赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

7月25日、児童文学学校はオンライン

2021-07-10 15:34:48 | その他

またまた、緊急事態宣言になりました。ということで、今度の日本児童文学学校もオンラインとなりました。

次の7月25日の講師は如月かずささんです。

講義のタイトルは魅力的なキャラクターとは? です。どんなキャラクター論がとびだすか、楽しみです。

編集者さんと打ち合わせしているとき、いろんな作家の話になることがあります。如月さんについては、プロットが綿密で細かいとの話がとびだします。

プロット、お話しの枠組みで、エンタメの場合、この頃、プロットを見せてくださいといわれることが多いようです。

でも、わたしが書き始めた頃は、そんな話はあまりなかったです。

主人公がどんな行動するかは、著者は知らないで、かいているうちに主人公が動きだすとか・・・

でも、この書き方だと、まったく主人公が動きださないことも、とんでもない行動をとって、ラストまで行かないこともありえます。

だから、今は、あらかじめ、ちゃんと計画をたててることが多いみたい。

わたしはっというと、プロットがうまくいったと思っても、書いてみると気分がのらないということも。

ざっと考えたところで、書き出して、どうもうまくいかないときは、それから、プロットを考えてみる、なんてこともあります。また、短い作品、長い作品、それによってちがってきますね。

如月さんがどんな方法をとっているのか、聞けるのが楽しみ。やはり児童文学学校は楽しいです。

また、如月さんは、最近、幼年童話を書かれています。そのあたりも聞いてみたいです。

さて、児文協ですが、先日、機関誌7-8月号も送られてきました。

協会賞、新人賞がのっていました。

今年の協会賞、石川宏千加さん。

おととし、日本児童文学学校にいらして、プロットは書かないとおっしゃっていたっけ。それが印象的でした。

それでも、複雑なストーリーを組立られています。頭の中にコンピューターが入ってるのでしょうか。