6月になり、鬼ヶ島通信の新刊 70+4号が送られてきました。
コロナの中も編集作業、すすんでいたのですね。那須田さんは、日本にいるのかな? ドイツかな?
なんて考えながら、まずは、創作道場から読むのがわたしの慣例。
今号では、入選作はでませんでしたが、参考作品、『オール先生のおりがみ』はやわらかい文体でとてもおもしろかった。きっと書ける人だと思います。
また、選評によると、前号で入選された北川佳奈さんが小川未明文学賞で大賞をうけられたとか。
おめでとうございます。
そうなんだよなーって思いました。鬼ヶ島で認めてもらえると、他の文学賞も通るのですよ。その賞にあった作品だったとか、そのときの運ってのもないてゃいえないけど、やはり一定の実力があるってことだから。
きっとこれから活躍されるでしょう。
特集は わかりあえないことから
コロナで思ってもない日常がおこっている、今にぴったりの話題だと思いました。
田島征三さんと那須田さんの対談も感動したし、勇気ももらえました。
まだまだ、これからだぞーって、おばさんも思いましたよ。
企画の目のつけどころがさすが。
内田麟太郎さんの詩もよかった。他のところはこれから読みます。