赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

児童ペン賞 贈呈式 & NHKジャーナル 出演の日

2018-12-08 17:38:58 | その他
昨日は晴れがましいことがふたつ重なった日でした。
まず、児童ペン賞の贈呈式。夕方、中野サンプラザへ。

内田麟太郎さん、最上一平さん、村上しいこさんなど顔みしりの人も受賞されていて、高橋秀雄さんや光丘真里さんも会場にいらして、なんかあっとホームだと思うほど、あたたかい感じの会でした。

みなさん、話がうまかったけど、とくに最上さんの話がよかったなーー。
わたしのとなりにすわったのは、絵本賞の阿部弘さん、長年ねかしたテーマで描いたという『クマと少年』読んでみなきゃと思いました。みんな、時間をかけて、作品をしあげているんだなーとも。

受賞者全員でパチリ


ビブリオチームと編集者さんと。花束は出版社の他、児文芸の有志の方がわたしにもくださりました。ありがとう!
仲間がいて、うれしい。


最上一平さんと来てくださった工藤純子さん、新井爽月といっしょに!


さて、この贈呈式終了後、わたしは急いで渋谷のNHKへ。
NHKジャーナル・対決ミニビブリオバトルに出るためです。

タクシーの乗ったら電話をといわれていたのに、NHKの担当社がでない。
あせって、友だちでコーディネーターをしているKさんに電話。

話していたら、タクシーの運転手さんが、「マネージャーさんに電話されたのですか?」「テレビの出演で急いでいられるのですか?」とおかしな勘違い。(^_^;) 
違うとわけを説明すると、なんとラジオ深夜便のリスナーだったのです。タクシーの方は聞いている人が多いとか。
なんとか間に合わせてもらえました。

今回対戦相手の滝さんは、SF振興会というものを主催されていて、すごい読書家です。待っているあいだ、話がはずむこと、はずむこと。滝さんは、なんと週末、仙台までビブリオバトルに行かれるとか。

今回、駅というテーマでわたしが紹介したのは、『ドミノ』 東京駅が舞台の恩田陸さんの作品です。

出だし、フライングしたため、緊張が増して、しどろもどろ。マイクにむかって一生懸命ジェスチャーして話してました。
けど、おかげさまでチャンプ本に。

そのときのラジオは一週間聴けるので、興味があったら聞いてください。
NHKジャーナル 12月7日金曜日のところです。


チャンプ本の帯、冬バージョンをいただきました。お世話になった方々、ありがとうございます!!

贈呈式とラジオ出演というめったにないことが、同じ日に重なるなんて、人生っておもしろい。平凡なわたしがこんなことをしてるのも、時々、うそみたいって思うこともあります。
どこかで、夢だったよといわれたりね。

とにもかくにも、『なみきビブリオバトルストーリー』という作品が、いろんな予想外のうれしい経験をさせてくれています。ほんと、書く前には、思わなかったことばかりです。


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