先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

ポリネシアの踊り軽快に ハワイのダンサー披露 白老・ウポポイ

2024-07-27 | アイヌ民族関連

武内敦貴 有料記事

北海道新聞2024年7月26日 21:16

端に火の付いた棒を自由自在に回しながら踊るハワイのダンサー

 【白老】アイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」の伝統的コタンエリアで24日、ポリネシアにルーツを持つダンサーが火の付いた棒を回して踊り、来場者ら約200人が見入った。

 アイヌ文化を保存・継承する上川管内上川町の一般社団法人ペニウンクルによる文化交流事業の一環。米国ハワイ州・オアフ島観光施設「ポリネシア・カルチャー・センター」の職員でダンサーの2人を招いた。

 ペニウンクルとウポポイの職員がクリムセ(弓の舞)やタプカラ(踏舞)など、アイヌ民族の伝統的な舞踊を披露。その後、ハワイのダンサーが登場し、1人は軽快にドラムをたたき、もう1人がナイフの付いた棒の両端に火をつけ、自由自在に回しながら踊った。

 ・・・・・・

 ※「クリムセ」の「ム」、「タプカラ」の「プ」と「ラ」は小さい字

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1043075/


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急坂の先に大パノラマ 眼下に雲海 十勝幌尻岳登山ルポ 日高山脈襟裳十勝国立公園

2024-07-27 | アイヌ民族関連

関山大樹 有料記事

北海道新聞2024年7月26日 20:09

十勝幌尻岳の山頂。日高山脈を一望できる

 日高山脈襟裳十勝国立公園の十勝幌尻岳(通称・カチポロ、1846メートル)は、中札内村や帯広市などからひときわ大きく見える十勝のランドマーク的な存在だ。山頂から十勝平野や雲海、日高の山々が連なる景色を望めるカチポロに登った。

 「ポロシリ」はアイヌ語で「大きい山」の意味。国からアイヌ文化に由来する名勝ピリカノカ(美しい・形)に指定されている。山岳関係者の間では、日高山脈登山の「登竜門」とも言われ、レベルは中級者以上。夏山をある程度歩き慣れた登山者向けの山だ。

 日高山脈の国立公園指定直前の6月下旬、記者は昨秋以来2度目の登頂を目指した。

 日高山脈の登山は、沢ややぶの中を歩くことも多いが、カチポロは登山道がある。市南西部の拓成地区にある戸蔦別川沿いの砂利道を車で9キロほど進むと登山口だ。

 2016年の台風で崩れ、大小の石が転がる河原を、目印のピンクテープを頼りに進む。倒木をまたいだり、浅い水流を渡ったりと変化に富む。

 ・・・・・・

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1043035/


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アイヌ文化を後世に 道東で個性豊かな伝承施設がつぎつぎオープン<デジタル発>

2024-07-27 | アイヌ民族関連

菊池圭祐 会員限定記事

北海道新聞2024年7月26日 10:00(7月26日 12:09更新)

アイヌ文様の刺しゅうに取り組む研修生(小川正成撮影)

 釧路管内で2024年春、アイヌ文化を後世に伝える施設が相次いでオープンした。釧路市阿寒湖温泉に開設された「阿寒アイヌクラフトセンター・ハリキキ」では地元工芸家らが工芸技術を研修生に指導。白糠町の「白糠アイヌミュージアム・ポコㇿ」では、復元した「チセ」(伝統家屋)や祭具、日用品などが展示され伝統的な生活を体感できる。新たにお目見えした道東のアイヌ文化伝承拠点を訪ねた。

■伝統文様の刺繍 黙々と

 6月中旬、釧路市阿寒湖温泉の真新しい工房で3人の若者が、針と糸を手に黙々と反物にアイヌ文様の刺しゅうをしていた。

 ここは、アイヌ文化や伝統工芸の継承拠点「阿寒アイヌクラフトセンター ハリキキ」。愛称のハリキキは「張り切る、頑張る」という意味のアイヌ語で、担い手育成を目的に、今年5月にオープンした。

■アイヌ文化の担い手育成

 この日、3人の研修生が手がけていたのは「オホ(チェーンステッチ)」という刺しゅうの技法で、トゲのような形をしたアイヌ文様「キラウ(角(つの))」の手縫い。アイヌ民族の布の装身具「テクンペ(手甲)」などを制作していた。

 「技術や伝統をしっかり学びたい」。研修生の1人、大和田秋之助さん(23)=釧路市出身、オホーツク管内津別町在住=は、祖父が阿寒湖アイヌコタンで工芸品店を営んでおり、自身も将来の開業を目標としている。

■総事業費は3億9千万円

 同センターは、釧路市が釧路開建の旧阿寒湖温泉除雪ステーションを改築、整備して開設。総事業費は約3億9千万円で、このうち2億5千万円は国のアイヌ政策推進交付金を活用した。

 建物内には「織物室」や「木彫室」などの工房が並び、部屋の一部はガラス張りで、観光客らが作業の様子を見学できる。釧路市は「研修の様子を見て関心を持ってもらい、さらなる担い手確保につなげたい」と狙いを語る。

■木彫りやムックリ作り、歴史も学ぶ

 研修生は阿寒湖アイヌコタン在住の工芸家ら専任講師から2年間の指導を受ける。休日も含めて週5日、午前と午後に分かれて刺しゅうや木彫り、楽器のムックリ(口琴)作りのほか、アイヌ語や歴史などを学ぶ座学もある。

 阿寒湖アイヌコタンでは、刀の柄などを精密に彫る地域独特の伝統が残っており、技術の継承には時間がかかる。講師の美術家澤井和彦さん(60)は「阿寒の伝統を受け継ぐ人が多く生まれれば」と期待を寄せる。

