赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

『はじめての夏とキセキのたまご』麻生かづこさん新作

2021-07-01 08:58:31 | その他

今日から7月

麻生かづこさんが新作をだされました。

都会からひっこさなければならなかった世夏。

ガッカリしていたのですが、引っ越し先で、化石さがしに夢中になり、恐竜博士にも偶然出会い、と、いいことが続き、最後は・・・

タイトルもいいし、表紙もかわいい。これは読者にアピールするんじゃないかな。

等身大の子どもの活躍が、素直に気持ちよく描いてあって、好感が持てる作品になっています。

恐竜好きにもおすすめ。

物語の中、恐竜博物館がでてくるのですが、これは、福井にあるところかな。

今、子どもたちにも大変人気だとうか。

毎年、恐竜博などが、東京でもおこなわれていて、今、子どもたちの恐竜知識はすごいでしょうね。

研究がすすむと、新常識があらわれて、かつて常識だったことがくつがえっていく。

そのあたり、物語の中にも書いてあって、そういう所、現代的で今の物語なんだと思いました。

さて、6月は、他にもたくさん本を読みました。

心にのこったのは、第68回 産経児童出版文化賞をとられ、課題図書にもなった『サンドイッチクラブ』

食べるほうのサンドイッチかと思ったら、なんと、砂像をつくる話。

ポンデケージョって叫びたくなります。なんで?って思ったら、ぜひ、読んで見てください。

 

今日はわたしはワクチンを打ちに行きます。

はあ、こんな雨なのに・・・ ちょっと不安。