:05

豊漁・豊作を祈り、先祖を供養した北海道豊浦アイヌ協会の「カムイノミ・イチャルパ」
 【豊浦】北海道豊浦アイヌ協会は22日、豊漁・豊作などを神々に祈り、先祖を供養する伝統儀式「カムイノミ・イチャルパ」を、礼文華海浜公園内のアイヌ文化情報発信拠点イコリで行った。
 今回が29回目。同協会の宇治義之会長や村井洋一町長、根津公男町議会議長、町民ら約80人が参加した。
 カムイノミはアペフチカムイ(火の神)をはじめとする13体の自然神にトノト(神酒)をささげ、今年の豊漁と豊作、暮らしの安全を祈った。続けて行われたイチャルパはご飯や果物、菓子、飲み物などを供え、静内民族文化保存会会員と礼文華小の児童がリムセ(古式舞踊)を披露した。
・・・・・
(梶山征広)
☆イチャルパのルとリムセのムは小さい字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/881765/

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演奏やダンスで選手団歓迎 地元高校生ら大役 北海道でインターハイ開幕

2023-07-23 | アイヌ民族関連
会員限定記事
北海道新聞2023年7月22日 18:53(7月22日 21:51更新)

「式典演技」でダンプレを披露する札幌国際情報高吹奏楽部(舘山国敏撮影)
 22日に札幌市内で開かれた全国高校総合体育大会(インターハイ)の総合開会式では、道内の高校生約400人が吹奏楽やダンスなどを披露する「式典演技」で、全国から訪れた選手団を歓迎した。「選手にとって、特別な思い出になれば」と気持ちを込め、インターハイの幕開けを祝う大役を果たした。
 開会式の終盤に行われた式典演技は、札幌国際情報高吹奏楽部によるアイヌ民謡の演奏でスタート。トンコリやムックリを使い、松の木の葉が大きく揺れる様子を表す「フッタレチュイ(黒髪の踊り)」を披露した。その後、楽器を演奏しながら踊る「ダンプレ(ダンス&プレー)」で会場を盛り上げた。続いて、札幌西高によるダンスや大麻高のチアリーディングなどで選手にエールを送った。
・・・・
(高野裕美、花城潤)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/881754/

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「苫小牧グルメ」給食に笑顔 八王子市の児童ら食文化学ぶ

2023-07-23 | アイヌ民族関連
東京新聞2023年7月22日 07時08分

「とまチョップ」に見守られながら給食を味わう児童=八王子市立元八王子東小で
 給食を通して食文化や歴史を学んでもらおうと、東京都八王子市は今月、市立小中学校などで姉妹都市の北海道苫小牧市ゆかりの食材を使った献立を提供している。
 目玉は、豚肉や大豆を北海道の大地に見立て、道産のトウモロコシを使って開拓時代を表現した「開拓丼」。世代を超えた食文化として文化庁が「100年フード」に認定した苫小牧のご当地グルメ「とまこまいカレーラーメン」風のスープや、地元名産でアイヌ民族の人たちも珍重した青紫色の果実「ハスカップ」も彩りを添えている。
 二十日は、元八王子東小学校の給食に登場。児童たちは「ハスカップが甘酸っぱくておいしい」「苫小牧に行ってみたい」と笑顔で味わっていた。苫小牧市の公式キャラクター「とまチョップ」も駆け付け、給食を頰張る児童を見守った。
 両市は江戸時代、八王子を拠点にした半士半農の集団「千人同心」が外国からの蝦夷地(えぞち)(現在の北海道)防衛と開墾を目的に移住した縁で、一九七三年に姉妹都市になった。(昆野夏子)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/264685?rct=t_news

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聖地・函館で「ゴールデンカムイ展」開幕 市内9カ所にフォトスポットも