■深刻な後継者不足

 同センターを運営するのは一般社団法人阿寒アイヌコンサルン。アイヌ文化を知的財産として保護したり、工芸家のプロモーションなどにも取り組んでいる。

 同法人によると、阿寒湖アイヌコタンには約120人が暮らしているものの、若者の多くが高校進学とともに地元を離れ、ほとんどが戻らない。そのため、アイヌ工芸の担い手の高齢化は進み、後継者不足が深刻になっているという。

 元漁師で阿寒湖温泉出身の研修生、平澤隆太郎さん(29)は「コタンの年配者がいなくなったら文化の担い手がいなくなる。阿寒のアイヌ文化を引き継ぎたいとの思いがある」と語る。

■道東のアイヌ文化の拠点に

・・・・・・・

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1041718/


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寛一郎がアイヌと和人の間で葛藤「シサㇺ」本予告、主題歌は中島みゆき「一期一会」

2024-07-27 | アイヌ民族関連

映画ナタリー 2024年7月26日

寛一郎の主演映画「シサㇺ」より本予告、主題歌情報、ポスタービジュアル、場面写真が解禁となった。

「シサㇺ」ポスタービジュアル

大きなサイズで見る(全13件)

江戸時代前期を舞台とする本作は、蝦夷地と呼ばれた現在の北海道を領有した松前藩がアイヌとの交易を行っていた史実をもとに、アイヌと和人との歴史を描いたスペクタクル。主人公は、その交易で得た品を他藩に売ることをなりわいとする高坂孝二郎だ。交易の旅で初めて蝦夷地に向かう孝二郎は、同行する高坂家の使用人に兄を殺害されてしまう。逃げた使用人を追う孝二郎だが、その先で起きるアイヌと和人の争いにより負傷。瀕死の孝二郎を救ってくれたのは、敵であるはずのアイヌの人々だった。

YouTubeで公開された本予告には、和人という立場と自身を迎え入れてくれたアイヌとの間で揺れる考二郎の姿などが収められている。また本作の主題歌は、中島みゆきが2007年に発表した40枚目のシングル「一期一会」に決定。アイヌの風習や文化に触れたことにより、人生を見つめ直していく孝二郎の心情が楽曲の世界観とマッチすることから選ばれた。

中尾浩之の監督作「シサㇺ」は9月13日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。寛一郎が孝二郎を演じたほか、三浦貴大和田正人坂東龍汰平野貴大サヘル・ローズ藤本隆宏山西惇佐々木ゆか古川琴音要潤富田靖子緒形直人らがキャストに名を連ねる。

https://natalie.mu/eiga/news/583728


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寛一郎主演の歴史スペクタクル映画『シサム』予告編&本ビジュアル到着!主題歌は中島みゆきの「一期一会」に

2024-07-27 | アイヌ民族関連

ムービーウオーカー 2024/7/26 10:00

寛一郎主演、アイヌと和人との歴史を描いた壮大な歴史スペクタクル映画『シサム』が、9月13日(金)より全国公開される。このたび本作の予告編と本ビジュアル、場面写真が解禁。主題歌が中島みゆきの「一期一会」に決定した。

『シサム』は9月13日(金)より公開

[c]映画「シサム」製作委員会

すべての写真を見る(11件)

アイヌと和人との歴史を描いた本作は、「蝦夷地」と呼ばれた現在の北海道を領有した松前藩が、アイヌとの交易を行っていたという史実を基にした人間ドラマとなっている。主演は『菊とギロチン』(18)でキネマ旬報ベスト・テン新人俳優賞に輝き、阪本順治監督の『せかいのおきく』(23)や北野武監督の『首』(23)などの話題作に次々と出演し、著名な映画監督からの信頼も厚い寛一郎。蝦夷地に赴き、異なる文化や風習に触れることで、アイヌの持つ精神や理念に共鳴してゆく武家の若者を演じている。交易の旅に同行する彼の兄を三浦貴大、主人公の復讐相手となる男を和田正人、さらに、坂東龍汰、平野貴大、サヘル・ローズ、古川琴音、富田靖子、緒形直人、要潤などの豪華キャスティングも見逃せない。

脚本を手掛けたのは、阿部寛主演の「結婚できない男」や「梅ちゃん先生」など、大ヒットドラマを手掛けてきた尾崎将也。本作では日本語とアイヌ語の台詞を混在させながら、現代社会における“不寛容”が暴力へとつながってゆくプロセスを丁寧に紡ぎ出す。監督は「タイムスクープハンター」(NHK)や小説「ブルバスター」がアニメ化されるなど、多岐にわたる分野で活躍している中尾浩之。北海道の大自然を活かしたダイナミズムな演出によって、作品に重厚なトーンを生み出している。

寛一郎主演の壮大な歴史スペクタクル映画『シサム』本予告

https://www.youtube.com/watch?v=bxtiHqoI-wE

主人公の高坂孝二郎(寛一郎)は兄、栄之助(三浦貴大)とともにアイヌとの交易で得た品を他藩に売る仕事をしていた。師範の大川(緒形直人)の「松前藩士は蝦夷地に入って一人前だ」という言葉を胸に、交易の旅で初めて蝦夷地に向かう決心をした孝二郎は、兄、そして高坂家の使用人である善助(和田正人)を伴って北の大地に赴く。「兄上が一緒なら心配ない」と自信を覗かせる孝二郎だったが、ある夜、使用人の善助の不審な行動を見つけた栄之助は、善助に殺害されてしまう。

