北海道新聞 2025年3月8日 20:55(3月8日 21:47更新)
「来館者と双方向のやり取りで施設を良くしていく中で、私自身も多くを学んだ」と語る木戸忍さん
アイヌ民族を中心とした北方民族の資料を展示する函館市北方民族資料館(末広町)。コロナ禍前は年間3万人程度だった入館者が、漫画「ゴールデンカムイ」のヒットによるアイヌ文化への関心の高まりなどで急増し、本年度は過去最高の4万5千人を見込む。独自の取り組みが来館者の好評を集める木戸忍館長(59)に、施設運営への思いなどを聞いた。
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