先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

かちフェス+花火 芽室で新イベント 8月4日から

2023-07-29 | アイヌ民族関連
会員限定記事
北海道新聞2023年7月28日 21:24

昨年初開催された「かちフェス」の様子(実行委提供)
 【芽室】十勝の食・文化・自然と花火を楽しめるイベント「ONE(ワン) PACK(パック) CORN(コーン) PARK(パーク)」(実行委主催)が8月4~6日、町内の芽室公園(西1の8)で開かれる。十勝管内の飲食店など100店以上が出店し、最終日には約5千発の花火が打ち上げられる。
 飲食店以外にもアイヌ古式舞踊の披露などのステージイベント、予約制でキャンプやサウナを楽しめるコーナーも用意されている。
 同イベントは「十勝の価値」を発信しようと昨年初開催した催し「かちフェス」と花火大会「華音(はなおと)」の「コラボイベント」。華音は、19年に5年ぶりの地元の花火大会として開催したが、翌年からコロナで休止を余儀なくされていた。今回4年ぶりとなる。
・・・・・
(最終日は午後9時)。(西山花音)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/885209/

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上川中部、夏祭りだよ ほぼコロナ前の内容に にぎわい期待

2023-07-29 | アイヌ民族関連
会員限定記事
北海道新聞2023年7月28日 19:33(7月28日 19:52更新)

九尺太鼓が登場した昨年の永山屯田まつり。今年は練り歩きの山車の数や内容などが拡充される(同まつり実行委提供)
 上川中部1市8町で、夏祭りシーズンが到来した。今夏は新型コロナウイルス対策の行動制限がなくなり、各祭りはほぼコロナ禍前の内容や規模に戻る。関係者は地域のにぎわい創出へ期待を高めている。
 旭川市永山地区の「永山屯田まつり」は29、30日、永山交流センター前特設会場(永山3の20)で開催される。あんどんの山車は昨年より4基増の12基に。九尺太鼓を含む練り歩きもJR永山駅前まで伸ばす。実行委は「中高生などの山車も戻りつつあり、昨年よりさらに活気づいてほしい」とする。
 上川町の「層雲峡温泉峡谷火まつり」は29日に層雲峡商店街で本まつりが行われて開幕。30日~8月16日は午後8時からアイヌ民族舞踊と花火の「層雲峡温泉峡谷火まつり夏花火」が行われる。今年はステージ近くに有料席も設ける。
 鷹栖町の「たかす熱夏フェスタ」は4年ぶりの開催。5、6日、たかすメロディーホール(南2の4)周辺の特設会場に約30店の露店が並び、新たにキッチンカー5台も加わる予定だ。
 30回の節目となる当麻町の「とうま蟠龍まつり」は6日に町公民館まとまーる(町3の東2)前で開催。節目を記念し、アイヌの伝統楽器トンコリ奏者のOKIさん=町内在住=のバンドが午後6時45分から演奏。来場者への景品プレゼントも行われる。
・・・・・
(伊勢裕太、東桜子、大井咲乃)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/885101/

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ウーマンラッシュアワー村本さん独演会 平取で8月5日開催

2023-07-29 | アイヌ民族関連
会員限定記事
北海道新聞2023年7月28日 18:34
 【平取】漫才コンビ「ウーマンラッシュアワー」の村本大輔さんによる独演会が8月5日午後7時から、町内の二風谷生活館で開かれる。町出身で、村本さんと交流があるアイヌ民族のお笑いコンビ「ペナンペ・パナンペ」の川上竜也さんも出演し、会場を盛り上げる。
・・・・・・・・・・
 定員約50人。大学生以下1500円で、その他は3500円。希望者は4日までに専用フォームから申し込む。
 問い合わせは冨安さん、電話080・3569・4907へ。(杉崎萌)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/885030/

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<ウポポイ オルシペ>70 違星北斗が伝えたかったこと 同化ではなく同等

2023-07-29 | アイヌ民族関連
会員限定記事
北海道新聞2023年7月28日 11:14

北斗の墨絵とよせ書「沖縄教育」(1925年、沖縄県立博物館・美術館蔵)
 第6回特別展示「“アウタリオピッタ” アイヌ文学の近代―バチラー八重子、違星北斗、森竹竹市―」の第2章では、「違星北斗 ―コタンを夢見て―」を紹介しています。
 北斗は1901年12月、ニシン漁で栄える余市に生まれました。20歳ごろまでアイヌに対する差別やいじめにより「反逆思想」を抱いていましたが、あることがきっかけでアイヌの地位向上を目ざし、さらに俳句を始めるようになりました。
 25年2月、東京で職に就いた北斗は、言語学者の金田一京助から知里幸恵が遺(のこ)した「アイヌ神謡集」(23年刊)や伊達出身のバチラー八重子のことを紹介され、大きな衝撃と感銘を受けます。多くの学者や知識人とも交流を深め「沖縄教育」(25年)に「ウタリ・クスの先覚者中里徳太郎氏を偲(しの)びて」や講演時のよせ書が掲載されました。しかし、次第に自分だけ厚遇されていくことに苦慮し、ウタリ(同胞)のために生涯をささげる決意を固めます。
 ・・・・・

 <文・森岡健治=国立アイヌ民族博物館教育普及室長、竹内隼人=同館資料情報室学芸員>
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/884799/

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8月4日(金)は WakuWaku - Web5 第4弾 納涼祭 『夏の熱狂 - Summer Madness!』NFT/ブロックチェーン・未来の可能性を語ろう!

