先住民族関連ニュース

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講演:カヤポ族長老「殺し合いやめて」−−宮島 /広島

2014-10-30 | 先住民族関連
毎日新聞 2014年10月25日 地方版
 ブラジル・アマゾンに暮らす先住民族「カヤポ族」の長老、ラオーニ・メトゥティレさんがこのほど、宮島大聖院で講演を行った。
 アマゾンで自然保護活動を続けるNPO法人「熱帯森林保護団体(RFJ)」(東京都)が招待。ラオーニさんは広島県の2倍に当たる約17000平方キロメートルものアマゾンの森が資源採掘や酪農のために毎年破壊される現状を受けて、熱帯林保護を世界で訴え続けている。
 この日は「アマゾン精霊の話」と題して講演。森や川など全てに精霊が宿り、自然の神々が人間を創造したという神話に触れ、「誰しもが天から授かった命。殺し合ってはいけない」と平和や世界のつながりを訴えた。RFJの南研子代表(66)は「インディオに宿る自然への畏敬(いけい)の念のように、感謝と謙虚さをもって生きないといけない」と話した。
 RFJは自然や文化の保護活動を通じ、アマゾンを継続的に支援。地球規模の環境問題に取り組む個人・団体に贈られる「第3回毎日地球未来賞」を1月に受賞した。【石川将来】http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/m20141025ddlk34040569000c.html

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米国:高校で銃撃、死亡1人4人けが 発砲生徒も自殺

2014-10-30 | 先住民族関連
毎日新聞 2014年10月25日 10時33分(最終更新 10月25日 12時32分)
 ◇シアトル近郊、容疑者は先住民で「人種差別的いじめ被害」
 【ロサンゼルス堀山明子】米西部ワシントン州シアトル近郊のメアリーズビル・ピルチャック高校で24日午前10時半すぎ、男子生徒(14)が拳銃を発砲し、女子生徒1人が死亡、男女4人の生徒が負傷した。容疑者の男子生徒も現場で自殺した。
 地元病院によると、男子2人、女子2人が胸などを撃たれ重体。地元メディアによると、容疑者は先住民。14歳の1年生。地元メディアによると、人種差別的ないじめを受けて他の生徒とトラブルになり、先週、停学処分を受けていた。また、失恋が引き金になったとの情報もある。
 地元紙シアトル・タイムズによると、容疑者は構内の学食に入ってきて食事をしていた男女数人に向け、何も言わずに発砲したという。CNNによると、近くで目撃した生徒は「容疑者は10人ぐらいが座っている一つのテーブルを狙って撃った。特定の人物を標的にしたと思う」と語った。
 事件のあったメアリーズビルは、シアトルから北方に60キロ離れた人口1万2000人余の町で、先住民保留地があり、先住民は人口の約4%を占める。事件当時、学食には約50人の生徒がいたという。http://mainichi.jp/select/news/m20141025k0000e030167000c.html

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グアテマラの世界一美しい「アティトラン湖」周りで暮らす、6つの村の魅力

