(北海道新聞 03/24 14:30)
【旭川】道教大旭川校音楽科2、3年生の手づくりオペレッタ(音楽劇)が23日、旭川第二小(本田和子校長、34人)で上演され、児童や地域住民が歌や踊りをふんだんに盛り込んだ劇を楽しんだ。
教員を目指す学生が子供と触れ合い、小規模校の子供たちにアイヌ民族の物語やオペレッタなどの文化を紹介するため昨年から行っている。
今回の演目はアイヌ民話をもとにした「金の子犬 銀の子犬」で、カラスに大きなサケをあげた心の優しいパナンペと欲張りのペナンペの物語。学生が演出、衣装、背景、小道具などを担当し、劇中で披露するアイヌの踊りは市内の川村カ子(ネ)トアイヌ記念館で指導を受けたという。
会場には児童と保護者、地域住民ら約50人が集まり観賞。子供たちは学生のユーモラスなしぐさにくすりと笑ったり、合唱の澄んだハーモニーには身を乗り出して聞き入ったりした。
終演後、5年生の古沢瑞津穂さんと藤田若奈さんが代表して「演技がものすごくうまくてびっくりしました」「みんなで踊った場面が心に残ります」と感想を述べ、花束を贈った。(田辺恵)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki4/222412.html
【旭川】道教大旭川校音楽科2、3年生の手づくりオペレッタ(音楽劇)が23日、旭川第二小(本田和子校長、34人)で上演され、児童や地域住民が歌や踊りをふんだんに盛り込んだ劇を楽しんだ。
教員を目指す学生が子供と触れ合い、小規模校の子供たちにアイヌ民族の物語やオペレッタなどの文化を紹介するため昨年から行っている。
今回の演目はアイヌ民話をもとにした「金の子犬 銀の子犬」で、カラスに大きなサケをあげた心の優しいパナンペと欲張りのペナンペの物語。学生が演出、衣装、背景、小道具などを担当し、劇中で披露するアイヌの踊りは市内の川村カ子(ネ)トアイヌ記念館で指導を受けたという。
会場には児童と保護者、地域住民ら約50人が集まり観賞。子供たちは学生のユーモラスなしぐさにくすりと笑ったり、合唱の澄んだハーモニーには身を乗り出して聞き入ったりした。
終演後、5年生の古沢瑞津穂さんと藤田若奈さんが代表して「演技がものすごくうまくてびっくりしました」「みんなで踊った場面が心に残ります」と感想を述べ、花束を贈った。(田辺恵)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki4/222412.html