今年、『アドリブ』で日本児童文学者協会 協会賞受賞した佐藤まどかさんが新刊をだされました。
まっかでよく目だつ装丁。絵からもふたりのキャラクターがうかんでくるようです。
四年のぼく。すぐに顔が真っ赤になる赤面症のくせで、よくからかわれる。そんなとき、セイギのミカタのあいつがやってきて・・・
教室の人間関係を軸に、自分の意見をどういうかをテーマに作品はすすんでいきます。
きっと、わかるわかる。こういうことあるよ。めんどくさい。でも・・・
読者はぼくといっしょに、人間関係、そして、自分の意見のだしかたについて考えるでしょう。
ぽんぽんとはずむような会話とくっきりしたキャラクター。わかりやすい世界で、小学生読者もすっとこの世界にはいっていけるでしょう。うまいなー。
さて、佐藤まどかさんはイタリア在住。
新型コロナ感染症で全世界のニュースが流れるのを見てると、お国柄ってあるよなってつくづく思います。
フランスなんて、まだ、400人も感染者がでているというのに、マスクをしてない人が多い。感染よりデモってところもそう。
日本は特殊なのかなっとも思います。
佐藤まどかさんは、日本の考え方、イタリアの考え方、両方ともわかるというのは、グローバル化の今の時代、とても強いでしょうね。
そんな佐藤まどかさんの講座をなんとか実現したいと思っています。安全を考えれば、ワクチンが流通してからになるのかな。
なるべく早くしたいですが
さて、今日はひさびさこっそりですが、友人と会います。娘の同級生Tさんと仲よしのそのおかあさん。
なんと娘の同級生のTさんは、第58会現代詩手帳賞大賞を受賞されたとか。
わたしの絵本講座にもきてくれたTさん。お祝いの言葉を伝えたいなっと思っています。でも、コロナが心配だから、近場でちょっとです。