2014-10-25 | 先住民族関連
TRiPORT- 2014/10/24 by Natsumi Daizen
中米のグアテマラでスペイン語留学をしていた大善です。グアテマラは古くからマヤ文明の影響を強く受けているため、国内各地には現在でも多くの先住民族が暮らしています。 各地域によって異なる幾何学模様やストライプ柄などの模様や鮮やかな 色合いを持つ民族衣装を見比べることも、グアテマラ旅行の醍醐味かもしれません。
「世界一美しい」とも称されるアティトラン湖周辺にも、多くの先住民が暮らし、村独自の文化、歴史、習慣、名産物が存在しています。ここでは、美しい湖を見るだけでなく、先住民の暮らしぶりも垣間見ることができるでしょう。今回は「世界一美しい」と言われるアティトラン湖周辺にある6つの村をご紹介いたします。
(1) アティトラン湖、観光の拠点地「パナハッチェル」
パナハッチェルはホテルや民族衣装や手製の民芸品などのたくさんのお土産屋さん 、中米一おいしいと言われるクロスロードカフェ もある観光地域ですが、大変穏やかで過ごしやすい町です。見所は沢山軒を連ねるお土産屋さんと、対岸にある標高3000m超えのトリマン火山とアティトラン火山です。湖に映えているその姿は圧巻で、「世界一美しい」 と称される理由も納得でしょう。
また近年アティトラン湖でマヤ文明時代の遺跡が発見され、その資料もパナハッチェルのアティトラン湖博物館に設置されています。
(2) 芳香なコーヒーを求めて「サンペドロ・ラ・ラグーナ」
サンペドロ・ラ・ラグーナは火山の麓に位置し、コーヒー栽培が盛んな村です。村の湖畔には外国人向けのホテルやカフェが多く立ち並んでいますが、一歩中心地へ入ると、先住民の暮らしが見受けられます。常設の市場に一歩足を運べば、現地の活気のある声に耳を傾け、湖畔に出れば、オシャレなカフェで一杯、というようにのんびりと過ごすことのできる町です。
また、村周辺には多くのコーヒー農園や山があるので、農場見学やトレッキング、カヤックなどのアクティビティメイン で過ごすのもいいかもしれません。
(3) 人と手織りの温かみを感じる村「サンフアン・ラ・ラグーナ」
サンペドロラグーナよりも小さな村で、誰もがご近所さんのように、旅行者に対しても親切な人ばかりです。この村は織物が主産業で、多くの工房やお土産屋さんが立ち並びます。元々天然染色、手織りが有名でしたが、先進国の支援が入ってさらに質が高くデザイン性に優れた仕上がりとなり、色鮮やかな他のグアテマラの織物より、こちらは淡い色で洗練されています 。また町では織物を習うことのできる工房も数件あり、観光客にも人気です。
(4) ゆったりとした時間と雰囲気の中で癒される「サン・マルコス・ラ・ラグーナ」
サン・マルコス・ラ・ラグーナはアティトラン湖の北西に位置し、果物や漁網の生産が盛んです。他の村とは打って変わって、外国人が多く住んでおり、ヨガや瞑想、マッサージなどを行う施設があるため、村全体ゆったりとした雰囲気が漂っています。
村自体は小規模なので、観光には半日もあれば十分ですが、穏やかな湖畔を眺めながら、のんびりと滞在するのもいいかもしれません。
(5) 不思議な神様の住む村「サンティアゴ・アティトラン」
アティトラン湖周辺の村の中でも、比較的大きな村。観光客が多いためか、通りには沢山のお土産屋さんが立ち並びます。この村では白地にストライプが入っている先住民の民族衣装「ウイピル」が有名です。
またサンティアゴ・アティトランにはタバコとお酒を好むと伝えられている土着宗教の神様、サンシモン(またはマシモン)が祀られています。このマシモンという宗教は定期的に祠(ほこら)が移動し、儀礼はとても厳かな雰囲気です。また観光客に対してもオープンなので、現地の人に祠の場所を聞くと、快く案内してくれるでしょう。
(6) 鮮やかな青の衣装が湖に映える「サン・アントニオ・パロポ」
アティトラン湖の東に位置する、カクチケル族の村で、青を基調とした民族衣装「ウイピル」が特徴的です。ここでは湖畔から段々に斜面に沿って家々が立ち並んでおり、湖沿いからな美しい景観が眺められます。この村では青や紫の糸を使った織物業や、青をベースに細かく色を施したパロポ焼きという陶器が有名で、購入はもちろん、無料で工房を見学することもできます。
世界でも、先住民族の伝統的な暮らしをそのまま見られる国は少なくなってきていますが、ここグアテマラでは民族衣装だけでなく、村の女性が手織りで布を懸命に織る姿、屈強な男たちが畑で鎌を振る姿など、今の日本では珍しくなってしまったような光景が日常的に見られます。
アティトラン湖湖畔の村では各村によって暮らし方や産業などの各特色が違い、この人々の暮らしがあるからこそ「世界一美しい湖」と称されるのかもしれません。その光景はどこか日本の古き良き風景を思い出させてくれるでしょう。
*Natsumi Daizen「夏を求めてグアテマラの黒いビーチ、チャンペリコへ!」
*Aya Murase「Antigua Guatemala」
*Naoya Hata「登山尽くしののグアテマラ」
http://blog.compathy.net/2014/10/24/attilan-lake-guatemara/