兄の敵討ちを誓い善助を追って森の奥深くへと向かった孝二郎だったが、追いかけた先ではアイヌの間で和人への反発の動きが高まっていた。そんななか、孝二郎は脇腹を刺され負傷してしまう。瀕死の孝二郎を救ってくれたのは、敵であるはずのアイヌの人々だった。孝二郎は、アイヌの人の優しさに触れ、和人とアイヌの間にある深い溝や真実を知ることとなる。和人とアイヌの間で揺れ動く孝二郎。兄を殺され、復讐を誓った若き侍が選んだ道とは?
コロナ禍が収束に向かいつつあった国際社会では、ロシアによるウクライナへの侵攻や、イスラエルによるガザ地区への攻撃など、戦火による憎しみの連鎖が止まらないという厳しい現実がある。また、人種や民族、国籍や信仰する宗教などを理由に排斥、あるいは、迫害するような傾向による分断も顕在化。『シサム』は江戸時代を舞台にした物語だが、現代に通じる不寛容な社会を描いているという普遍性が備わっている。北海道の大自然をバックに、激動の歴史の渦に巻き込まれた武家の若者がアイヌの異なる風習や文化に触れ、それらを理解することによって己の人生を見つめ直してゆく。本作は過去の歴史を描いた作品でありながら、現代に通じる社会問題を訴求させたる、壮大な歴史スペクタクルの世界となっている。
そんな壮大なテーマを抱えた本作の主題歌に、2007年に発売された中島みゆきの40作目のシングル曲「一期一会」が決定した。初めて訪れるアイヌの土地で、そこに暮らす人々の異なる風習や文化に触れたことにより、己の人生を見つめ直してゆく主人公の心情が楽曲の世界観に完全にマッチすることから、プロデューサーの熱い願いにより本作の主題歌に決まった。

生まれた土地や文化の違い、彩りにあふれたこの世界で、人はともに生き、歩んでいくことができるのだろうか。殺された兄の復讐心に燃える松前藩の主人公が、アイヌの人々との交流を通じて、己の価値観や生き方を模索してゆく『シサム』に乞うご期待。

文/山崎伸子
※「シサム」の「ム」は小文字が正式表記

https://moviewalker.jp/news/article/1209534/


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[イベント]第55回 チプサンケ(沙流川)(プは小さいプ)

2024-07-27 | アイヌ民族関連

かわたびほっかいどう2024.07.26

アイヌ語で、「舟おろし」を意味する「チㇷ゚サンケ」は、古来から伝わる技法で作られた舟に魂を入れるための進水の儀式です。平取町ではアイヌ文化への理解を深めてもらうおうと、毎年8月下旬に伝統行事として実施しています。

◆開催日:前夜祭 2024年8月17日(土) 13:00~23:30
@@@@ @本祭 2024年8月18日(日) 10:00~15:30
◆会場:二風谷コタン周辺(平取町二風谷)

※祭の詳細は、以下のポスター、チラシを確認ください。
パンフレットダウンロード→こちら

会場マップコード:442 799 161*32

開催日程

2024年8月17日

2024年8月18日

会場

二風谷コタン周辺(平取町二風谷)

お問い合わせ

チㇷ゚サンケ実行委員会(平取町観光商工課内)

TEL

01457-3-7703

URL

https://www.town.biratori.hokkaido.jp/kankojoho/index.html

https://kawatabi-hokkaido.com/%3Fevent%3D27521


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第7回台湾映画祭inオーストラリアがスタート、6都市で台湾映画を上映

2024-07-27 | 先住民族関連

台湾トゥデイ 2024/07/26

第7回台湾映画祭inオーストラリア(The 7th Taiwan Film Festival in Australia)が25日にスタートした。9月14日までの期間、オーストラリアのシドニー、キャンベラ、ブリスベン、ホバート、メルボルン、アデレードの6つの都市で台湾映画の巡回上映が行われる。台日合作映画『青春18×2 君へと続く道』(写真)もオーストラリアで上映される。(台湾映画祭inオーストラリア提供、文化部サイトより)

第7回台湾映画祭inオーストラリア(The 7th Taiwan Film Festival in Australia)が25日にスタートした。9月14日までの期間、オーストラリアのシドニー、キャンベラ、ブリスベン、ホバート、メルボルン、それにアデレードの6つの都市で台湾映画の巡回上映が行われる。アデレードが加わるのは今回が初めて。期間も2か月近くと過去最長となる。

今年は台湾映画50作品が上映される。オープニング作品は『老狐狸(邦題:オールド・フォックス 11歳の選択)』、クロージング作品は『愛情城事(Tales of Taipei)』だ。ほかに『愛是一把槍(Love Is a Gun)』(台湾・香港)、『五月雪(Snow in Midsummer)』(台湾・マレーシア・シンガポール)、『青春18×2 君へと続く道』(台湾・日本)などの台湾と海外の合作映画もある。そのうち20作品はオーストラリアでは初公開となる。映画祭に関連して、26日夜には『老狐狸』の監督、蕭雅全氏を招いて、シドニーの紀伊国屋書店で座談会兼サイン会を開催する。

また、短編映画のこのペティション部門には『轟隆轟隆轟隆(CHUFF CHUFF CHUFF)』や『午後的迷茫(CONFUSION OF THE AFTERNOON)』などアニメーションを含む9作品が出品しており、黄詩柔氏、張不乙氏、呉佳蓉氏など過去の受賞者が審査員として参加し、今年の受賞作品を決めることになっている。

今年の台湾映画祭inオーストラリアでは初めて、台湾の出版品を原作にした短編映像作品の企画コンペが行われる。参加チームには、呉明益『単車失竊記』、毎日青菜『Day Off』、林斯諺『羽球場的亡霊』、李柏青『婚前一年』、邱常婷『新神』、小説集『千萬傷疤』の中から一つの作品を選んで映像作品にするチャンスが与えられる。これは、台湾オリジナルの文学作品の実写化というIP(知的財産権)の潜在力を示すと同時に、より多くの海外合作作品が生まれるチャンスを切り開くという狙いがある。

