アイヌ民族祭具、国有林から材料採取 白老町と森林管理署が契約 東胆振で初

 

武内敦貴 有料記事

北海道新聞2025年3月5日 18:30

共用林野の契約締結式に出席した（左から）桜庭署長、大塩町長、山丸理事長

　【白老】町と胆振東部森林管理署（町日の出町3）は、アイヌ民族が儀式に用いる祭具の材料となる木を国有林から採取できる「共用林野」の契約を結んだ。道内6例目となり、東胆振地方では初めて。対象となる国有林の面積は町内の約3500ヘクタールで、6例のうち平取町の約7300ヘクタールに続き2番目の広さとなる。

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https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1131165/