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ギター協奏曲 日本発 谷辺昌央

2014-10-25 | アイヌ民族関連
朝日新聞 2014年10月24日17時11分
丹羽のり子
クラシックギターの新世代奏者として活躍する谷辺昌央(40)が、日本人作曲家によるギター協奏曲のCDを制作する。収録したのは現代日本を代表する武満徹、林光、細川俊夫の3氏の曲。ギター協奏曲といえばロドリーゴの「アランフェス協奏曲」が有名だが、日本人による名曲をもっと知ってもらいたいと、世界に発信する。
 谷辺は名古屋出身。父のもとで7歳からギターを始めた。東京大を卒業後、ドイツの音楽大で学んだ。13年のドイツ滞在を経て、3年前に活動拠点を日本に移した。CD化は、ドイツで活躍中の指揮者、高橋直史と4年前に武満や林の作品を共演したのがきっかけ。「素晴らしい協奏曲なのに武満さん以外はあまり知られていない。ぜひ世界に紹介したい」と企画された。
 ギターを主役に、3作曲家それぞれの異なる響きが聞けるカップリング。楽器の中でギターを最も愛したとされる武満の協奏曲「夢の縁へ」は、「非常に美しく、海外でも人気のある曲」と谷辺。沖縄とアイヌ民謡の音階を使った林の「北の帆船」は、「初めて聞いても懐かしい情緒が感じられる」。現代音楽家として注目されている細川の作品「旅Ⅸ、目覚め ギター、弦楽とパーカッションのための」には風鈴や仏具のおりんが登場。「ヨーロッパの人には不思議な音色かと思う。南部鉄器の風鈴を使い、ああじゃない、こうじゃないと試行錯誤した」と録音を振り返る。
 「多くの人に企画に関わっていただきたい」という思いから、CD制作への協賛金を個人・企業に呼びかけている。分担金400万円のうち、これまでに3分の1ほどが集まった。ドイツの老舗レーベル「MDG」から来春販売予定。詳細は「邦人作曲家ギター協奏曲CD製作の会」の公式HP、http://guitar-concerto.jimdo.com。
 また、11月2日午後6時から宗次ホール(名古屋)で演奏会を開く。ビートルズナンバーなどを編曲した武満の「ギターのための12の歌」、ピアソラ「アクセントをつけて」ほか。3500円、学生2100円。電話052・265・1718(ホール)。
http://www.asahi.com/articles/ASGBG354BGBGOIPE002.html

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阿寒湖でアイヌ文化体感 「ガイドのお店 イ・モシリ」がツアー(ピヤラ アイヌ民族の今)

2014-10-25 | アイヌ民族関連
北海道新聞  (2014/10/14)
丸木舟や川沿い散策… 自然に触れる10コース
 【阿寒湖温泉】阿寒湖アイヌコタンの「ガイドのお店 イ・モシリ(アイヌ語でわれわれの大地の意)」が、アイヌ文化を体感するツアーを行っている。ツアーに同行し、店主の西田憲一郎さん(45)に阿寒湖周辺を案内してもらった。(長谷川裕紀)

 ツアーは10コースほど。丸木舟で阿寒湖を渡るコースはカツラの木で作った3人乗りの丸木舟に乗ってカヌー乗り場を出発、静かな湖面をゆっくりと進む。右手に雄阿寒岳が見え、紅葉で色づいた木々が美しい。
 かつて道東のアイヌ民族は松前藩と交流するため、丸木舟で海岸沿いを移動して道南まで行き、ラッコの毛皮などを運んだという。西田さんは「湖では少しでも風が出て波が立つと、丸木舟をこぐのが難しい。昔のアイヌ民族は潮の流れをうまく読んで移動したのでしょう」と解説する。
 白湯山をめぐるツアーは、スキー場などを経由して往復4時間かけて展望台まで歩いて上る。展望台からは温泉街やフレベツ岳、雌阿寒岳を見渡すことができる。空と湖、山々が一望できる雄大な景色を前に西田さんは「天地をひっくり返し、木が地面に生えているのではなく、地面をつかんでいるという見方がアイヌ民族にはあります。雄大な自然を前にすると、そんな感覚も分かるような気がします」と説明した。
 阿寒川沿いを歩くコースは所々、温泉がわき出ているのを目にすることができる。かつてアイヌ民族がオヒョウニレの樹皮から伝統衣料のアットゥシを作る際に、樹皮を湯にひたすために利用したという。
 イ・モシリは昨年8月の開業以来、観光客に阿寒湖周辺を案内してきた。特に欧米の観光客は自然やアイヌ民族の考え方に強く興味を持つという。
 西田さんは「アイヌ民族は自然と向き合う心のありようを長年受け継いできた。考え方を知ることで自然をより深く理解できます」と話す。ツアーは3500円からで、客の要望に応じて調整する。問い合わせはイ・モシリ(電)090・3310・1267へ。
http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/piyar/247294.html