また、今年の映画祭は「先住民族映画セレクション」のコーナーが初めて設けられ、台湾の先住民族を取り上げた『男孩奇幻夜』、『揹猟物的女人』、『裏山』、『KIPUAPUTR』の4つの作品が上映される。映像を通して台湾先住民族の物語を伝え、台湾先住民族の文化を国際舞台でアピールする。 

第7回台湾映画祭inオーストラリア公式サイト

https://www.taiwanfilmfestival.org.au/2024-program

https://jp.taiwantoday.tw/news.php?unit=151&post=256265&unitname=ニュース-政治&postname=第7回台湾映画祭inオーストラリアがスタート、6都市で台湾映画を上映


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バリ公務員警察部隊(Satpol PP)はクタの村にカイトスカウト禁止区域を思い出させるよう要請する

2024-07-27 | 先住民族関連

VOI 22 Juli 2024, 22:17

金曜日(19/7)にバリ島バドゥンリージェンシーの南クタ地区、ペカトゥ村のスルバンビーチでに包まれたプロペラのために墜落したベル505 PK-WSPヘリコプター。写真の間/フィクリ・ユースフ。

デンパサール-バリ公務員警察ユニットの責任者であるデワニョマンライダルマディは、特にクタ地区から南クタ、バドゥンリージェンシーの伝統的な村や公式の村が、遊びの禁止ゾーンを思い出させることを望んでいます。

「私たちは、空港の滑走路(滑走路)に近いため、これ以上(による飛行事故)が起こらないように、コミュニティが支援できるように、先住民族の村や公式の村の友人と一貫して支援されることを望んでいます」と、7月22日月曜日にANTARAが報じたライ・ダルマディは語った。

彼は、これは金曜日(19/7)にバリ島バドゥンリージェンシーの南クタ地区、ペカトゥ村のバンジャールスルバンでのロープに包まれたためにヘリコプターが墜落したことに関連していると述べた。

彼によると、I Gusti Ngurah Rai空港とその周辺でのフライオーバーとセクシーゲームの禁止に関する2000年のバリ地域規制(Perda)番号9では、半径0〜9キロメートルの場合、ゾーンはを上げるべきではないと詳細に規制されています。

一方、半径は9〜18キロメートルでを飛ばすことができますが、高さ制限は100メートルです。「これは現場で制御できないことがあることです」と彼は言いました。

彼は、Perda 9/2000の施行には、が学童によってより再生され、一晩滞在するために飛ばされるため、結ばれているポイントを見つけることは容易ではないため、多くの課題があると述べた。

「既存の地域規制は効果的であり、執行の実施には依然として関連性があります。昨日は、遊びをする人のほとんどが学童であるため、執行を行っていません」と彼は言いました。

彼らはまだ子供なので、聞かなければならないときの精神的な影響が考慮されます。ペルダに違反した人々は、最終的にコーチングしか与えられません。

「しかし、このようなヘリコプターの墜落があったので、私たちは執行に着こうとしています。もし両親(揚げをしている人)が知らない理由がなく、知らなければならないのなら、私たちはそれを整理します。私たちはまた、ずっと前に社会化を行ってきました。これを無視すれば、致命的になる」とライ・ダルマディは語った。

彼は、政府は人々がを演奏することを禁止していないが、を演奏できる場所を規制していると強調した。

「確かに、すべての人々が空港周辺やスーテル(余分な高電圧エアチャネル)周辺でを演奏することの危険性を理解しているわけではありません」と彼は続けました。

このような事件で、ライ・ダルマディは、コミュニティが管理を受け入れ、どの地域がを遊ぶことができ、また遊ぶことができないかについて子供たちに思い出させるのを助けることができることを願っています。

彼は、の制御中、Satpol PPがコミュニティによって過小評価されることがあることを否定していません。「サトポルPPには仕事がなく、が世話をされているとよく言います。それは仕事と呼ばれています、私たちは結果を見ると致命的になることを知っているので、私たちは否定的な利益を聞くことに慣れています」と彼は言いました。

2000年バリ州条例第9号第8条第1項に基づく刑事制裁は、条例第2条および第6条の規定に違反した者は、3ヶ月の懲役または5,000,000ルピアの罰金で脅かされると述べている。

The English, Chinese, Japanese, Arabic, and French versions are automatically generated by the AI. So there may still be inaccuracies in translating, please always see Indonesian as our main language. (system supported by DigitalSiber.id)

https://voi.id/ja/news/400968


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「先住民の魂」と「厳しい現実」が交差する...映画『ファンシー・ダンス』はミクロの視点からマクロな問題に切り込んだ秀作

2024-07-27 | アイヌ民族関連

Head Topics 2024/07/26 16:34:00

<監督が高らかに宣言しなくても、登場人物の選択に社会システムが影響しているのを感じ取ることができる これはロードムービーか、それとも青春物語か、はたまたノワールの香り漂う警察小説なのか── そんな新作...

