今日は12月とは思えないほど、あたたかいです。
さ・え・ら書房が新しい絵本を送ってくれました。
これは絵本としてはめずらしいつくりです。だって、103才の人が主人公なんですから。
映画、『ぼけますから、よろしくお願いします』の信友直子さんが、書かれています。
読み終わって、あたたかいものがひろがってくる絵本です。生きることの意味も。
残された人が救われるのは、その人と幸せだったときのさまざまな思い出なんですね。
わたしは、母に読ませたいと思いました。母の施設に図書室があるから寄贈するのもいいかなと考えたり。
高齢化社会の今、お年寄りはどんどん増えてますよね。昼間のスーパーや図書館なんて、ほんと、お年寄りばかりです。
それを思うと、これからは、お年寄りも楽しめる絵本がもっとあってもいいかと思いました。
見かけたら、ぜひ、手にとってみてください。