2023-07-29 | アイヌ民族関連
コインテレグラフジャパン2023年07月28日 / 17:30
本記事はプレスリリースです。コインテレグラフおよびコインテレグラフジャパンは、本ページにおけるいかなる内容、正確性、品質、広告宣伝、商品、その他の題材についても、それを支持するものではなく、またそれらについて責任を負うものではありません。読者諸氏は、当社に関連したいかなる行動についてもそれを起こす前に、自身による調査をすべきものとします。コインテレグラフおよびコインテレグラフジャパンは、本稿で言及されたいかなる内容、商品、サービスについても、それを活用または信用したことにより生じた、あるいは活用または信用したことに関連して生じた、もしくは生じたと申立てされる、いかなる損害や損失に対しても、直接的あるいは間接的な責任を負わないものとします。また、当リリース・PR記事における外部リンクには出稿社・代理店による計測リンクを含むことがありますが、弊社による収益化を目的としたアフィリエイトリンクではありません。
WEB3ビジネスコミュニティ『WakuWaku web5』主催のWEB3×Cultureをコンセプトにしたイベント!
当イベントは、参加者同士の質の高い情報共有と交流を目的とし、Web3領域とエンターテイメント、ゲーム、ミュージック、ファッションなどのカルチャーに興味を持つ参加者同士のまだ見ぬ革新的なコラボ、各プロジェクトトークセッション、DJ TIMEなど、新規ビジネス創出の為の環境を提供します。
※==================※
【イベント概要】
開催日:2023.8.4.Friday @Robin Club 東京都港区南青山5-6-23 スパイラル B1F 表参道徒歩1分
17:00:開場
17:00〜20:00:トークセッション&パネルディスカッション
20:00〜24:00:ネットワーキングパーティー
【参加者の対象】
Web3関連テック企業&プロジェクト
ゲーム/Web3関連メディア
WEB3領域投資家 (VC・CVC・個人投資家)
音楽、ファッション、カルチャーが好きな方
【イベント内容】
トークセッション
参加者同士のネットワーキング
Live、DJ Party
8月4日のイベント申込サイトはこちら
https://wakuwaku-230804.peatix.com/view?fbclid=IwAR1uzKuBHYO--aCgm8GFSQVZJqApUzb7pGCGpUXUWc3eG-cNhkJFacWbWgU
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メディアパートナー
[ Guest Live & Talk Session ]
Guest DJ: Stephane K
LIVE: COMA-CHI
DJ: Hiroto.Harada / Junko Onagi
ゲストライブ / DJ
Stephane K
2001年にはMuzik Magazine Dance Awards 2001の“Remixer Of The Year”を獲得しリミキサーとして世界の頂点に立つ。同年DJ Magazineをはじめあらゆるダンスミュージック系雑誌の表紙を飾る。その後は”New Order, Sinead O''Connor, Moby, Crystal Method, Hybrid, Yoko Ono などのメジャーアーティストから Danny Tenaglia, Cevin Fisher, DJ VibeなどのTop DJのRemixまで手がけ、2002年にBedrockよりMix CDをリリース。2004年、John CreamerとレーベルNY Love Musicを設立、自分達の作品を中心に多数のアナログ版をリリースした。2005年、Malilyn Manson の"Nobodies”、TATUの”All About Us” のRemix、そしてオリジナルのRosko “Love Is A Drug” が全米ビルボード誌ダンスヒットチャートNo''1を獲得した。様々な要素で混成されたサウンドのスタイルは彼自身のオリジナルであり、簡単には言葉で表すことが出来ないだろう。あえて形容するならばセクシーな曖昧色、危険な催眠色、強い音に込められたトライバル色というような神秘的な混成具合である。そしてそのサウンドには、John Digweed, Danny Tenaglia, Danny Howells等のメジャーDJ、さらにはオノヨーコといった芸術家までもが絶賛し絶えず注目している。
COMA-CHI
日本の女性ラッパーの代名詞として、 長年不動の支持とリスペクトを集めてきたパイオニア的存在。B-boy parkMCバトル女性初の準優勝や、m-flo、加藤ミリヤ、ZEEBRA、RHYMESTER等への客演参加を経て09年メジャーデビュー。配信チャート上位を独占し、映画の主題歌、TVCM等を手掛ける。その後独立し、自主レーベルQueen's Roomを設立。“sly&robbie”『REGGAE CONNECTION』へ参加、グラミー賞ノミネートを受け授賞式へ参列するなど海外へと活動の幅を広げ、最新作「JOMON GREEN」ではケンドリックラマー、snoop dogg等のプロデューサーと共作で全英詩の作品に挑戦。アイヌ文化をモチーフにした『the voices of Kamuy』は、マーベル社のアニメ『ヒットモンキー』の挿入歌に抜擢される。
トークセッション / プロジェクトスピーチ
神田清人 / NFTv
商社勤務後、1984年に日本初のIR(Investor Relations)会社であるアイ・アール・ジャパンを共同設立。投資家向け情報開示の先駆者。 その後インターネットとIRの融合を図る電子情報開示分野を創設し専念。大蔵省(現金融庁)の電子開示システム開発に寄与。 野村証券にてインターネット証券事業に参画。現在は暗号資産管理、今後のデジタル資産の動向を研究し最先端事業構築を思案中。 キーワードはCBDC(中央銀行デジタル通貨:Central Bank Digital Currency)、Web3、分散型金融、そしてAi。 青山学院大学、ニューヨーク大学スターン校に学ぶ。
楊天宇 TEAMZ CEO
