先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

<ウイークリーとかち>十勝地域のイベント・ギャラリー・ライブ情報(3日付) 一部抜粋

2024-07-03 | アイヌ民族関連

会員限定記事

北海道新聞2024年7月3日 4:00

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■6日(土曜)

★第50回白蛇姫まつり 午後5時半~9時15分、鹿追・然別湖畔。大蛇の模型を操り、ダイナミックな舞を披露する。コンサート、アイヌ民族舞踊のほかキッチンカーの出店も。天候が変わりやすいので雨具持参(雨天時は一部変更、荒天時は中止の場合あり)。町観光協会(町商工観光課内)電話0156・66・4034

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https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1032498/


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<釧根ガイド>今週のイベント 一部抜粋

2024-07-03 | アイヌ民族関連

会員限定記事

北海道新聞2024年7月3日 4:00

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■6日(土)■

釧路 第7回阿寒湖原産ヒメマス祭「カパチェㇷ゚ノミ」 午後4時~6時30分、阿寒湖商業振興協同組合駐車場(阿寒湖温泉2)。ヒメマスと自然の恵みに感謝するアイヌ民族の儀式を行う。古式伝統舞踊の披露や、誰でも参加できる「輪踊り」も。観覧無料。阿寒アイヌ協会080・6445・7262

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■7日(日)■

釧路 私設資料館「なつかし館蔵」開放 午後1~5時、なつかし館蔵釧路駅前店(北大通13)。中野吉次館長の貴重な収集品を見学できる。毎週日曜開館。クルーズ船入港時は午前10時~午後5時に特別開館する。1階アイヌ資料館は無料、2階昭和ロマン館は200円。竹内さん090・8709・3451

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https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1032029/


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<忘れえぬ人々>伊福部昭=作曲家・釧路市出身 ㊤ゴジラ 制作から70年、米で快挙

2024-07-03 | アイヌ民族関連

佐竹直子 有料記事

北海道新聞2024年7月2日 22:57(7月2日 23:29更新)

 <略歴>いふくべ・あきら 釧路町(現釧路市)で生まれ、4歳まで暮らす。旧制札幌二中(現札幌西高)時代から独学で作曲を始めた。道の林務官として4年余り厚岸町に勤務。戦後は作曲を本業とし、各国の民俗音楽やアイヌ音楽の要素を取り入れた独創的な楽曲が国内外で注目された。映画「ビルマの竪琴(たてごと)」「座頭市物語」などに200曲余りを提供した。91歳で死去。

 ドシラ、ドシラ…。今年3月、米ハリウッドで開かれた第96回アカデミー賞授賞式で映画「ゴジラ」の往年のテーマ曲が流れた。作曲は、釧路市出身の伊福部昭(1914~2006年)。シリーズ30作目「ゴジラ―1・0(マイナスワン)」の視覚効果賞受賞が発表され伊福部の曲が流れる中、山崎貴監督がステージに上がった。

■最高の音楽演出

映画「ゴジラ―1・0」の1場面。伊福部作曲のゴジラのテーマがクライマックスを盛り上げた(©2023 TOHO CO., LTD.)

 「マイナスワン」は1954年に公開されたシリーズ第1作「ゴジラ」(本多猪四郎監督)の70周年記念作。視覚効果(VFX)のゴジラが海中から姿を現すクライマックスで、伊福部が手がけた曲が使われた。

 今作で音楽を担当したのは作曲家佐藤直紀(54)=東京都=。「シンプルでいながら効果的。映画を音楽で演出する最高技術だ」と、「伊福部ゴジラ」を絶賛する。伊福部作品3曲を軸に構成し、佐藤の自作26曲は「存在感のない」旋律に抑えた。佐藤は「ALWAYS三丁目の夕日」「海猿」など話題の映画の音楽を手がけたヒットメーカー。「脇役」に徹したのは伊福部への深い敬意があった。

 佐藤は少年時代から伊福部が手がけるドラマチックな映画音楽のファンだった。東京音大在学中に、前学長だった伊福部を学内で見かけ「曲を見てほしい」と直談判。譜面を見せると「この調子で頑張ってください」と励まされ感激した。学生時代から愛読する伊福部が執筆した作曲の教本「管弦楽法」を、今も机に置く。「マイナスワンで伊福部先生の曲と共演できたのは奇跡」と思っている。