2024年7月26日(金)16時20分そんな新作映画『ファンシー・ダンス』は、テレビドラマシリーズ『レザベーション・ドッグス』の脚本・監督も務めたドキュメンタリー作家エリカ・トレンブレイの長編デビュー作だ。『レザベーション・ドッグス』はマスコギー族を扱っていたが、『ファンシー・ダンス』はセネカ・カユーガ族の土地とその周辺が主な舞台で、カユーガ語のせりふもある。しかし『ファンシー・ダンス』では、先住民の女性が殺されたり行方不明になったりする事件が全米に広がっているという不吉な背景の下、居留地の子供たちの法に反する悪ふざけが悲劇につながっていく。ジャックスは忠実な姉であり、ロキにとっては愛情深い伯母だが、独立心が旺盛で、時に周りに不快感を与える一匹狼だ。彼女はちっぽけな悪さを続けて食いつなぎ、経済的に苦しくなると犯罪組織のために麻薬を売っている。

ジャックスは些細な犯罪で服役したこともあった。それは、ロキの生活状況を調べに来た児童保護局の調査官にとって、彼女を居留地の家から連れ出し、白人の祖父(シェー・ウィガム)と、善意の持ち主だが不器用で無神経なその妻(オードリー・バシレフスキ)に預けるための、薄っぺらだが法的には正当な口実になった。居留地外の白人警官にしてみれば、この旅行はロキが同意したものだとしても未成年者の誘拐事件と見なすことができ、タウイの不可解な失踪より捜査に値する。

https://headtopics.com/jp/123002080820303977381-56439370


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【ネタバレ】ザ・フォーギブン 襲撃地帯|あらすじ感想と結末の評価解説。ルアトキ集落事件をもとに描いたハード・アクション《新宿カリコレ2023映画》

2024-07-27 | 先住民族関連

シネマルシェ 2024/07/26

テアレパ・カヒが脚本・監督を務めた、2022年製作のニュージーランドのハード・アクション映画『ザ・フォーギブン 襲撃地帯』。

映画 『ザ・フォーギブン 襲撃地帯』 公式予告

https://www.youtube.com/watch?v=bYyxqr19EAo

先住民マオリ系トゥホエ族が暮らすルアトキ集落には、サバイバル技術の訓練と部族のアイデンティティの存続を目的としたキャンプ「ラマ」が存在していました。

このラマを首相暗殺を企てるテロ集団だと疑うニュージーランド警察は、ある事件をきっかけにエリート特殊戦術部隊(STG)を投入した集落への強制捜査を開始。

地元の警官タフィは、国家と民族の間で板挟みとなりながら運命の決断を迫られます。

映画『ザ・フォーギブン 襲撃地帯』のネタバレあらすじと作品解説をご紹介いたします。

【公開】
2023年(ニュージーランド映画)

【監督・脚本】
テアレパ・カヒ

【キャスト】
クリフ・カーティス、ジェイ・ライアン、マヌー・ベネット、タメ・イティ、シモーヌ・ケッセル、リア・テ・ウイラ・パキ

【作品概要】
自らも先住民マオリの血をひくテアレパ・カヒ監督が、2007年ニュージーランド東部のルアトキ集落で起こった実在の事件をもとに描いたニュージーランドのハード・アクション作品。

新宿シネマカリテの特集企画「カリコレ2023/カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2023」(2023年7月14日~8月10日、新宿シネマカリテ)にて上映された作品です。

『クジラの島の少女』(2003)などのニュージーランド映画から『アバターウェイ・オブ・ウォーター』(2022)などのハリウッド大作まで幅広く活躍するクリフ・カーティスが出演。そのほか、『IT イット THE END“それ”が見えたら、終わり』(2019)のジェイ・ライアンや、「ホビット」シリーズのマヌー・ベネットら豪華キャスト陣が出演しています。

父の看病のため、先住民マオリ系トゥホエ族が暮らすニュージーランド東部のルアトキ集落に帰郷した警官のタフィ・ウィリアムズ巡査部長は、警官業務の傍ら、スクールバスの運転手を務めていました。

ルアトキ集落には、活動家のタメ・イティが主宰するキャンプ「ラマ」が存在しました。

ウレウェラ渓谷の森で行われるラマの目的は、サバイバル技術の訓練と、トゥホエ族のアイデンティティの存続。

しかしこれを首相暗殺を企てるテロ集団と疑うニュージーランド警察は、この半年間、密かに監視していました。

監視チームの報告によると、このラマで戦闘訓練が行われていることと、26種以上の銃器を所持していることが確認されました。

さらに10月13日の夜、村の不良少年ラスティが父親と口論の末、ライフルを発砲。この監視映像を引き金に、捜査当局はニュージーランド警察のエリート特殊戦術部隊(STG)を投入したルアトキ集落への強制捜査に乗り出すことに決めました。

10月14日。STGのチームリーダーであるギャラガーが現地に到着し、監視チームのマリアとジャロッドと合流。

爆弾の専門家として、タメと共にベトナム戦争に参戦していた父をもつタフィを調査していることを知ります。

タメがタフィの家をよく出入りしていることと、タフィがラマに参加することが確認されましたが、これまで彼が戦闘訓練に参加したことはなく、現段階では彼が味方かテロの一味か判断がつきませんでした。

その日の夜。タフィは村のパン屋の窓ガラスを破壊するラスティを発見。彼をラマに連れていきます。

ラマの最中、タフィはこちらを監視するスパイの存在に気づき、追跡しました。スパイの正体はなんと、タフィの同僚ポウタカでした。

ポウタカの背後にあるバンから出てきたギャラガーはタフィに、ラマで戦闘訓練が行われていることを知っているかどうか、今朝家の前でタメと何を話していたのか問い詰めます。