中国大連外国語大学、中央大学大学院公共政策修士卒業。2016年日本IBMに入社後、Global Technology Serviceに所属し、金融機関IT導入業務などに従事。世界最先端のテクノロジーをアジア各国に展開していくと確信、2017年株式会社TEAMZを立ち上げ、同年3月より代表に就任。
長崎幹広 / ストレイムアートアンドカルチャー株式会社 共同創業者 CEO
旭通信社入社(現ADK)からキャリアをスタート。デイビット・ベッカムを日本招聘しブームのキッカケの創出に関わり、レアル・マドリード日本招聘にも成功、様々な斬新な企画を世の中に送り出す。 2005年7月、箭内道彦が主宰するクリエイティブ・エージェンシー「風とバラッド」に参画「kazepro」設立メンバーに。 2015年4月に「株式会社パープル」を創業。広告分野、PR分野のプロデュースに携わる。2019年、WEB3領域ではNFT分散型プラットフォーム「STRAYM(ストレイム)」を創業して、リアル社会とWEB3の架け橋としてアート、ファッションやエンターテイメント系のユニークな企画をプロデュースするなど新たな経済圏を創り出してきた。更には歌舞伎町タワー内5階で「EXSTION Gallery by STRAYM」を運営している。 https://straym.com/
山崎正典 (Masanori Yamazaki) / 一般社団法人「ジャパンヴィジョン研究所(JVI)」創設者/代表理事
ビジネス・ブレークスルー大学大学院修士課程修了(MBA) Kenichi Ohmae Graduate School of Business 2003年「COREJEWELS」創業。ブラックダイヤモンドコレクションや、世界で初めてNFC( 近距離無線通信)とSNSを融合したジュエリーコレクションを発表するなど、ラグジュアリーとテクノロジー、ストートカルチャーを接近させる新たな領域を開拓。「SONY」、映画監督「ティム・バートン」、「藤原ヒロシ」、『UNDERCOVER』、写真家「森山大道」、現代美術家「松山智一』等とコラボレーションを発表。直営店に加えて、LOUIS VUITTON Salon、 Colette(Paris)Maxfield(LA)、Jeffry(NY)など国内外で多数展開。 WEB3領域ではNFT分散型プラットフォームをプロデュースし、アートやストリートカルチャーなどの領域から約60万超のNFTを販売。ファッションからWEB3.0、飲食など既成概念にこだわらない自由な発想により新たなプロダクトや事業創造、経済圏を創みだしてきた起業家。 Forbes、NIKKEI、GIZMODE、COINPOST、COINTELEGRAPH、TBS、東洋経済etc..掲載。
岡田大士郎 / 株式会社HLD Lab 代表取締役 / 元米国 Square Enix,Inc 社長(COO )
日本興業銀行(現・みずほ銀行)へ入社、ロンドンなどでの勤務を経験した後に、ドイツ銀 行グループで Director, Head of Taxes として国際税務統括の業務に従事。2005 年にスクウェア・エニックスに入社し、2007 年まで米国 Square Enix,Inc の社長(COO )など歴任。その後、株式会社 HLDLab を創業。並行して、一般社団法人日本ライフシフト 協会理事、一般社団法人ファシリティ・オフィスサービスコンソーシアム(FOSC)副代表理 事なども務める。
高橋 幸枝 / Ternona - Director
ペンシルベニア州立大学卒業。米系ソフトウェア・プラットフォーム、メディア、SaaS企業などで、マーケティングマネージャー、セールスディレクターなどを歴任。Vice Presidentとして、コンテンツ関連グローバル企業の立ち上げにも従事。Ternoaに立ち上げ当初から参画。
『カンヌ x 伝統工芸 WEB3で職人を世界に』
橋村 舞 / 一般財団法人日ノ本文化財団 代表理事/ NPO法⼈伝統⼯芸つくも神 代表理事 / 株式会社KOTOHOGU 顧問
キャリアコンサルタント・キャリアカウンセラーとして職⼈のキャリア⽀援や⼦どもたちへの⽇本⽂化のキャリア教育を全国で⾏う。⼦育てをしながら2018年からNPOで職⼈サポートを始めた。コロナ禍で引退する職⼈を⾒送りながら、⽇ノ本プロジェクトを⽴ち上げ、2022年10⽉に伝統⼯芸品や職⼈のプロダクションとして財団法⼈を設⽴。日本の子どもたちが生まれた国を誇りに思える未来を作りたいと思い、日々活動中。
高屋優 / うるま市議会議員
琉球大学観光科学科を卒業後、消防士として就職するが、沖縄県のリーディング産業である「観光」を発展させたいという想いから社会人として大学院へ進学。そこからうるま市のまちづくりへ積極的に参加するが、思っている事が中々前に進まない為、行政側からまちづくりや市の観光振興に尽力する為に市議会議員へ。DXやAI、web3等活用推進でうるま市の観光振興政策を提言。琉球大学大学院観光科学研究科ウェルネスツーリズム分野修了
大城誉広 / (株)Nannkuru CEO / (株)NannkuruCEO / オンライン英会話スクールなんくる英会話代表 / 沖縄県産インフルエンサー
琉球大学観光産業科学部卒業/オーストラリア州立の専門学校TAFEのツアーガイドを専攻 沖縄県うるま市出身の25歳。英会話コンテンツを沖縄訛りでTikTokとInstagramを通じて発信しています。コロナ渦のオーストラリア 留学経験から、英語を通じた外国人とのコミュニケーションの楽しさや沖縄の魅力を発信することを決意。 「沖縄を英語が一番話せる県に 」をモットーに「地方創生×Web3.0」で沖縄県の観光産業を盛り上げます。僕の熱意と想いに共感してくれる方、一緒に沖縄から日本全体を盛り上げていきましょう!
土田秀幸 / 株式会社テコテック 次世代デジタル基盤開発事業部 Web3.0統括マネージャー
1991年生まれ。東京都出身。SIerにて様々なWebサービスや業務系システムの開発を担当。担当案件にてブロックチェーンを知り、魅了されたことをきっかけに、当時先駆けてブロックチェーン開発に取り組んでいたテコテックに入社。ブロックチェーンゲーム向けウォレット開発チームを経て、その後も、有名スポーツ団体や大手動画配信サービスのNFTマーケットプレイス開発やトークン発行のプロジェクトマネジメントを務め、多くのブロックチェーンサービスを世に送り出す。2022年9月より同社にて次世代デジタル基盤開発事業部にてWeb3.0部門を統括する。
甲斐義和
