赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

ものがたりの小径 今井典子さん

2021-04-13 21:58:52 | その他

春のドラマが始まりました。今期はなにがおもしろいでしょうか。

さて、先日、今井典子さんが、短編アンソロジーものがたりの小径を送ってくれました。

これは、銀の鈴社の公募に応募して、入選した人だけで編まれた短編集。

今井典子さんは、わたしが創作教室で講師をした時、受講されていた方です。

創作教室のあと、数回、勉強会をしたとき、参加してくれました。

今回のアンソロジー、タイトルがおもしろい。

「まよい道、わかれ道」 人生にはありますよね。どっちの道をいくか選択しないといけないときが。

子どもにもあるかもしれません。

21編のなか、今井さんが書いた短編は「100メートルの坂道を」

このタイトル、とてもいいですよね。どんな坂道かと、頭をめぐらせてしまいます。

主人公はもうすぐママになるさくらさん。舞台はハートスーパーにある、パンやさんが舞台のほっこりあたたかい気持ちになれる作品です。

書き続けてこられたことが形になってとてもうれしい。今井典子さん、おめでとうございます。

これからもがんばってください。