実は今朝、タメが友人であるタフィの父の見舞いに訪れていました。その時タフィは、タメにラマについての説明を求めました。

タメは「一度君も来るといい。当局による攻撃への備えだ」と答え、実は警官であるタフィの様子も見に家に立ち寄ったことを明かして去っていきました。

タフィはただ、ラスティをラマに連れていっただけだと答えました。そしてニュージーランド警察の監視期間中の4月2日に起きたことを教えました。

その日は、警察がトゥホエ族の予言者ルア・ケナナを襲撃。彼の息子と親類を殺した日でした。

ギャラガーはそれと今回の件は無関係だと言い、もう一度タフィに尋ねます。自分たちの味方か、それともテロの一味かどうか……。

タフィはギャラガーの話を冗談だと受け取り、聞く耳を持ってくれませんでした。

タフィが自宅に帰ると、ポウタカがいました。ニュージーランド警察の情報提供者である彼はギャラガーの指示を受け、彼に作戦への協力を求めにきたのです。

同じ部族の仲間と村の子供たちの安全を考え、頑なに拒否するタフィ。ポウタカは「タメはラスティたち、心に迷いのある若者を誘い込んだ」「君はタメの言葉を聞いていないからそう言えるんだろ」と言い、無線機とタメの言葉を録音したボイスレコーダーを置いて立ち去りました。

タフィはその無線機を使って、捜査当局のウィルソン局長に向けて警告を発しました。

「この会話を遠く離れた、安全な場所で聞いているんだろう」「部族の仲間に何かあったら許さない。そちらの名前と住所を突き止め、死ぬまで後悔させてやる」と。

10月15日。ギャラガーは待機していた50人のSTGの隊員と共に、ルアトキ集落への強制捜査を開始。この早朝の強制捜査で数人の村人を逮捕しました。

タフィとの約束でパン屋の窓ガラスの掃除をしに家を出たラスティは、その現場を目撃。自分を逮捕しようとするSTGの隊員を箒で叩き、馬に乗って逃走します。

タフィの運転するスクールバスを押さえたSTGの隊員レンは、この箒を武器だと勘違いし、ラスティを追跡します。

他のSTGの隊員に監視されているため、スクールバスから離れられないタフィは、駆けつけたポウタカにラスティの保護を頼みました。

するとその直後、ラスティの家から一発の銃声が。一目散に駆けだすタフィを、ギャラガーとSTGの隊員キミオラが追いかけます。

先に到着したポウタカは、射殺されたレンの死体と、彼の銃を持って逃走するラスティの姿を発見。ラスティを川まで追いかけ、銃を手放すよう説得します。

2人の様子を川にかかる橋の上から見ていたキミオラは、ラスティがポウタカに銃を手渡そうとするのを、彼に銃を向けたと勘違いして銃を発砲。

ラスティは銃を手放さず抵抗したため、代わりにポウタカが撃たれて死んでしまいました。

そこへギャラガーが遅れて到着。川に流れるポウタカの死体と、川から逃げるラスティの姿を見て、ポウタカを殺したのは彼だと思い込み銃を発砲。

左肩を負傷したラスティでしたが、叔母のブレイクの助けによりその場から脱出。両親がいるカラカ・ポイントという村の製粉所に連れて行かれました。

レンの位置情報から、ラスティの家の前に横たわる彼の死体を発見したギャラガーたち。ギャラガーはマリアに、ラスティの家に作戦本部の設置と、その設置に必要な人員の要請、村の道路の封鎖を指示します。

そしてウィルソン局長に、ポウタカとレンの死亡と、ラスティ・ブレイク・タメのテロリスト3人が逃走中であること、このルアトキ集落はテロリストの巣窟だと報告しました。

上空を飛行するSTGのヘリを見つけたタメは、タフィに電話します。しかしタフィは拘留され、携帯電話を押収されていました。

なので代わりに部族の言葉が分かるマリアが電話に出て、逆探知のための時間を稼ぎます。その結果、タメの居場所を突き止めたギャラガーが乗るSTGのヘリは、彼のもとへ向かいました。

その頃タフィは、拘留されていた部族の仲間に裏切り者と罵られ、自分のナイフを使って手錠を外して外に出た彼らに置き去りにされてしまいました。

その際、タフィはボイスレコーダーに録音された「無能な首相をやっつけろ。奴らを打ち負かそう」という声を聞きました。彼らは冗談だと笑っていました。

タフィもまた、自力で手錠を外し車を奪取。その車に載っていたポウタカの遺体を見に来たマリアを拘束し、そのまま警察と睨み合う村人たちのもとへ向かいました。

その道中、タフィはタメに電話をかけ、警察の監視の事実と、ラスティが撃たれたことを話します。この電話を受け、タメは自分を支持する部族の仲間を率いて警察の前に姿を現し、自首しました。

その隙に父を迎えに行こうとしたタフィでしたが、マリアから父はすでに連行されたことを知らされて激怒。ギャラガーたちに父を返せと訴えます。

これに対しギャラガーたちは、銃撃犯であるラスティの身柄の引き渡しを要求。タフィはレンの死の真相を明かし、ラスティの無実を訴えます。

レンは銃を抜き取った時、ラスティの家の飼い犬に腕を噛まれ、階段で転んでしまいました。そのはずみで銃が暴発し、レンは自らの頭を撃ってしまったのです。

その証拠に、レンの腕には犬に嚙まれた痕がありました。さらにタフィは、ポウタカの遺体に埋め込まれた銃弾は、大口径の弾だと言いました。

このやり取りを聞いていたウィルソン局長は、警察のミスを認めず、タメの自白とラスティの肩にある弾丸の回収をもって事態を丸く収めるよう、ギャラガーに命じました。さらにウィルソン局長は、ミスを犯したキミオラに指示を徹底するよう言いました。

その後、ギャラガーとキミオラはタメを連れてSTGのヘリに乗り、タフィのもとへ向かいました。そしてキミオラはタメを人質に取り、ラスティの居場所を吐けとタフィを脅迫します。

タフィはカラカ・ポイントにいると答えましたが、そこにブレイクとラスティたち家族の姿はありません。病院に行けば警察に捕まると思った彼らは、村の女性医師フーンに助けを求めたのです。

