今日から7月
麻生かづこさんが新作をだされました。
都会からひっこさなければならなかった世夏。
ガッカリしていたのですが、引っ越し先で、化石さがしに夢中になり、恐竜博士にも偶然出会い、と、いいことが続き、最後は・・・
タイトルもいいし、表紙もかわいい。これは読者にアピールするんじゃないかな。
等身大の子どもの活躍が、素直に気持ちよく描いてあって、好感が持てる作品になっています。
恐竜好きにもおすすめ。
物語の中、恐竜博物館がでてくるのですが、これは、福井にあるところかな。
今、子どもたちにも大変人気だとうか。
毎年、恐竜博などが、東京でもおこなわれていて、今、子どもたちの恐竜知識はすごいでしょうね。
研究がすすむと、新常識があらわれて、かつて常識だったことがくつがえっていく。
そのあたり、物語の中にも書いてあって、そういう所、現代的で今の物語なんだと思いました。
さて、6月は、他にもたくさん本を読みました。
心にのこったのは、第68回 産経児童出版文化賞をとられ、課題図書にもなった『サンドイッチクラブ』
食べるほうのサンドイッチかと思ったら、なんと、砂像をつくる話。
ポンデケージョって叫びたくなります。なんで?って思ったら、ぜひ、読んで見てください。
今日はわたしはワクチンを打ちに行きます。
はあ、こんな雨なのに・・・ ちょっと不安。