今日は、志の輔らくご に行きます。
なかなかとれないチケットが、今回、幸運にもゲット。
志の輔落語は、落語の枠を飛び越えた大作が今までも発表されてきました。「歓喜の歌」は、映画にもなりました。
２６日に今年の志の輔落語の新聞評が載っていました。朝日、日経ともに、「話芸の境界」と問う意欲作だとほめたたえてありました。
どうやら見どころは、伊能忠敬の話を落語にした７７分の大作。伊能忠敬記念館を訪れて、構想４年かけたものだとか。
それにしても、毎日３時間の高座。すごいエネルギーがいります。ふつうの人だったら、売れてきたから、このへんで休みたいと思っても不思議ない。それを自分を苦しめるように、大作に挑むその志に脱帽です。
二つ道があったら、大変な方を選べ。そのほうが、おもしろい人生になる・・・。
だれか、作家の方もそんな事を言ってました。
さて、志の輔の選んだ道は、どんな出来栄えが・・・今日は寒くても出かけるのが楽しみでしかたありません。
