先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

【平取】一般会計49億5800万円 10年度予算案

2010-03-06 | 日記
(苫小牧民報 2010年 3/5)
 平取町の2010年度予算案がまとまった。一般会計49億5800万円。09年度当初比2.1%減とし、国保ど7特別会計を合せた総額は72億4911万円(3.6%減)。雇用に配慮しながら、経費の節減に努める健全財政堅持の予算となった。
 川上満町長は「公約の子育て支援医療費助成、すこやか赤ちゃん誕生祝い金、町民税1%まちづくり事業を含め、折り返し点を迎えた町10カ年総合計画に基づき主要産業の農林畜産業やまちづくりに必要な事業、景気、雇用対策にも配慮した」と述べ、「限られた財源を効率的に、身の丈に合った財政運営」とした。
 主な事業に、アイヌ農林漁業対策として鹿肉加工施設整備補助、住宅リフォーム促進、AED整備、地域再生チャレンジ交付金、町民税1%まちづくり、アイヌ文化情報センター運営とイオル再生推進、すこやか赤ちゃん誕生祝い金、新規参入就農促進、ふるさと親子留学助成などがある。
http://www.tomamin.co.jp/2010s/s10030502.html

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【白老】6日、北海道観光の歴史をたどる公開講座

2010-03-06 | 日記
(苫小牧民報 2010年 3/5)
 北海道開拓記念館(札幌市)、アイヌ民族博物館(白老町)共催の公開講座「北海道観光・イメージの形成史を考える」が6日午後1時から4時まで、白老町若草町のアイヌ民族博物館で開かれる。
 江戸時代以降、北海道観光がどのような発展を遂げたのか、両館の学芸員が▽絵はがき▽戦後のサハリン先住民と観光資源の歴史▽白老におけるアイヌと観光のかかわり―といった視点から報告する。
 入館料750円。問い合わせはアイヌ民族博物館 電話0144(82)4199。
http://www.tomamin.co.jp/2010s/s10030503.html

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くらしの周辺-アイヌの若者の集い

2010-03-06 | 日記
[朝鮮新報 2010.3.5]
 先日、「アイヌ民族若者の集い」に参加してきた。
 北海道はもともと彼らの土地であったものを、日本の明治時代の侵略によって私たちが住むようになった経緯がある。
 アイヌの人と初めて話をしたのが今から十年前。お酒も入っていたということもあるが、「お前たち(日本人)は、俺たちの土地を奪っておいて、これからどう責任をとってくれるんだ」と、強い口調で言われた。それに対して、今考えると何て恥ずかしい返答をしてしまったのか、「じゃ、どうしたらいいんですか?」と。するとあたりまえだが烈火のごとく怒られた。
 それから激怒された理由を探すべく、事あるごとにアイヌ民族に関しての講演やコンサートに参加するようになり現在に至る。いまだに十分ではないが、ようやく彼らの集いにも誘われるようになった。
 その集いの中で、彼らの切実な悩みを聞くことができた。アイヌ民族には、いわゆる「ウリハッキョ」がなく、それぞれが一つになりにくい環境にある。だから日本学校に通うしか選択の余地はない。それぞれが共通の悩みを抱えているのにもかかわらず、それを共有できないでいる。
 それに比べると、ウリハッキョは先達たちの血の滲む苦闘の歴史があったからだと思うが、一声かければ、みなが集まれる場所があり、卒業生たちも安心して帰ってこられる場所がある。
 そんなところで仕事ができる私は、何て幸せ者なのだろうか。(藤代隆介 北海道朝高 サッカー部監督)
http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/j-2010/06/1006j0305-00002.htm

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室蘭市教委が友情人形など3件を市の文化財に指定

2010-03-06 | 日記
【室蘭民報2010年3月5日(金)朝刊】
室蘭市教育委員会は3日、教育委員会定例会を開き、「南部藩陣屋跡出土砲弾」「胆振国室蘭郡全図」「友情人形(青い目の人形)」の3件を市指定文化財に指定、告示した。
 「南部藩陣屋跡出土砲弾」は国指定史跡となっている史跡東蝦夷地南部藩陣屋跡モロラン陣屋跡から、昭和45年の発掘調査で出土。柘榴(ざくろ)弾、銑玉(ずくだま)計79点からなる。
 「胆振国室蘭郡全図」は制作者、所蔵経緯は不明。明治初期に作成された室蘭周辺の絵図で、チマイベツからワシベツまでの範囲で地名や植生など細かく記載されている。アイヌ語地名など、貴重な歴史資料。
 「友情人形(青い目の人形)」は昭和2年アメリカから友情人形として日本各地に1万2千体贈られたうちの一つ。絵鞆尋常高等小学校(当時)に贈られた1体で、保存していた養護教員の泉田ヒデさんが平成6年に資料館に寄贈した。
 3件は室蘭市文化財審議会(本野里志会長)が2月25日に「指定が妥当」と答申。この日の市教委定例会で指定された。指定は平成15年1月の「石川家不動明王像」以来。
(野崎己代治)
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2010/03/05/20100305m_02.html

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国立アイヌ民族博物館 知事、設置を要請へ 道議会代表質問で表明

2010-03-06 | 日記
(北海道新聞03/05 07:57)
 高橋はるみ知事は4日の道議会代表質問で、アイヌ民族の歴史や文化の研究や保存を行う「国立アイヌ民族博物館」(仮称)について、「(道内での)設置に向けた議論を深めていきたい」と述べ、国と協議の上で実現を目指す考えを明らかにした。公明党の包国(かねくに)嘉介氏(札幌市東区)の質問に答えた。
 知事は「アイヌの人たちの文化伝承の全国的な中核施設として、大きな意味を持つ」とし、1月に設置された、政府のアイヌ民族政策に関する有識者懇談会「アイヌ政策推進会議」(座長・平野博文官房長官)で、議論を求めていく意向を表明した。
 日本航空が出資比率を「15%未満」に引き下げて経営から撤退する北海道エアシステム(HAC)は、道が今後、筆頭株主になる可能性が高いため、包国氏が「道としても専門性を高める必要がある」と指摘。
 知事は「職員の知見を高めることが極めて重要」として、航空関連の民間研究機関などから職員派遣を受けることを検討する方針を示した。
 また、HACの安定的な収益の確保が大きな課題となっているこに関連し、高井修副知事は格安航空路線が欧米やアジアを中心に新たなビジネスモデルとして注目されているとして、「新しいHACの経営体制に向けては格安航空会社の手法も参考にしながら、収入確保策を検討していく」と述べた。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/218883.html

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