2023-07-23 | アイヌ民族関連
みんなの経済新聞7/22(土) 12:21配信

「連載完結記念ゴールデンカムイ展」が丸井今井函館店で始まった
 人気漫画「ゴールデンカムイ」の展覧会「連載完結記念ゴールデンカムイ展」が7月22日、丸井今井函館店(函館市本町)で始まった。 (函館経済新聞)
【写真】主人公の杉元佐一とアイヌの少女アシリパを紹介するコーナー
 ゴールデンカムイは、明治末期の北海道と樺太を舞台とした金塊争奪戦を軸に、歴史や文化、狩猟、グルメなどさまざまな要素を盛り込んだ作品。単行本の累計発行部数は2400万部を超える。
 120点を超えるイラストや、作中に描かれた民具の関連資料などを通して作品の世界を追体験する同展。これまで東京・京都・福岡・札幌の4会場で開催し、延べ32万人以上が来場したという。5カ所目の開催地として、作中で最終章の舞台となった函館が選ばれた。
 会場は6つのゾーンから成り、第1ゾーンは金塊争奪戦に加わった主要キャラクターのグラフィックや名シーン、第2ゾーンでは金塊のありかを示す刺青(いれずみ)を彫られた囚人たちを、網走監獄をイメージした空間で紹介する。このほか、作中で描かれた多様な文化や大きな戦い、終盤の「怒涛の展開」などを各ゾーンごとに紹介する。野田サトルさんが所蔵し、作中で描かれた衣装や道具のモデルとなった軍帽、マキリ、軍服などの資料も展示する。
 会期中、大型のパネルに主要キャラクターの名シーンを描いたフォトスポットパネルを市内9カ所に設置。函館市電では、連載完結記念のイラストなどをあしらった「ゴールデンカムイ展」ラッピング電車が15日から運行されている。
 「連載完結記念ゴールデンカムイ展」は、丸井今井函館店7階催事場で7月22日から9月10日まで開催。開場時間は10時~18時30分(7月22日~23日と28日~30日は19時まで)。
※アシリパの「リ」は小さい字が正式表記
https://news.yahoo.co.jp/articles/846722b2de193a59948057b90c57a83cb08f161d

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台北植物園、アワを栽培 種の展示会も 国際雑穀年で

2023-07-23 | 先住民族関連
中央フォーカス台湾2023/07/22 16:53:42
今年は国連が定めた「国際雑穀年」だ。これに呼応しようと、行政院(内閣)農業委員会林業試験所は原住民(先住民)族の主食であるアワを台北市内で栽培し、その成果を披露する展示会を開催している。
国際雑穀年は国連食糧農業機関がアワ、キビ、ヒエなどといった栄養価が高く、痩せた土地でも育つ雑穀の重要性を認識し広く周知させていくことを目的に定めたもの。
今年2月、同処はアワの栽培復活を図るブヌン族から提供された5種類のアワを台北植物園に栽培した。盆地の台北が標高800~900メートルの同族集落より気温が高いためか、従来の4カ月よりも1カ月早く収穫できたという。
同所の董景生組長によれば、現在、同園を訪れれば、植えられている5種類のアワを目にすることができる。園内の日本式庭園で開かれている展示会ではこれらアワの種や他の先住民族から提供されたアワの種などが見られる。
同所は展示会を通じてより多くの人々にアワを知ってもらえればと期待している。
(楊淑閔/編集:荘麗玲)

https://japan.focustaiwan.tw/photos/202307225002

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なぜポリネシア人は巨体なのか?過酷な航海を生き抜くためエネルギーを蓄える体になった可能性