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最古の現生人類のゲノムを解読

2014-10-24 | 先住民族関連
ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト October 23, 2014
Dan Vergano,
National Geographic News
 シベリアの川岸で見つかった4万5000年前の男性の大腿骨から、現生人類とネアンデルタール人の混血が起きた時期を特定したと、国際的な遺伝学者チームが発表した。
 ウスチ・イシムという村落の近郊で発見されたこの大腿骨は、アフリカや中東からこれほど遠く離れた地域で見つかった現生人類の骨としては最古のものに属するという。今回の研究では、大腿骨からDNAを採取し、全遺伝子情報(ゲノム)を解析した。ゲノムを解析された現生人類の骨としては、同じくシベリアで見つかった約2万4000年前の男児のものがこれまで最古だったが、今回の解析で年代を一気に倍近くさかのぼったことになる。
 今回のDNA解析の結果、ネアンデルタール人の遺伝子が交配によって初めて現生人類の遺伝子プールに加わったと推定される時期が、今から5万~6万年前にまで絞られた。
「これほど古い初期の現生人類から、質の良いゲノム配列を得られたことは非常に喜ばしい」と研究著者の1人で、ドイツのライプツィヒにあるマックス・プランク進化人類学研究所の遺伝学専門家ジャネット・ケルソー(Janet Kelso)氏は述べる。
 同じく今回の研究に参加した同研究所のスバンテ・ペーボ(Svante Paabo)氏が近年行ったDNA研究では、現代人からネアンデルタール人の痕跡が見つかっている。現代のユーラシア人は、一般に遺伝子の約1.6~2.1%がネアンデルタール人との交配の影響を受けている。
◆初期の接触
 ネアンデルタール人と現生人類は、早ければ10万年前には中東地域で接触していたことが考古学研究で明らかになっていると、ウィスコンシン大学マディソン校の古人類学者ジョン・ホークス(John Hawks)氏は述べる。しかし今回のDNA解析の結果は、実際に混血の起きた時期がそれよりずっと後だったことを示すとみられる。
 これまでの研究では、現生人類とネアンデルタール人が最初に交配した時期は今から8万6000~3万7000年前とされていた。
 今回の研究では、遺伝子の交換が行われた後、ネアンデルタール人の遺伝子が時間の経過とともにどの程度失われていったかを計算することで、混血の起きた推定時期の範囲を5万~6万年前にまで絞った。今回の“ウスチ・イシム人”はネアンデルタール人の遺伝子を約2.3%有していたのに対し、現代人は一般に2.1%以下しか有していない。
 研究チームは、遺伝子の突然変異率を“時計”代わりにして、現生人類がネアンデルタール人の遺伝子を獲得した時期を推定した。
「今回の研究は、この点に関してかなり説得力があると思う」とホークス氏は述べる。ただし、現生人類とネアンデルタール人との混血が1度限りの出来事だと考えるのは「まず間違いなく極論であり、長期間にわたって複数回の接触がもたれた可能性がある」という。
 おそらくは2度目の、より最近の接触が、現代の東アジア人においてネアンデルタール人の遺伝子の保有率がやや高いことの理由になっている可能性があると、今回の研究は述べている。
◆アジアへの移動
 今回ゲノムが解析された大腿骨骨幹部は、2008年にロシア、シベリア西部のウスチ・イシム近郊を流れるエルティシ川のほとりで見つかった。川の上に切り立った崖が浸食されて露出した骨を、ロシア人の象牙彫刻家で歴史家のニコライ・ペリストフ(Nikolay Peristov)氏が発見し、採取したものだ。水滴のような形の横断面から、2010年に人骨と断定された。
 この大腿骨の年代は、シベリアで見つかっている“最古の狩猟採集民”の遺物が示唆するように、初期の狩猟採集者たちがヨーロッパやアジアへ拡大したのが今から6万年前以降だとする説を裏付けるものだと、研究チームのケルソー氏は述べる。
「この地域に実際に現生人類が存在したことが、今回われわれの研究で証明された。4万5000年以上前のシベリアは気候が今よりやや温暖だったため、現生人類がこの地域まで移動してきた可能性がある」とケルソー氏は述べる。
 この大腿骨の持ち主は、現代のアジア人とアメリカ先住民、双方と同程度の遺伝的な近さを有するとみられる。また驚くことに、この人物はそれら現代人に対するのとほぼ同等の遺伝的な近さを、2万4000年前のシベリアの男児や、他のDNA研究で年代を特定された石器時代のヨーロッパの狩猟採集民とも有するようだと、ユタ州ソルトレークシティにあるユタ大学の古人類学者ヘンリー・ハーペンディング(Henry Harpending)氏は指摘する。同氏は今回の研究には参加していない。
 一方、同じ現代人でも、ヨーロッパ人とはそれほど遺伝的に近くない。これはおそらく現代のヨーロッパ人が、1万年あまり前に中東からヨーロッパに移住した農耕生活者の遺伝子も受け継いでいるためだ。
 DNAから判断する限り、今回の骨の持ち主は、どの現代人の直接的な祖先でもなさそうだ。可能性としては、太古の昔にヨーロッパや中央アジアに移り住み、氷河期に死に絶えた石器時代の人類の一派に属していたのではないかと考えられる。
 今回の研究は10月22日付で「Nature」誌オンライン版に発表された。
Photograph by Peter Blakely / Redux
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20141023003