2016年から古物商と暗号資産投資を始める。2021年4月にNFT MARKET PLACE「楽座」を創業。現在は一般社団法人デジタル田園都市国家構想応援団の理事として地方創生×web3.0を実現するための活動も行なっている。
須田 隆太朗 sake3共同創業者
ブロックチェーンとサイバーセキュリティへの関心からイスラエル現地企業でインターン。東京大学 CO.NECT ブロックチェーン学生起業家支援プログラム4期生 / NFT日本酒「雷鳥」/ CBP2023 Japan代表 / 2023 Mr. SAKE 準グランプリ / 東京大学工学部計数工学科卒。
MC / モデレーター
Noroichan / BCG - NFT GAMER
NFTゲームの「楽しさ」を伝える Web3インフルエンサー。 YouTubeでゲーム解説や実況をする他 NFTゲームのイベント企画や 司会なども精力的に行っている。
DJ / ファシリテーター
Hiroto Harada 株式会社Me 代表取締役 / WWW5 創立者
DJ/Producerとして、TOYOTA、Docomo、Calvin Klein、Elecom、KENZO、adidas、東映などのイベントにDJや企画で参画。 質の高い情報共有と交流を目的とし、Web3領域、エンターテイメント、ゲーム、ミュージック、 ファッション、など各業界から幅広くオピリオンリーダーを集めた「Waku Waku Web5」の主催など、その他Oasys,Meta Camelot,Cardano等のWeb3 EventをProduce2023年、シンクタンク 一般社団法人「ジャパンヴィジョン研究所(JVI)」に理事として参加。
Junko Onagi
これまでに世界最高峰ジュエリー&ウォッチブランドHARRY WINSTONやイタリア高級スポーツカー Lamborghini、世界的スポーツウェアブランドaddidas、大人気ファストファッションブランドOLD NAVY等、様々な有名ブランドや企業イベントでのミュージックセレクター、ファッションショーでの音楽演出、Corona Sunsets OfficeのオフィシャルDJに就任するなど多方面からの支持も得ている。
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プロジェクトブース紹介
Zaif INO world
国内最大級のWeb3イベント・TEAMZで好評だった、Zaif INOが展開するZaif INO worldが本イベントに登場。Zaif INOと関係があるさまざまなプロジェクトや企業を誘致し、日本発のWeb3イノベーションやコラボレーションを生み出します。
「Zaif INO」とはGame-Fi専門の一次販売に特化した審査制NFT販売システム。審査制の導入により、取り扱うNFTのクオリティを担保している、ローンチパッド。NFT発行元が、プロジェクトの立上げやスケールアップのタイミングで活用することができる。
NFT Pocket
LINEで操作できる、NFT・暗号資産ウォレット
NFT Pocketは、LINEでNFTを管理でき, 日本円カード決済ができるツールです。 ウォレットのインストールはもう必要ありません。
Crypto Beer Punks
乾杯、その最高の瞬間をもっと! 人と人とがつながる「乾杯」を世界にもっと増やすため 新たな概念を持つビール《Crypto Beer》を創り出す次世代ビールコミュニティ。
雷鳥
NFT日本酒「雷鳥」は、合計 1,152通りの異なるNFTアートがボトルにデザインされた世界にただ一つの日本酒です。購入者はデジタルな価値を持つNFTアートと、そのNFTアートがデザインされた日本酒を得る権利があり、さらに購入者限定のコミュニティに入れます。
コミュニティパートナー紹介
株式会社TEAMZ
Web3プロジェクトに対してビジネス戦略策定からデザイン・開発までワンストップサービスを提供するデジタルクリエイティブ集団です。また強みである"豊富なグローバルリソース"を活用し、アクセラレータプログラム事業・Web3イベント事業を展開することでクライアントの中長期的なビジネス成長をサポートします。
PARDEY株式会社
「Non-Fungible YOU」という言葉を旗印に、NFTやメタバース、ARなどWeb3.0時代の技術を活用してヒトや企業の「らしさ」を最適化して社会に接続する為のマーケティング・PR支援及びコンサルティングを提供しています。
株式会社Recrutas
Web3を通じて、世界を、社会を、そして人をつなぐことをミッションに、どうしたらより良い形で「つなぐこと」ができるのかを常に考えながら、ビジネスを展開しています。 当社では設計から開発まで、一貫したサービスを展開しており、システム管理保守、エンジニア紹介、コンサルティング等、Web1からWeb3に至る全てのビジネスサポートを行います。
8月4日のイベント詳細はこちら
https://wakuwaku-230804.peatix.com/view?fbclid=IwAR1uzKuBHYO--aCgm8GFSQVZJqApUzb7pGCGpUXUWc3eG-cNhkJFacWbWgU
本記事はプレスリリースです。 コインテレグラフおよびコインテレグラフジャパンは、本ページにおけるいかなる内容、正確性、品質、広告宣伝、商品、その他の題材についても、それを支持するものではなく、またそれらについて責任を負うものではありません。読者諸氏は、当社に関連したいかなる行動についてもそれを起こす前に、自身による調査をすべきものとします。コインテレグラフおよびコインテレグラフジャパンは、本稿で言及されたいかなる内容、商品、サービスについても、それを活用または信用したことにより生じた、あるいは活用または信用したことに関連して生じた、もしくは生じたと申立てされる、いかなる損害や損失に対しても、直接的あるいは間接的な責任を負わないものとします。また、当リリース・PR記事における外部リンクには出稿社・代理店による計測リンクを含むことがありますが、弊社による収益化を目的としたアフィリエイトリンクではありません。
https://jp.cointelegraph.com/press-releases/friday-august-4-is-wakuwaku-web5-4th-noryosai-event-summer-madness-the-future-of-web3