2023-07-23 | 先住民族関連
カラパイア2023年7月22日(土)22時10分 

 最初にニュージーランドを目指して移動した人々が、東南アジアから延々と海を渡って危険な旅をするのに、どれほどの体力を費やしたのか?
 これを推測した初めての研究が、『PLoS ONE』誌(7月12日付)に発表された。
 この研究結果から、現在のポリネシア人特有の大きくずんぐりした体格は、彼らの先祖が入植の際に直面した過酷な旅が原因だった、という長年の説を十分に裏づけていることがわかった。
・ポリネシア人とは?
 ポリネシアは、オセアニアの海洋部の分類の一つで、太平洋のミッドウェー諸島(北西ハワイ諸島内)、アオテアロア(ニュージーランドのマオリ語名)、ラパ・ヌイ(イースター島)を結んだ三角形(ポリネシアン・トライアングル)の中にある諸島の総称である。
紫色の部分がポリネシア / image credit:public domain/wikimedia
 ポリネシア人は、ポリネシアの島々に住む先住民族の総称で、ハワイ、ニュージーランド(マオリ族)、サモア、タヒチ、トンガなどが知られている。
 高度な航海術を持っていたとされ、南極大陸に最初に到達した民族の可能性があるともいわれている。
 ポリネシア文化は口承と物語、タトゥー、ダンス、彫刻、布地の染色と織りによって特徴付けられ、共通の祖先や神々への信仰を表現している。
ポリネシア人男性 / image credit:public domain/wikimedia・ポリネシア人の巨体の起源
どんな状況下であっても、この旅は大変困難だったことでしょう。私たちの研究結果は、大きな体が過酷な状況に直面したとき有利だった可能性を示しています
 こう語るのは、論文の筆頭著者で、オハイオ州立大学地理学准教授のアルバロ・モンテネグロ氏だ。
 東ポリネシアの大部分は熱帯気候だが、ニュージーランドを含めた南部の3分の1は、温暖から冷涼な温帯気候に属している。
 この気候が、ニュージーランドが地球上で、人間が最後に定住した居住可能な場所のひとつだった理由の説明になるかもしれない。最初の入植者たちは、14世紀にニュージーランドにやってきた。
・過酷な移動を生き抜くには、エネルギーを体に蓄える必要があった
 体の大きさが、航海中の体温調節のためのエネルギー消費にどのような影響を与えたかを評価するため、研究者たちは3つの体型を検討した。
 ひとつは、現代のポリネシア人によく似た体型、ふたつ目は、もっと体重が重い体型、3つ目は、体重が重く、皮下脂肪もぶ厚い体型だ。
 風や海流に基づいて1日に進める距離を推測できる、航海シミュレーションモデルを使って、気温や風など考えられる環境条件を組み合わせ、タヒチからニュージーランドまで航海するのに体温を維持するために必要なエネルギーを計算した。
 研究者たちは、これをハワイへ航海する旅(およそ23日間)に必要なエネルギーと比較した。そして、体温を維持するためには、1日あたり平均965カロリーが余分に必要になることが明らかになった。
 必要な追加エネルギーすべてを、脂肪を燃焼させることでまかなうとすると、ニュージーランドへ航海した人たちは、25日間の旅を通して、平均5.9ポンド(およそ2.6キロ)の体重を失うことになる。
 この差を、筋肉量だけで補うとすると、全体重の減少はおよそ13.3ポンド(6キロ)になる。
 最終的に、モデル計算では、体が大きい人は熱損失が少なく、体の小さい人よりもエネルギー保持という点で有利であることがわかった。この利点は、女性においてより顕著だった。
 こうした発見は、今日のポリネシア人に見られる大型体型の理由にかなっていて、ポリネシア西部に住む人たちよりも、女性の場合はおよそ31%、男性は24%体重が重い。
 そしてモンテネグロ氏はこう結論づけたのだ。
私たちの分析が、今日のポリネシアで見られる体格の違いが、最初の航海で体が大きかった人たちのほうがより多く生き残って、ニュージランドに入植したという結果をもたらしたと、明確に証明できるわけではありませんが、その事実と一致していることは確かです
References:How larger body sizes helped the colonizers o | EurekAlert!/ written by konohazuku / edited by / parumo
https://news.biglobe.ne.jp/trend/0722/kpa_230722_9199912329.html

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ウポポイや資料館見学 白老東高と北海学園札幌高の生徒 白老

2023-07-23 | アイヌ民族関連
苫小牧民報2023.07.22
北海道教育委員会の「北海道CLASSプロジェクト(地学協働活動推進実証事業)」指定校、白老東高校は北海学園札幌高校と連携して21日、「歴史とSDGsをつなぐ」をテーマとした体験的な共同学習を白老町内で実施した。異なる環境で学ぶ2校の生徒約60人が一緒に伝統芸能などを鑑賞し、アイヌ文化などに理解を深めた。

白老東高生徒のガイド(左)に耳を傾ける北海学園札幌高校の生徒
 白老東高は、同プロジェクトによって生徒が地域と連携してまちの活性化や課題解決に挑む教育に取り組んでいる。一方、北海学園札幌高は、国が全国に配置するWWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業拠点校の一つ。世界で活躍できるよう異文化理解力を身に付け、SDGs(持続可能な開発目標)を目指す生徒を育成している。
 共同学習は、両校の生徒に共生社会の実現を目指す意識の向上を図る目的で、初めて行われた。白老東高からは総合的な探究の時間の一環で2年生40人が、北海学園札幌高からは2年生17人が参加。民族共生象徴空間(ウポポイ)で伝統芸能上演を鑑賞したり、国立アイヌ民族博物館内を見学したりした。町陣屋町の仙台藩白老元陣屋資料館では、白老東高の2、3年生計4人が北海学園札幌高の生徒らに展示史料の解説を行った。
 史跡を見学し、資料館で高校生ガイドから歴史解説を受けた北海学園札幌高の本間健太郎さん(17)は「地元の偉人の思いや陣屋が築かれた意義などを分かりやすく学べた」と話した。解説を担当した白老東高3年の加藤雫さん(17)は「うなずいたり笑ってくれたり、質問も的確で真っすぐに反応してくれたので、楽しくできた」とほっとした表情を見せた。
 白老東高の小川政博校長は「私立高と公立高の共同学習は画期的。互いに学び合うことで、視野や将来の選択肢の幅を広げてほしい」と述べていた。
https://hokkaido-nl.jp/article/30157