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アイヌ協会納骨堂侵入容疑 北海道釧路市、4人逮捕

2014-10-23 | アイヌ民族関連
47NEWS-2014/10/22 23:55 【共同通信】
 北海道警釧路署は22日、建造物侵入の疑いで、釧路市昭和中央5丁目、アルバイト従業員臼田弘樹容疑者(22)ら4人を逮捕した。
 逮捕容疑は今月1日午前4時ごろ、釧路市紫雲台の墓地にある、釧路アイヌ協会納骨堂に不法に侵入した疑い。
 釧路署によると、納骨堂の中の骨つぼが荒らされていたほか、墓地の地蔵8体が壊されており、墓地全体を管理する釧路市が同署に通報した。
 臼田容疑者らは、納骨堂に入ったことを認めているといい、釧路署は器物損壊容疑でも調べる。
http://www.47news.jp/CN/201410/CN2014102201001999.html

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アイヌ政策会議、座長代理に赤沢氏

2014-10-23 | アイヌ民族関連
北海道新聞10/23 05:00
 政府のアイヌ政策推進会議の座長を務める菅義偉官房長官は、同会議の座長代理に吉川貴盛衆院議員(道2区)に代えて赤沢亮正(りょうせい)内閣府副大臣を充てる方針を固めた。自民党関係者が22日、明らかにした。吉川氏が9月の内閣改造・自民党人事に伴って農水副大臣を退任し、党経理局長に就いたため、後任の選考を進めていた。
 赤沢氏は衆院鳥取2区選出。旧運輸省から道庁への出向経験がある。道内選出の議員、元議員以外で座長代理に就くのは初めて。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/

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多文化共生へ姉妹提携 白老・アイヌ民族博物館と三重・松浦武四郎記念館