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今年10月のSXSW Sydney(R)には必見のスピーカーが集まり、最高の未来を生きるために必要な内部情報をお届けします

2023-07-29 | アイヌ民族関連
福島民友新聞2023年07月28日 10時20分
ポール・トレット(Paul Tollett)最高経営責任者(CEO)と一緒にコーチェラ(Coachella)のバックステージに行きましょう
ファッションアイコンのタン・フランス(Tan France)とあなたの人生をQueer Eye(クィア・アイ)しましょう
Cal Henderson共同創設者と共に次のSlackを構築しましょう
未来学者のエイミー・ウェブ(Amy Webb)氏と一緒に、遂にAIを解明しましょう
コーチェラのポール・トレット最高経営責任者(CEO)は、新たに発表されたSXSW Sydney 2023(サウス・バイ・サウスウエスト シドニー2023)の4人のヘッドラインスピーカーの1人として、ファブ5でファッショニスタのタン・フランス氏、Slack共同創設者のCal Henderson氏と共に、すでに発表されている基調講演者である未来学者、AI(人工知能)専門家であるエイミー・ウェブ氏に加わることが確定しました
【シドニー2023年7月27日PR Newswire】37年の歴史の中で、オースティンの有名なサウス・バイ・サウスウエスト(SXSW(R))は、クールの代名詞であり、次に起こることの発射台になりました。1週間にわたる「フェスの祭典」は、創造性とイノベーションのホットベッドとして有名です。ウーバー(Uber)やビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)の登場や、映画「Everything Everywhere All At Once」がプレミア上映されたのもその場所でした。
市全体で行われる音楽フェスティバルであり、未来派のシンクタンクであり、最新ゲームのショーケースや、映画やテレビのワールドプレミア、次世代テクノロジーの博覧会、そして世界を変えるスピーカーが集まるのです。
米テキサス州オースティンで開催されているSXSWは、世界最高の思想家が年に1度、集まり、アイデアを交換し、パーティーをする場です。
年1回の開催が2回になる点を除き、SXSWがアジア太平洋地域にクリエーティブなプラットフォームをもたらす年次イベントを追加し、今年10月に陽光降り注ぐオーストラリアのシドニーで初開催されることが昨年発表されました。
ニューサウスウェールズ州(NSW)の雇用・観光相、芸術相、音楽・夜間経済相のJohn Graham氏は、次のように述べました。「SXSW(R)は、大胆でエキサイティングなアイデアの重要なインキュベーターとして、世界的に知られています。このようなフェスティバルに、これほど良いタイミングはありませんでした。NSW政府は現在、州初の芸術、文化、クリエーティブ産業政策を策定するためにクリエーティブコミュニティーと協議中です。世界的に有名なテクノロジーおよびクリエーティブ業界のリーダー、つまり各分野で先見の明を持つ人々が最初のSXSWシドニーのプログラムに参加することは、ニューサウスウェールズ州でこれらの分野の開発をどのように促進するかについての対話を活性化させる素晴らしい機会を提供します」
第1回SXSWシドニーは1000を超えるイベント、スピーカー、音楽アクトで構成されており、27日に見逃せないヘッドラインスピーカーのラインナップが明らかになりました。
これらのスピーカーは、イベントの基礎を成す中心テーマに焦点を当てます。すなわち、伝説的なフェスティバルのCEOであるポール・トレット氏は音楽、先見の明のあるSlackの共同創設者Cal Henderson氏はテクノロジー、人気テレビスターのタン・フランス氏はスクリーンというように、オーストラリア版イベントの正確な範囲が明らかになり始めています。
すでに発表されている700人を超える世界有数のスピーカーや業界リーダーは以下の通りです:
絶滅種再生起業家のBen Lamm氏、Motion Picture Association(映画協会)CEOのCharles Rivkin氏、広告アイコンのDavid Droga氏、Google Austratliaマネージングディレクター(MD)のMel Silva氏、インドネシア観光相のサンディアガ・ウノ(Sandiaga Uno)氏、Netflix ANZのコンテンツ・ディレクターであるQue Minh Luu氏、ブロードキャスターのOsher Gunsberg氏、サーフィン世界チャンピオンのレイン・ビーチリー(Layne Beachley)氏、テクノロジー起業家のPaul Bassat氏、Reddit最高マーケティング責任者(CMO)のRoxy Young氏、芸術監督Wesley Enoch氏、SM EntertainmentのK-POP最高A&R(アーティストアンドレパートリー)責任者のChris Lee氏、エクスペディア最高技術責任者(CTO)のRathi Murthy氏ほか多数。
最前線にとどまるための300を超えるパネルとセッションが網羅するトピックは以下の通りです:
ブレインコンピューターインターフェース、培養肉の未来、ロボットとのエシカルな生活、AI活用力、ビッグテック(巨大IT企業)の透明性、ニュースメディアの再構築、デザインにおける先住民族の知識、いかに採用活動がオンラインデートに似てくるか、2050年のベンチャーキャピタル、ミュージックビデオがAIと出会うとき、愛の未来など。
現在発表されている100組のアーティストのパフォーマンスを含む、400組を超えるアーティストのパフォーマンス:
あなたの新しいお気に入りアーティストがSXSW Sydney 2023に出演します。米国のFlyana Bossやオールモスト・マンデー(almost Monday)から、オーストラリアの新進気鋭のSouth Summit、Chanel Loren、Gut Health、英国のSorry、韓国のADOY、Lil Cherry & GOLDBUUDA、ニュージーランドのDaily J、MELODOWNZとMolly Payton、インドネシアのIsyana Sarasvati、マレーシアのLunadira。
SXSW SydneyのマネジングディレクターであるColin Daniels氏は、「開催まであと3カ月を切り、今回初めて第1回SXSW Sydneyの範囲を示唆することができました。これほど多くの起業家、アーティスト、未来学者、イノベーター、あらゆる業界の巨人がシドニーで一堂に会したことはこれまでにありませんでした。1000を超すイベントと体験をまとめながら、私たちのチームは、そのすべてを明らかにするのに十分な大きさのポスターを今も探しています」と述べました。
Daniels氏はさらに「何年にもわたってオースティンのSXSWに19回訪れましたが、私たちが考える『クリエーティブ産業の国際連合』をここシドニーで見るのが待ちきれません」と語りました。
参加ブランドは以下の通りです:
アクセンチュア、アコー、International House Canada House、DefenderおよびSevenがスーパースポンサーのCommBankとカンタス航空に加わり、音楽フェスティバルの主要スポンサーであるYoung Henrys、教育パートナーのUTS、イベントパートナーのDr. Martens、Handsome Tours、Laneway Festival、Prime Video、The OrchardおよびVans、SXSW Sydney PitchプレゼンターであるVentureCrowd、カンファレンストラックスポンサーのCSIROとMain Sequence、WPP、Culture Amp、Kingfisher、Remote。
デスティネーションNSW(Destination NSW)を通じたNSW州政府、TEG、SXSW(R)の協力による
メディア取材申請は今すぐこちらから
メディア向け電子プレスキット(EPK)はこちら 
https://sxswsydney.com/
ソース:SXSW Sydney
https://www.minyu-net.com/release/prwire/F202307287569.php