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ホタルの生態調査や環境保全へ 全国ホタル研究会北海道日高大会【日高】

2023-07-23 | アイヌ民族関連
日高報知新聞2023.07.22

沙流川流域のホタルの分布状況などについて説明する平村事務局長
【日高】「第54回全国ホタル研究会北海道日高大会」が14、15の両日、町内で開かれ、 全国各地でホタルの生態調査や環境保全などに取り組む23団体から約50人が参加して行われた。
 全国ホタル研究会主催(遊磨正秀会長 事務局・北九州市)で、同研究会はホタルの生態や生息環境の保全などを意見交換することを目的に毎年開催している。  道内開催は、1997年の恵庭市、2018年の稚内市と宗谷管内の豊富町以来3回目。
 14日の歓迎式は、門別総合町民センターで開かれ、日高町内の太鼓愛好者団体「蛍太鼓」が迫力ある演奏を披露した。日没後は、町内富川東の沙流川支流のオコタン川を見学。NPO法人沙流川愛クラブの「ホタル観賞会」でもあったため、約120人が参加し、数十匹のヘイケボタルを確認した。
 15日は、国立日高青少年自然の家で、全国ホタル研究会の遊磨正秀会長が、「ホタルの水・人の水」のテーマで、特別講演した。京都市を拠点に50年近くホタルを研究している遊磨会長は、「ホタルは『文化昆虫』。日本ではホタルに好感情を持つ人が多く、『ホタルのことで家族間での会話がはずんだ』など、ホタルは人と人をつなぐ生き物」と話し、「昔は生活・農業用水など人工的に作られた水路の方がホタルの数が多かった。いわゆる清い水ではなく、少し汚れた感じがする水域だった。人の暮らしや生業の周辺に多く生息していたが、上水道の整備で水路に蓋がされ、ホタルの多くが姿を消した」と指摘した。
 長野県や岐阜県、北海道からは「NPO法人沙流川愛クラブ」のほか、富良野市、空知管内栗山町が発表。
 この中で沙流川愛クラブの平村徹郎事務局長は、主な事業内容と沙流川流域でのホタルの分布状況などを発表。かつてホタル観賞会は、門別町富川(現日高町富川)元町振興会が主催していたが、ここ20年ほど前から同クラブが主催し観賞会を継続。2021、22年の観賞会でホタルの飛翔個体数が前年までと比べ減少したことを説明し、「ホタル生息地上流のサラブレッド牧場改良・近年の気候変動・下流側の浚渫作業などが要因では」と話した。沙流川流域は、アイヌ文化の色濃く残る地域。アイヌ語とホタルの関係・ホタルに関するユカラ(口承文芸)なども紹介した。
 発表を終えて平村事務局長は、「道外と道内の生息状況の違いもあるが、全国23団体の人たちは、深く研究を継続している人たち。北海道日高大会ということで道内3カ所が発表したが、北海道らしさがあったように思う。失ってしまうと戻らない。今回の研究会で得たものを活用し自然を守っていきたい。国立公園化を目前に、環境変化をどのように受け止め、何を残し伝えるべきか、流域内外の人々とどのように共有すべきかを前向きに考えていきたい。このような機会を設けて下さったことに感謝」と話した。
https://hokkaido-nl.jp/article/30150

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ラディカル・サン(MF 470)トンガの文化もあわせ持つ先住民シンガー

2023-07-23 | 先住民族関連
SBS2023.07.22
先住民の長老をElderと言いますが、彼の予定されているアルバムからのシングルカットがそのタイトルです。今回の安齋さんの話は北クインズランドのローラ・クインカン・ダンスフェスティバルの話からそこへ繋がります。
公式ユーチューブビデオ
https://www.youtube.com/watch?v=9pY5OvZwWdw
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