ひさびさ歴史ものを読みました。『西郷とん』です。来年の大河ドラマの原作。
今年は林真理子さんの本の書評を書いたことから、これも読んでみようと思いました。
幕末はさまざまなドラマになっていますが、西郷さんがこんな風な人生だったとは、知りませんでした。島に流され、最後は悲しいことになったりして。
ぎょろ目で、あったかく、まっすぐな性格で、まっすぐすぎて、こみいった政治の駆け引きでは、なかなかうまくいかなかったのかもしれません。そういう性格が、良く伝わってくる林真理子の幕末ものでした。
驚いたのは、資料の多さ。巻末になんと二段組みで6ページも資料の本のタイトルがのっています。
林真理子がインタビューで話していたことによると、編集者も含めて勉強チームをつくって、のぞんだそうです。その間、他の本が読めなかったので大変だったと語っていました。
来年の大河ドラマが楽しみになりました。
さて、会報94号もなんとかできあがりほっとしているところです。依頼をうけていた「ほんとうにあった?」シリーズもなんとか書き上げることができました。ビブリオバトルの続編も、めどがたちました。
あと、年内中にしあげたい中編がふたつ。カレンダーがあと一枚。がんばれるかな。
今年は林真理子さんの本の書評を書いたことから、これも読んでみようと思いました。
幕末はさまざまなドラマになっていますが、西郷さんがこんな風な人生だったとは、知りませんでした。島に流され、最後は悲しいことになったりして。
ぎょろ目で、あったかく、まっすぐな性格で、まっすぐすぎて、こみいった政治の駆け引きでは、なかなかうまくいかなかったのかもしれません。そういう性格が、良く伝わってくる林真理子の幕末ものでした。
驚いたのは、資料の多さ。巻末になんと二段組みで6ページも資料の本のタイトルがのっています。
林真理子がインタビューで話していたことによると、編集者も含めて勉強チームをつくって、のぞんだそうです。その間、他の本が読めなかったので大変だったと語っていました。
来年の大河ドラマが楽しみになりました。
さて、会報94号もなんとかできあがりほっとしているところです。依頼をうけていた「ほんとうにあった?」シリーズもなんとか書き上げることができました。ビブリオバトルの続編も、めどがたちました。
あと、年内中にしあげたい中編がふたつ。カレンダーがあと一枚。がんばれるかな。