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AI全盛時代の行く先 歴史家が提起するアナログな未来『アナロジア AIの次に来るもの』

2023-07-29 | 先住民族関連
日経ビックゲート2023/7/28
「Chat(チャット)GPT」のような対話型AI(人工知能)がリポート作成やストーリー構想を代行してくれるなど、昨今のデジタル化の加速はすさまじい。テクノロジーが人間と同等に近い能力を持つようになるという期待と不安は未体験の領域に突入した。
本書『アナロジア AIの次に来るもの』(橋本大也訳、服部桂監訳)は、デジタル台頭の歴史を、アメリカ先住民の戦いからアポロ計画の月面着陸まで300年余りの壮大なスケールで、丁寧にひもといた1冊。小説のような描写に引き込まれる一方で、提起される未来図は「デジタルの次にはまたアナログの時代が来る」という意外なものだ。
著者のジョージ・ダイソン氏は米国の科学史家。16歳で家出して北米先住民のカヌー「バイダルカ」復元に熱中する。父であり世界的な物理学者のフリーマン・ダイソン、原爆開発で知られるロバート・オッペンハイマーなどそうそうたる知識人の登場も本書の魅力だ。
歴史は繰り返す
著者は人間・自然・マシン(機械)の絡み合いに注目して4つの時代区分を見立てている。第1は工業化以前の時代で、人間は自分の手で作れる道具しか持たない小さな存在だ。第2の時代は工業化が進み、機械が導入され、自然を支配しはじめる。第3のデジタル化の時代には、まるで生物のように機械が他の機械を再生できるようになり、自然を圧倒していく。ここが現在の社会だ。
これから訪れるのは第4の時代。ネットワーク機械が増え、情報が増殖した高度なデジタル社会は、むしろアナログな自然の姿に近くなり、我々人間は第1の時代に回帰する、と著者は見る。だからこそ歴史を振り返ることが必要であり、著者がアパッチ族(北米に居住していたアメリカ先住民)の米政府への抵抗といった遠い過去の話を取り上げる理由もここにある。
デジタルは新たな大自然
「デジタルが自然のような姿になる」は、もう少し説明が必要だろう。デジタルな世界は1,2,3……という整数でできており、どこまで拡大しても論理的に言えば数え切ることができる。
一方でアナログは数え切れない。「アナロジア」とはアナログの語源となったギリシャ語で、離散的な(0か1かの飛び飛びな)デジタルに対して比例的で連続的なものを意味する。著者はデジタルを砂浜の砂粒にたとえ「数えられる無限」、アナログを砂浜に引かれる線(点の連なり)にたとえて「数えられない無限」と言っている。
自然界は「数えられない無限」の世界だ。だが、ここで逆転劇が起こってくる。現在のデジタル世界のデータ量は途方もなく拡張されており、数えられるはずなのに、数え切れない。つまりテクノロジーの世界が自然の性質に近くなっているのだ。
ようやく、高度なデジタルを使う現代人と、いかだに乗って海を漂う古代人との類似性がおぼろげながら見えてくる。デジタルのジャングルを制御しようとするのは無駄なことで、いっそ大自然にカヌーで飛び込むようなアナログ感覚で大冒険に繰り出そう、というのが著者のメッセージだろうか。
今回の評者 = 戎橋 昌之
情報工場エディター。元官僚で、現在は官公庁向けコンサルタントとして働く傍ら、11万人超のビジネスパーソンをユーザーに持つ書籍ダイジェストサービス「SERENDIP」のエディターとしても活動。大阪府出身。