2014-10-23 | アイヌ民族関連
北海道新聞 (10/22 16:00)
 【白老】胆振管内白老町のアイヌ民族博物館は25日、江戸末期の北方探検家松浦武四郎(1818~88年)の故郷・三重県松阪市にある松浦武四郎記念館と姉妹提携する。北海道の名付け親とされる武四郎は、和人商人によるアイヌ民族への迫害の実態を記録したことでも知られ、両館は提携を機に、多文化が共存する社会の実現の機運を高めたいとしている。
 姉妹提携は、アイヌ民族博物館や白老町が提案し、同博物館の30周年、武四郎記念館の20周年の節目が重なり実現した。
 締結式は25日午後1時からアイヌ民族博物館で行われる。引き続き武四郎記念館の山本命(めい)学芸員と、北大アイヌ・先住民研究センターの佐々木利和客員教授が講演する。またアイヌ民族博物館の野本正博館長、アイヌ文化の若手伝承者らが加わり、白老に2020年開設予定のアイヌ文化復興の拠点「 民族共生の象徴となる空間 」(象徴空間)と武四郎をテーマにパネル討論も行う。
 同博物館は提携を機に25日から11月30日まで、特別展「共生の世界へ 松浦武四郎とその時代展」を開く。武四郎が描いた風俗画や収集した民具など約40点を展示する。入場料は大人800円、高校生600円、中学生500円、小学生350円。問い合わせは同博物館(電)0144・82・3914へ。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/entertainment/569985.html

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ウクライナ:タタール人指導者「ソ連当時よりひどい」

2014-10-23 | 先住民族関連
毎日新聞 2014年10月22日 19時11分(最終更新 10月22日 19時44分)
 ◇クリミア半島をロシアが強行編入7カ月で窮状語る
【キエフで真野森作】ウクライナ南部クリミア半島をロシアが強行編入して7カ月がたった。半島の人口の1割強を占めるイスラム教徒の先住民族、クリミア・タタール人を旧ソ連時代から率いる民族の指導者、ムスタファ・ジェミレフ氏(70)が毎日新聞のインタビューに応じた。ロシア支配下で拉致や嫌がらせが横行する窮状を「ソ連当時よりひどい」と語り、欧米や日本にクリミア返還実現まで対露制裁を継続するよう訴えた。
 ジェミレフ氏は昨年11月まで長年、民族組織「メジュリス」の議長を務め、現在もウクライナ最高会議(国会)議員やタタール問題のウクライナ大統領全権として活動を続ける。ロシアからは敵視され、今年3月のクリミア編入後、半島への入域を禁止された。今年のノーベル平和賞受賞候補者として取りざたされた。
 「クリミアでは全てが(ロシアの治安機関である)連邦保安庁の管理下に置かれている。編入に反対したタタール人は、『武器や所持禁止の書物を探す』との理由で家宅捜索を受け、拉致も頻発。人々は脱出を余儀なくされている」と語る。既に約8000人がウクライナ西部などへ避難したという。
 スターリン時代の1944年、対独協力の疑いで中央アジアなどへ民族ごと強制移住させられた弾圧の歴史が「繰り返されている」との見方だ。検閲も徹底され、現地では編入に疑義を示す報道は一切できなくなった。
 ロシアに対しては「非暴力」を原則に抵抗を続ける構えで、欧米などの対露制裁がクリミア返還を導くことに期待をかける。それだけに、ウクライナ東部情勢の安定と引き換えに欧米がロシアに譲歩することを「非常に恐れている」と明かした。
http://mainichi.jp/select/news/20141023k0000m030019000c.html

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在住者が伝授!美しきメキシコのお盆「死者の日」を現地で最高に楽しむ方法

