春のドラマが始まりました。今期はなにがおもしろいでしょうか。
さて、先日、今井典子さんが、短編アンソロジーものがたりの小径を送ってくれました。
これは、銀の鈴社の公募に応募して、入選した人だけで編まれた短編集。
今井典子さんは、わたしが創作教室で講師をした時、受講されていた方です。
創作教室のあと、数回、勉強会をしたとき、参加してくれました。
今回のアンソロジー、タイトルがおもしろい。
「まよい道、わかれ道」 人生にはありますよね。どっちの道をいくか選択しないといけないときが。
子どもにもあるかもしれません。
21編のなか、今井さんが書いた短編は「100メートルの坂道を」
このタイトル、とてもいいですよね。どんな坂道かと、頭をめぐらせてしまいます。
主人公はもうすぐママになるさくらさん。舞台はハートスーパーにある、パンやさんが舞台のほっこりあたたかい気持ちになれる作品です。
書き続けてこられたことが形になってとてもうれしい。今井典子さん、おめでとうございます。
これからもがんばってください。