アナロジア AIの次に来るもの
著者 : ジョージ・ダイソン
出版 : 早川書房
定価 : 3,300 円(税込み)
https://bizgate.nikkei.com/article/DGXZQOKC245DX024072023000000

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創始者榎本翁の理念を実践 東農大稲花小が網走で宿泊学習 9月に3泊4日で

2023-07-29 | 先住民族関連
網走タイムズ2023.07.28
 【網走】東京農業大学稲花小の5年生が、9月11日から14日まで3泊4日の日程で網走を訪れ、宿泊学習を行う。滞在中、同大のオホーツクキャンパスや臨海研修センター、濤沸湖水鳥・湿地センターなどで体験学習に取り組む。
 同小は、同大を創設した榎本武揚の言葉「冒険は最良の師である」に基づき、未知なる新しい世界に挑む気骨と主体性を持ち、科学的・実践的に学ぶ人間を育てようと、2019年に開校した。
 学ぶ教科は通常の小学校と同じだが、生活科と総合的な学習の時間を合わせた、体験型学習を行う時間「稲花タイム」を設定。他の教科と連携しながら、食と農、科学技術、日本文化、野外・宿泊、言語を軸に学習を進めるのが特色。
 宿泊学習は5年生の行事。19年に開校した同小は、初年度の入学生が今年で5年生になったことから、初めての宿泊学習になる。
 同大によると、同小入学前の説明で、オホーツクキャンパスでの宿泊学習があることを知った保護者が、実際に網走を訪れて学習環境などを確認。「ここならば」と保護者も納得して入学してきた児童もいるという。
 一行は、5年生2クラス71人と夏秋啓子校長ら引率教諭5人の計76人。
 同キャンパスに設けられた生物産業学部には北方圏農学、海洋水産学、食香粧化学、自然資源経営学の4学科があり、宿泊学習では各科の教員による特別講義を受けるほか、オホーツクの大自然や先住民族の生活様式、文化を学ぶことで歴史的認識を深める。
 さらに、集団生活を通して基本的な生活習慣や公衆道徳などの体験を積み、互いを思いやったり、共に協力するなどの人間関係を築く態度を育てるねらいもある。
 「オホーツク学」と名付けられた宿泊学習は、初日の9月11日、羽田から女満別を経て網走入り。同キャンパスでオホーツク学入校式の後、学内を見学する。
 2日目と3日目は、各クラスが2班に分かれ、同キャンパスや臨海研修センター、濤沸湖水鳥・湿地センターなどを順に回り、4学科それぞれの体験学習に取り組む。
 4日目は、同キャンパスで退校式を行い、午後に女満別から帰路につく。
 各科の学習内容は次の通り。
 ▽北方圏農学科 家畜舎見学とエミューの羽を使用した工作▽海洋水産学科 海の生き物の命をつなぐ関わり▽食香粧化学科 ハーブ収穫体験▽自然資源経営学科 湖の生き物の多様性と環境の経済的価値を学んでみよう
https://hokkaido-nl.jp/article/30230

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大阪は大丈夫?「万博の基礎知識」赤字脱却の“起爆剤”はベリーダンスのへそ出しルックだった