2014-10-23 | 先住民族関連
TABIZINE~人生に旅心を~Oct 22nd, 2014
生と死が華やかに出会うメキシコのお盆、無形文化遺産『死者の日』
『日本でメキシコのお盆、「死者の日」を祝うイベント』や『メキシコの旬の味、「死者のパン」を食べくらべ』の記事でも紹介したように、一年のなかで最もメキシコが輝く時期が、毎年10月31日~11月2日の『死者の日(Dia de muertos)』の期間です。故人の魂が下界へやってくるとされ、各家庭に祭壇が設けられ、先祖の墓を飾り付けます。『世界遺産だけじゃない!歴史と魅力を今に受け継ぐ7つのメキシコ無形文化遺産』でも紹介したように、「死者に捧げる先住民の祭礼行事」として、2003年にユネスコの無形文化遺産に登録され、メキシコのお盆にあたるこの時期は町じゅうがカラフルな切り紙の旗、楽しく笑うガイコツ人形や、オレンジのマリーゴールドの花で飾り付けられます。
この『死者の日』、元々は数千年前の先スペイン期の先住民の儀式や風習をルーツにもち、スペイン侵略後のカトリックの普及とともに混合されて、現在のような形になったといわれています。
伝統的な風習が残るメキシコの村々の「死者の日」風景
先住民の伝統が色濃く残る地区の「死者の日」の様子を写真で紹介していきましょう。
首都メキシコシティでも「死者の日」イベントが満載!
さて、地方の「死者の日」巡りは魅力的ですが、メキシコに慣れていない旅行者にとっては、目的地まで行くまでにハードルが高いのが悩みどころ。でも、ご心配なく!首都メキシコシティ内でも、じゅうぶんに「死者の日」を楽しめますよ。
メキシコ国立自治大学(UNAM)では、10月30日〜11月2日まで死者の日フェスティバル『Festival Universitario de Día de Muertos』が開催。
目玉はメガ・オフレンダ(メガ祭壇)で、今年はフリーダ・カーロへ捧げる祭壇が並びます。
フリーダ・カーロとディエゴ・リベラのコレクションが豊富にあることで知られるドローレス・オルメド美術館(Museo Dolores Olmedo)では毎年死者の日のさまざまな祭壇の展示「Ofrenda de Muertos」が行われます(10月27日〜来年2015年1月4日まで)。
11月1日と2日には死者の日にちなんだイベントが美術館内で行われます。メキシコの死者の日を象徴する貴婦人姿のガイコツ=カトリーナの仮装コンテストも開催されます。
また、カトリーナをテーマにしたメキシコシティ、クアテモック行政区主催のフェスティバル、「第1回ラ・カトリーナ・フェス」が10月23日から11月2日までメキシコシティの革命記念塔(La monumento de la revoclución http://www.mrm.mx/)前広場をメイン会場に、メキシコシティのギャラリー、ミュージアム、ホテル、墓地に至るまで、さまざまな場所で関連イベントを行います。
11月1日にはカトリーナに仮装した人々が一同に会しギネスに挑戦するイベントも開催。
『【現地レポート】ゾンビのデモからケーキまで!メキシコはゾンビ大国』や『メキシコのプロレス、ルチャリブレの仮装で楽しむ愉快な「フラッシュモブ」』 でも紹介したように、メキシコの人たちは大の仮装好きで盛り上がること間違いなしなので、参加したらかなり面白そうですね。
[All about『無形文化遺産! 極彩色のメキシコのお盆「死者の日」』]
(Miho Nagaya)
http://tabizine.jp/2014/10/22/22782/

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「松浦武四郎」の縁 姉妹提携

2014-10-22 | アイヌ民族関連
読売新聞 2014年10月21日
◆松阪・記念館と北海道・民族博物館
 「北海道の名付け親」で、アイヌ民族を広く伝えた松阪市出身の探検家・松浦武四郎(1818~88年)の功績を紹介している同市の松浦武四郎記念館と、北海道白老町のアイヌ民族博物館が25日、姉妹提携に調印する。提携を通じて武四郎記念館の所蔵品を貸し出し、「民族共生の先駆者」武四郎の功績を再確認してもらう狙いもある。
 1994年に開館し、今年20周年の武四郎記念館は、武四郎が著した日誌や地図など約3000点を所蔵、展示している。一方、アイヌ文化の伝承・保存や調査研究などを行っているアイヌ民族博物館は今年、開館30周年。両館の交流は20年間続いているが、昨年、双方の地元関係者が行き来する中で、提携への機運が盛り上がったという。
 同博物館の野本正博館長(51)は「武四郎が残したアイヌ関係資料は膨大で、アイヌ研究の基礎になっている。今回の提携でさらに互いの文化を学び合い、武四郎を再評価していきたい」と意義を強調した。
 また、白老町には2020年、アイヌ民族関係の国立博物館が開館する予定で、今後は武四郎の資料などを基に両館が一体となって研究を進めていくという。武四郎記念館の中野恭たかし館長(63)は、「北海道の歴史やアイヌ民族のことをより多くの人に理解してもらうため、これまで以上に博物館と交流を深めていきたい」と話している。
http://www.yomiuri.co.jp/local/mie/news/20141020-OYTNT50143.html