タフィは、フーンのクリニックにいるはずだと答えました。クリニックへ向かう道中、ギャラガーたちはラスティたちが乗る車を見つけ追跡します。

キミオラが威嚇射撃を行うはずでしたが、彼の放った弾丸は威嚇にとどまらず、車を運転していたラスティの父ムークスの頭に当たり、殺してしまいました。

それを咎めるギャラガーに、キミオラは「ミスを帳消しにするためだ」と言い、事故を起こし横転した車から出てきたラスティたちを撃とうとします。

タフィはそんなキミオラを体ごとヘリの外へ押し出しました。ヘリから落下した2人は重傷を負いました。

上官からの指示を徹底しようとするキミオラから守るため、ギャラガーはタメを解放し、すぐそこまで駆けつけていたフーンの車へ、ラスティとその母とタメを避難させます。

キミオラと格闘するギャラガーに、ブレイクが助太刀するも、2人がかりでも彼を押さえることができません。するとキミオラはタメの名を叫び、首相暗殺を企てたテロリストだと自白させます。

そこへラスティが自身の肩から摘出された弾丸を持ってきて、「自分自身を解き放て」と部族の言葉でキミオラに言いました。

その言葉でやっと落ち着いたキミオラから銃を奪い、彼を宥めるギャラガー。一方タメは、この様子を見守ってから静かに息を引き取ったタフィの死を悼みました。

「行くがいい、わが兄弟よ。我らの聖なる山へ、清らかな水の流れる川へ、我らの先祖のもとへ」「ルア・ケナナが呼んでいる。永遠に続く天井の楽園に帰るがいい」

「タフィ。我らの息子、我らの守護者よ。なぜお前は死なねばならなかったのか」と………。

その後、警察は道路の封鎖を解除し撤退していきました。スクールバスに閉じ込められていた子供たちは、無事親のもとへ帰っていきました。

スクールバスに戻ってきたのが慕っていたタフィではなく、ブレイクだったことに何かを悟った村の少年マイタラ。ブレイクは彼を抱き締め、涙を流しました。

映画『ザ・フォーギブン 襲撃地帯』の感想と評価

ルアトキ集落への強制捜査当日に起きた、STGの隊員レンと情報提供者のポウタカの死。それまではまだタフィを介して、事態を解決するために話し合う余地があったかもしれなかったのに、この出来事をきっかけに両者の緊張感が一気に高まってしまいます。

視聴者もギャラガーたちと同様、ラスティがレンの銃を奪って逃走した姿を見て、彼がレンを殺した銃撃犯だと考えたことでしょう。ですが、物語の終盤、タフィからレンの死の真相が語られた時、警察側のミスが発覚します。

しかし作中でマリアがタフィに言ったように、警察は自分たちのミスを認めませんでした。それどころか、銃撃の現場にいたタフィかブレイクに罪を擦りつけようとするのです。

ミスを犯したギャラガーたちは、任務を遂行して国民と首相を命を守った国の英雄となる、というシナリオで終わるために。

ギャラガーはキミオラの凶行をきっかけに、揺らいでいた己の正義を取り戻します。その一方で、キミオラは自分の勘違いでポウタカを殺してしまったというミスを帳消しすることに躍起になり、ウィルソン局長の指示に徹底しようとするのです。

そんな2人に、部族の盾となって対峙し続けたタフィが、作中で一番正義感が強かった彼が、ことの顛末を見てから静かに息を引き取ってしまったのはとても悲しいです。

彼の死を悼むタメの叫びにあったように、なぜタフィが死ななければならなかったのかと登場人物たちも視聴者も誰もがそう悔やんだことでしょう。

まとめ

2007年、ニュージーランド東部のルアトキ集落で実際に起きた、武装警察による先住民への強制捜査事件をもとに描かれたニュージーランドのハード・アクション作品でした。

平和活動家の逮捕に、一般市民をも巻き込んだ家宅捜査や道路の封鎖。行き過ぎた当局の捜査による国内での反発は大規模な抗議デモへと発展し、ニュージーランド国民に深い傷を残しました。

ですが、物語の冒頭に流れたテロップによると、ニュージーランド警察は本作の見解を否定しているとのこと。さらに本作は、警察による襲撃を再現したものではなく、被害者側の認識であるとされています。

自らもマオリの血をひくテアレパ・カヒ監督は、この事件を決して風化させてはならないと考え、本作を製作されました。

そんなテアレパ・カヒ監督の強い信念のもと、数々のハリウッド大作でも活躍するクリフ・カーティスら豪華な国際派キャストにスタッフが集結。見事、第95回アカデミー賞国際映画賞ニュージーランド代表に選出された本作をぜひ一度ご鑑賞ください。

https://cinemarche.net/action/muru-akikuni/


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火矢、口パク、ハトが聖火に飛び込み… 過去の五輪開会式の話題

2024-07-27 | 先住民族関連

毎日新聞  2024/07/26

2008年北京五輪の開会式で、中国各地の民族衣装を着た子供たちによって運ばれる中国国旗。後に多くが漢民族だったことが判明した=北京市の国家体育場で2008年8月8日午後8時10分、梅村直承撮影

© 毎日新聞 提供

 パリ・オリンピックが26日に開幕した。開会式はセーヌ川を会場とし、夏季大会では史上初めて競技場外で行われる式典が注目されている。過去の五輪の開会式では、どんな趣向が凝らされたか。パリ五輪開幕を前に、過去の開会式で印象的な場面を振り返る。