2023-07-29 | アイヌ民族関連
日刊ゲンダイ2023/07/28 09:26
万博開催が決まり喜ぶ(前列右から)関西経済連合会の松本正義会長、松井一郎大阪府知事、経団連の榊原定征前会長、世耕経産相。中央奥は吉村洋文大阪市長(2018年当時)/(C)共同通信社
(日刊ゲンダイDIGITAL)
「万博」は、国際博覧会条約(BIE条約)に基づいて行われる国際(万国)博覧会のこと。1851年、産業革命黎明期のイギリスのロンドンで始まった。日本は1867年のパリ万博に徳川幕府や薩摩藩などが初参加。国内での開催は幻に終わった1940年東京万博を除くと、1970年の大阪万博が最初。その大阪で2回目となる開催が危ぶまれている。
 ◇  ◇  ◇
松井「なんや泣きそうな顔して。道端で財布でも拾うたんか」
吉村「財布拾ったんならこんな顔してませんよ。泣き顔はいつもです」
松井「だったらなんやねん」
吉村「万博がうまくいかないかもしれないんです」
松井「なんや、そんなことかいな」
吉村「1850億円もかけるんですよ」
松井「よく考えてみ。これがオリンピックだったら3兆円やぞ。1850億円なんか実質タダみたいなもんやん」
吉村「よくそんな他人事みたいに言えますね」
松井「今は一般人やからね」
 こんな密談はおそらくなかった……はず。分かっているようで、よく分からない万博の基礎知識を学んでみよう。
「空飛ぶクルマ」で渋滞を解消?
「大阪・関西万博が開催されたら、未来にむけて新しい技術や商品が生まれます。たとえば、1970年の大阪万博では、ファミリーレストラン、ワイヤレステレホン、電気自動車、動く歩道といった今では当たり前の技術が生まれました」
 こう話すのは、「大阪・関西万博豆知識事典」を紹介している大阪市城東区の総務課メンバー。
 実際、19世紀の万博は最先端技術の見本市であり、1851年ロンドン万博では蒸気機関車、続く1855年パリ万博では芝刈り機やコルト社のリボルバー(回転式拳銃)などが出展されている。今回の大阪万博でも「空飛ぶクルマ」が会場内外のポートをつなぐ運航を行う予定だ。
 もっとも、万博が当初から人気だったわけではない。記念すべき1回目のロンドン万博は大コケのスタート。基本的に真面目な産業見本市であるため、会場内にはアトラクションもなく、飲食やアルコールの持ち込みも禁止。当然ながらパビリオンには閑古鳥が鳴き、収支の方も大赤字となってしまった。
ベリーダンスを目当てにエロおやじたちが殺到
 そこで知恵を巡らせた人がいた。
 赤字の流れを断ち切ったのは、1889年のパリ万博から。完成したばかりのエッフェル塔の電灯がパリの夜空を彩り、同時に女性の踊り子が腹部を揺らして踊る「ベリーダンス」の余興が大当たりしたのだ。
「同年のパリ万博は3225万人という空前の入場者数を記録。続く1893年シカゴ万博でも味を占めたサム・T・ジャックという興行主がベリーダンスを披露させたところ、工業製品に関心のない農家のお父さん、おじいさんまでが会場に集まってきて大盛況となりました」(ジャーナリスト・中森勇人氏)
 当時のアメリカは女性が人前でヘソを出すことを法律で禁止していたほどのお国柄。大旋風を巻き起こした。
「今でも国際見本市やモーターショーで、屋内にもかかわらず“水着姿”のコンパニオンが大活躍しています。それもこれも万博の名残とされています」(中森勇人氏)
 エロは時代を変えてしまった。
■万博はオリンピックの余興だった!?
 記念すべき近代オリンピックの1回目は1896年のアテネ大会。参加したのは14カ国280人のみで、古代オリンピックと同様に「女人禁制」の大会だった。
 その4年後のパリ大会で女性の出場も認められるのだが、この五輪は同年のパリ万博の余興として開催された。
 ちなみに、オリンピックの成績優秀者がオリーブの冠ではなく、メダルが授与されるようになったのもこの時から。万博では出展品には優劣をつけ、金、銀、銅のメダルを授与する。これに倣ったわけだ。
 ちなみに、高級クリスタルのバカラは1855年のパリ万博などで金賞を受賞、ルイ・ヴィトンやエルメス、ティファニーもそれぞれ金賞を授与され、それ以降、ブランド価値の向上に利用してきた。2020年のドバイ万博(開催2021年)で建設された「日本館」も金賞となっている。
 ベリーダンスで世の男性たちを熱くさせた1889年パリ万博では、セネガルやニューカレドニアなどの当時のフランスの植民地から住民が強制的に連れて来られ、柵で囲われた「人間動物園」で見せ物にさせられている。
 この人間動物園は人気が高く、1893年のシカゴ、1900年のパリ、1904年のセントルイスなどでも植民地の住民を“出品”している。また、日本も同じく1903年に大阪で開催された内国勧業博の際、西洋の万博を模してアイヌ、琉球、台湾、朝鮮などの男女が展示された(人類館事件)。
開催に手を挙げた時点で赤字確定
 万博は黒字になるとは限らない。2000年のハノーバー万博(ドイツ)は既存の施設を活用して開催したことでカネのかからない環境エキスポとも呼ばれたが、それでも総事業費は4000億円。ところが、入場者数は4000万人の想定を大きく下回る1810万人となり、1200億円の赤字となった。
 一方、2005年愛知万博は129億円の黒字(収入2214億円、支出2085億円)と発表されているものの、国や愛知県と名古屋市の補助金、さらにトヨタなどの民間寄付金がなければ1000億円ほどの赤字だった。
 今回の大阪万博は会場建設費(1850億円)と運営費(809億円)の合計が2659億円。これに対し入場券(702億円)やその他収入(107億円)は計809億円しかなく、1850億円ほど足りない。
「基本計画に記載の資金計画では、会場建設費の支出に対して国や大阪府・市、経済界の補助金の収入(1850億円)を充当し、会場建設費・運営費ともに収支均衡の資金計画が見込まれております」(大阪市・万博推進局担当者)
■大阪が失敗しても2年後に横浜博覧会
 やっぱり税金による補助金頼りだ。
 万博は5年に1度の「登録博」以外にも、テーマごとの認定博と園芸博がある。2027年に開催されるのが「横浜国際園芸博覧会」(グリーン・エキスポ)だ。
「園芸博とはなっていますが、万博であることに変わりはありません。横浜市瀬谷区の旧上瀬谷通信施設跡地で2027年の3月から9月まで開催されます」(2027年国際園芸博覧会協会担当者)
 大阪まで行かなくても万博が楽しめるのだ。
https://news.goo.ne.jp/article/nikkangendai/life/nikkangendai-962140.html

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