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マオリABの来日代表メンバー発表 11月に日本で2試合行う

2014-10-22 | 先住民族関連
サンケイスポーツ2014.10.22 05:01
 ニュージーランド・ラグビー協会は21日、来日する同国の先住民系代表「マオリ・オールブラックス」の代表メンバー27人を発表した。チームは27日に出発し、11月1日に神戸、8日に東京・秩父宮で日本XVとのノンテストマッチ2試合を行う。
 また、同協会はマオリ・オールブラックスが11月15日にシンガポールで予定していたアジア・パシフィックドラゴンズ戦を、国立競技場の芝が劣悪な状態のために中止すると発表した。同競技場では14日にサッカーの日本代表がブラジル代表に0-4で敗れた国際親善試合が実施されたが、ピッチに批判が出ていた。(紙面から)
http://www.sanspo.com/rugby/news/20141022/wor14102205010001-n1.html

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アンデス生息のラクダの一種「ビクーニャ」保全でMIDORI賞

2014-10-22 | 先住民族関連
オルタナ-2014年10月21日
イオン環境財団は10月21日、生物多様性と持続可能な社会のため、世界的に貢献した個人を表彰する「The MIDORI Prize for Biodiversity」の表彰式を国連大学(東京・渋谷)で開催した。今年は、リャマやアルパカと近縁とされるアンデス地方の草食動物「ビクーニャ」の保全に努めたアルゼンチンのビビアナ・ヴィラ博士を初めてとして、インドのカマル・バワ博士、ガーナのアルフレッド・オテング=イエボア博士の3人が表彰された。(オルタナ編集部=佐藤理来)
アショーカ生態学環境研究トラスト(ATREE)の代表でもあるバウ博士は、経済と生物多様性保全の両面で貢献した。生物多様性科学における保全研究も評価が高く、新種の遺伝子マーカーの開発で、森林崩壊が生物多様性を脅かす原因になっていることを証明している。学際的アプローチによって政策提言にも携わり、人材育成にも積極的だ。
イエボア博士は、政治の面からのアプローチが評価されている。国際的会議の運営や発言で貢献し、生物多様性の課題を世界的な政治の議題とするメカニズムを確立した。政策に科学的な視点を盛り込むことを促進するなど、生物多様性の国際交渉に影響を与える。
ヴィラ博士はアンデス地方に生息するラクダ科の生き物「ビクーニャ」を保全、持続可能な利用を進めたことで評価された。古代の捕獲技術「チャク」を復活させ、捕獲、毛の刈込、リリースといった取り組みを、先住民族のコミュニティと開発。ビクーニャ毛による収入というインセンティブを与えたことで成功した。
「The MIDORI Prize for Biodiversity」は、生物多様性の重要性を知らせるため、イオン環境財団が、「生物多様性日本アワード」と隔年開催している。今年で3回目を迎え、過去にはドイツのメルケル首相も特別賞で表彰されている。
http://www.alterna.co.jp/13892

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ラグビー戦、芝劣悪で中止 ニュージーランド協会

2014-10-22 | 先住民族関連
朝日新聞 2014年10月21日11時33分
 ニュージーランド・ラグビー協会は21日、マオリ・オールブラックスが11月15日にシンガポールで予定していたアジア太平洋地域の選抜チームとの試合を、国立競技場の芝が劣悪な状態のために中止すると発表した。
 同じ会場では14日にサッカーの日本代表がブラジル代表に0―4で敗れた試合が実施されたが、ピッチに批判が出ていた。芝は5月に敷かれたばかりでしっかり根付いていないという。ニュージーランドの先住民マオリ系の選手で構成されるマオリ・オールブラックスは11月前半に神戸と東京で日本代表と対戦する。(ロイター=共同)(共同)
http://www.asahi.com/articles/GCO2014102101001289.html

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