 大会の盛り上がりを占う開会式では、数々の名場面が生まれた。

 1984年ロサンゼルス五輪では、背中にジェット噴射装置を付けた「ロケットマン」が空中遊泳する姿が話題となった。五輪の商業化路線へとかじを切った大会は、開会式のショーアップ化を加速させた。92年バルセロナ五輪では火矢によって聖火がともされた。小児まひの影響で右足に障害のあるアントニオ・レボリョさんが、特設の舞台から約70メートル離れた聖火台に向けて火矢を放ち、聖火がともると拍手と歓声が上がった。96年アトランタ五輪では、プロボクシングの世界ヘビー級の伝説的な名王者で、60年ローマ五輪金メダリストでもあったムハマド・アリさんが、パーキンソン病を患いながら震える手で聖火をともし、感動を呼んだ。

 2000年シドニー五輪では、開催国オーストラリアの先住民族アボリジニで陸上女子のキャシー・フリーマン選手が聖火の点火役を務め、民族融和を表現した。12年ロンドン五輪は英国のエリザベス女王(22年死去)が人気映画シリーズ「007」の主人公、ジェームズ・ボンドを演じた俳優にエスコートされ、ヘリコプターからパラシュートで降下して会場に登場する「演出」も行われた。16年リオデジャネイロ五輪は、内戦などで祖国を離れざるを得なかった選手による「難民選手団」が初めて結成され、10選手が参加。開催国として最後に登場したブラジルの一つ前に入場し、盛大な拍手を浴びた。

 一方、アクシデントや過剰な演出で物議を醸したシーンも少なくない。

 88年ソウル五輪では、開会式の定番となっていたハトの放出が悲劇を生んだ。平和の象徴として放たれたハトが聖火に飛び込んで焼け死に、動物愛護団体などが抗議した。近年はハトの映像や模型などで同様の演出がされている。

 08年北京五輪では、中国政府が事前に雨雲にロケットで化学物質を撃ち込み、雲を減少させる「人工消雨作戦」を展開した。効果は明らかにされなかったが、本番は曇り空の下で挙行された。式では中国国旗がメイン会場の国家体育場(鳥の巣)に入る際、9歳の少女が笑顔を絶やさず革命歌曲を歌う様子が「微笑の天使」と大きく報じられた。しかし、実際は「口パク」で本当に歌っていたのは別の7歳の少女だった。「偽装」は中国共産党上層部の指示だったことや少女の傷心が伝えられ、海外メディアから非難された。さらに「中国56民族の代表」として大きな中国国旗を手に登場した56人の子どものほとんどが、漢民族だったことなども判明した。

 コロナ禍で1年延期された21年東京五輪の開会式も、直前まで国内外を騒がせた。人気タレントの容姿を侮辱する演出を提案した開閉会式演出総合統括の佐々木宏氏、同級生をいじめていたと過去に発言した楽曲担当のミュージシャンがともに「辞任」。開幕前日には、演出担当の元お笑い芸人が過去にユダヤ人大量虐殺(ホロコースト)をコントの題材にしていたとして解任されるなど混乱を極めた。

 選手団の入場行進も見どころの一つだ。近年、注目されるのが「裸入場」だ。トンガのピタ・タウファトフア選手はリオ、18年平昌、東京と夏冬3大会連続で裸の上半身に油を塗った民族衣装で旗手として登場した。22年北京冬季五輪では米領サモアのスケルトンの選手が上半身裸に民族衣装のいでたちで入場し、他の選手が防寒着を着込む中で寒さをものともせず歩いた。

 パリ五輪の開会式は競技場外のセーヌ川が会場であるため、警備上の懸念も指摘されている。果たして、どのような記憶に残るセレモニーとなるか。【森野俊】

https://www.msn.com/ja-jp/sports/other/火矢-口パク-ハトが聖火に飛び込み-過去の五輪開会式の話題/ar-BB1qH8WM?ocid=BingNewsVerp


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<ゴールデンカムイ>夏祭りコラボ第2弾 登別温泉「登別地獄まつり」 鶴見中尉が閻魔大王に! 描き下ろしビジュアル公開

2024-07-27 | アイヌ民族関連

まんたんウェブ7/26(金) 18:00

「ゴールデンカムイ」と「登別地獄まつり」の描き下ろしコラボビジュアル(C)野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会

 「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載された野田サトルさんのマンガが原作のテレビアニメ「ゴールデンカムイ」と日本伝統の夏祭りがコラボする企画の第2弾として、北海道・登別温泉の「登別地獄まつり」とコラボすることが分かった。登別温泉は、第七師団の療養地で、「登別地獄まつり」は閻魔(えんま)大王が鬼たちを引き連れて登別温泉に訪れるという伝説を由来とした祭り。閻魔大王に扮(ふん)した鶴見中尉を中心に、鬼の面を着けたキャラクターが描かれたコラボビジュアルが公開された。

【写真特集】鶴見中尉が閻魔大王になっちゃった! 鬼の杉元も 夏祭りコラボビジュアル解禁!

 「登別地獄まつり」の会場となる北海道・登別市登別温泉町の登別温泉極楽通りに、コラボビジュアルを使用した特製の巨大提灯(ちょうちん)が展示される。展示期間は8月23~25日。グッズを販売するポップアップショップが、登別温泉極楽通り沿いに8月22~25日にオープンする。

 「ゴールデンカムイ」は、「週刊ヤングジャンプ」で2014~22年に連載されたマンガ。かつて日露戦争で活躍した“不死身の杉元”が、北海道で死刑囚が隠した埋蔵金の手掛かりをつかみ、アイヌの少女らと共に冒険を繰り広げる姿を描く。

 テレビアニメ第1期が2018年4~6月、第2期が同年10~12月、第3期が2020年10~12月、第4期が今年4~6月に放送された。テレビアニメの最終章の制作が発表されている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8e45b10ceb7be4f81b1e4fcdab3412003a566a10


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