 しかし、伊福部は「ゴジラ」を自身の代名詞とされることに当初は複雑な思いを抱いていた。「怪獣映画の音楽なんか書いたら、作曲家生命はおしまいとやゆされ、つらかった」。同郷の教え子で作曲家の石丸基司(63)=釧路市=は、伊福部から何度か聞かされた。石丸は東京音大在学中に、当時学長だった伊福部のゼミで学び、晩年まで親交があった。

 伊福部は、中学時代に独学でバイオリンを始め、クラシック音楽を聴きこんだ。ストラヴィンスキーやラヴェルに傾倒し、作曲も始めた。北海道帝国大(現北大)卒業後の1935年(昭和10年)、厚岸町に道の林務官として赴任。勤務の傍ら作曲した管弦楽曲「日本狂詩曲」が同年、パリの作曲コンクール「チェレプニン賞」の1位を獲得した。

 日本らしさにこだわり、祭りばやしを取り入れた日本の民謡などを思わせる曲は、初演された米国で話題を呼んだ。その後も独創的な室内楽やピアノ曲は海外で注目された。しかし、日本音楽界では音大を出ていない伊福部は本流の外にいた。

■生誕110年で開館

 「音楽界で異端児扱いされ作曲の依頼がなく、当初は生活のために映画音楽を引き受けた。一方で、当時は映画隆盛期。映像と音を連動させる実験を楽しんでもいた」。石丸は、恩師からそう聞かされた。

 1作目のゴジラの鳴き声は、ゆるめたコントラバスの弦をマツヤニをつけた革の手袋をはめ、こすった音。伊福部のアイデアだったという。

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https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1032925/


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アイヌ伝統料理の山菜など採取可能に 平取町と林野庁が契約

2024-07-03 | アイヌ民族関連

NHK07月02日 18時47分

アイヌの人たちが伝統料理に用いる山菜などを国有林で採取できる契約が日高の平取町と林野庁の間で結ばれました。こうした契約は道内で5例目で、対象となる森林はこれまでで最大の面積だということです。
5年前に施行された「アイヌ施策推進法」では、アイヌの人たちが伝統を継承するために国有林で樹木の枝や山菜などをとることができる「共用林野制度」が定められています。
多くのアイヌの人たちが暮らしている平取町では、1日、林野庁との契約の締結式が行われ、遠藤桂一町長が、「さらなるアイヌ文化の振興や継承に貢献すると確信している」とあいさつしました。
アイヌ共用林野の設定は道内で5例目で、対象となるのは、町内の国有林の17%にあたるおよそ7300ヘクタールとこれまでで最大の面積となっています。
共用林野では、地元のアイヌの人たちが▼伝統的家屋である「チセ」の維持や修繕に必要な資材や、▼アイヌの伝統料理に使うために山菜やきのこなどをとることができるようになるということです。
平取アイヌ協会の宇南山嘉宣副会長は、「大変喜ばしく思っている。アイヌの人たちが望む将来性のある森づくりにはまだまだ時間がかかると思うが、連携を取りながら進めていきたい」と話していました。

https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20240702/7000068128.html


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「チセ」の建材に採取可能に…平取の国有林「アイヌ共用林野」に…過去最大面積7300ha

2024-07-03 | アイヌ民族関連

STV7/2(火) 5:55

アイヌ文化の振興を図るため日高の平取町の国有林が「アイヌ共用林野」に設定されました。

伝統家屋「チセ」の建材などが採取できるようになります。

「アイヌ共用林野」の契約を結んだのは平取町と日高北部森林管理署で、町内の国有林のおよそ17%が対象です。

「アイヌ共用林野」の中では伝統家屋「チセ」の建材や料理の食材となる山菜類を採取することができます。

(平取アイヌ協会宇南山嘉宜 副会長)「次世代につながるような森づく り、次世代の人が(文化を)担 っていける森づくりを頑張って いきたい」

「アイヌ共用林野」の設定は今回が5例目で面積はおよそ7300ヘクタールとこれまでで最大となります。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c7e1f365e7cc478170d00b5963a96f484b368e6b


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台湾南部の屏東県、大阪で観光プロモーション 大手旅行会社などにPR

2024-07-03 | 先住民族関連

中央フォーカス台湾2024/07/02 18:46

観光プロモーションイベントに出席した屏東県の関係者ら(同県政府提供)

(屏東中央社)南部・屏東県政府交通旅遊処は1日、日本の大手旅行会社やメディア関係者を対象とした観光プロモーションイベントを、県内の観光協会などと合同で大阪市内で開催した。豊かな自然景観や文化資源といったさまざまな屏東の観光面での魅力を、50人以上の参加者に向けてアピールした。

