急に寒くなりました。体調をくずしそうな感じですが、今くずすと、コロナとまちがえられそうです。なんとか、うがい、手荒いでのりきらなきゃ。
さて、濱野京子さんが新刊をだされました。またまたまた、って感じです。
今年になってから、四冊。すごい!!!
今回、わたしが読んだのはYA
社会派格差ラブストーリーと銘打ってますが、それがぴったり。
駅の向こうのL高と、こっちのS学園。
L高は、底辺校で、S学園はお金持ちがかよう、偏差値が高い高校。
近くにいるのに、互いを見ない関係。
でも、稀星(きらら)と優弥(ゆうや)が出会い、ひかれあったことで、ふたつの高校がまじわうことになります。しかし、すんなりはいかず・・・
登場人物がたくさんでてきます。これを全部、書き分けていて、ああ、こういう子いるなって思わせるのがすごい。
ストーリーもひとひねり、ではなく、ふたひねりしてあり、ぐいぐい読ませてくれます。
社会派で格差を集まったラブストーリーの視点は、とても勉強させていただきました。私も見えてないものがいっぱいあるんだろうな。見えてないときは、みえてないことにも気づかない。
見ようとしないと、世界ってみえないんですね。
夫が何ヶ月ぶりに出張にいって、湖畔で満開の写真をとってきました。
いつもは、諏訪湖だとゴールデンウィーク前に、満開になると聞きましたが、今年はずいぶん早いですね。
諏訪は温泉がある観光地ですが、閑散としていたそうです。
わたしもコロナがなかったら行きたかったな。中央高速だと山梨の一宮あたり、桃の花が満開で見頃だそうです。