県が2日、報道資料で発表した。イベントにはJTBや近畿日本ツーリスト、日本旅行などを含む旅行会社やメディア関係者が参加。台湾原住民(先住民)族パイワン族の伝統的な歌や楽器などを取り入れたパフォーマンス団体によるステージで始まり、参加者に屏東の熱気や活力を伝えた。

同処は季節ごとの特色あるイベントや県内各地のグルメ、宿泊、ショッピングなどを紹介。日本の人々が団体旅行でもバックパッカーの旅行でも、海外旅行といえば真っ先に屏東を選ぶようになればと期待を寄せた。県は今後も外国人旅行者の誘致を促進していくとしている。

(李卉婷/編集:田中宏樹)

https://japan.focustaiwan.tw/travel/202407020009


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アマゾンの暮らし体感 8月18日まで 鶴岡で展示会

2024-07-03 | 先住民族関連

読売新聞2024/07/02 05:00

先住民族が祭事で使う着ぐるみなどが並ぶ企画展(6月25日、鶴岡市家中新町で)

南米アマゾンに暮らす先住民族の道具や、生息する動物の標本など約1000点を集めた企画展「探険!アマゾンワールド」が、鶴岡市家中新町の致道博物館で開かれている。8月18日まで。

 展示品は、市内のアマゾン研究家山口吉彦さん(82)が、現地で約20の民族と物々交換したり、採取したりして集めたもの。展示では、先住民族が儀式で使う森の精霊を表現した着ぐるみや、青色の美しい羽が特徴のモルフォチョウの標本、世界最大の淡水魚ピラルクーの 剥製はくせい などが並ぶ。

 会場はアマゾンらしい雰囲気を盛り上げるため薄暗くし、インコやフクロウの鳴き声を流している。入場者はアマゾンの「探検者」となり、パネルに書かれた「ピラルクーが他の魚と違う特徴は」などの問いに答えていく趣向だ。

 山口さんは「部族による道具の違いなどを楽しみながら、自然と調和して暮らす先住民の文化を垣間見てほしい」と話した。

 会期中、山口さんが先住民族の暮らしなどを紹介するギャラリートークや、先住民が主食とする芋「キャッサバ」の試食も予定している。

 午前9時~午後5時(最終入館は午後4時半)。会期中は無休。入館料は大人1000円、高校大学生400円、小中学生300円。問い合わせは同館(0235・22・1199)へ。

https://www.yomiuri.co.jp/local/yamagata/news/20240701-OYTNT50178/


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考古学:オーストラリアの洞窟に残る1万2000年前の儀式の痕跡

2024-07-03 | 先住民族関連

Nature Human Behaviour 2024年7月2日

1万~1万2000年前のオーストラリア南東部の炉床に保存された、文化として伝わる最古の儀式のものである可能性のある証拠について報告する論文が、Nature Human Behaviourに掲載される。

文字を持たない社会において、民族学的に知られている文化的慣習の考古学的材料が長期にわたって保存されることはまれであり、古代の儀式の歴史的記録は、世代を超えて伝えられていく間に変化していった可能性がある。19世紀のオーストラリアの民族誌の記録によれば、先住民族グナイ・クルナイの儀式として、犠牲者となる人の所有物を、油脂を塗り付けたモクマオウの木の棒に取り付けて火の前に置き、棒が倒れるまで待つことで、病気を治したり害をもたらしたりするという慣習があったという。

今回、Bruno Davidらは、その地域の先住民の人々と共に、オーストラリア南東部のグナイ・クルナイ族の土地にあるクロッグス洞窟で儀式が行われた証拠を得た。発見された2つの小型の炉床にはそれぞれ、1万~1万2000年前のものとされるモクマオウの木でできた棒が1本置かれていた。これらの棒の残留物分析からは脂質の存在が確認されたが、この炉床が調理や暖を取るために用いられていたことを示す証拠は見つからなかった。

得られた証拠から、Davidらは、この洞窟が1万~1万2000年前に儀式目的で使用されていたのではないかと示唆している。これは、19世紀に民族誌学者によって記された儀式とも一致する。Davidらは、同様の儀式はグナイ・クルナイ族コミュニティーにおいて、最終氷期末期以降、約500世代にわたって絶えることなく行われてきた可能性があると述べている。

doi:10.1038/s41562-024-01912-w

https://www.natureasia.com/ja-jp/research/highlight/14961


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