赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

古世古和子さん・戦争体験

2017-08-18 09:16:10 | その他
かつて会報部の部長だった古世古和子さんの記事が地域の情報紙アサココにのりました。


わたしの母と同じ年代で、同じように満州引き上げを経験されている古世古和子さん。とても意欲があり、今年も講演会をされるそうです。八月二十二日13時から。八王子市民のがっこう「まなみつなぐ広場」までお問い合わせください。


じつはうちの母も、引き上げのことを書いていて、自主出版するそうです。今、会いにいくと、ずっとその頃のことを話しています。わたしは耳にタコ状態ですが、書いたものはなかなかみごとですね。そして、語り継がなければと思う、その世代の意欲に、時におののきながらも、感心しています。

秋の花がさきました
 

すみだ北斎美術館

2017-08-17 07:43:39 | その他
お盆です。お墓まいりをしたりなどして、バタバタしていたのですが、やはり少しは出かけようと、夫とすみだ北斎美術館というのにいってきました。両国です。今の企画展は富嶽三十六景。外国人も多くきていました。

チケットをかうとパンフレットとして、富嶽三十六景のリーフレットをもらえます。これが立派。十二ページもあり、オールカラー。そのまま飾れそうです。

これを手にいれるだけでもいった価値がありそう。

常設展も、新しい美術館らしく、タッチパネルでさわると拡大してみれたりと工夫がされていて、まさに二十一世紀の美術館。北斎が富嶽三十六景を描いたのは、なんと70才すぎ。これには驚きです。元気だったのね。年表も、3才から50才くらいまでと、ざっくりくぎっているのに、70才から74才とか高齢になったほうが、短い期間で画業をあげており、晩年の活躍がわかります。

うーん。絵の方というのは、長生きの人が多く、また晩年にいいものを書かれる人がいますよね。東山魁夷もわりにそうだったような。
実物の北斎の絵は、藍色というのでしょうか、青の使い方や構図のとりかたが印象にのこりました。外国の方が、雨でぬれたからと、裸足で見物していました。その方は熱心でひとつの絵に五分くらいにらむようにしていたんです。

あまりなじみでない両国の街歩きをもっと楽しみたかったのですが、(吉良邸あととか回向院とか)なんせ、15日、すごい雨の日でした。だから、写真もあまり取らずに、そうそうにお店にはいって、ちゃんこ鍋を食べました。寒かったのでちゃんこがおいしかった。結局、絵よりも食欲だなーーといわれましたっけどね(^_^;)

『涙倉の夢』柏葉幸子

2017-08-14 08:24:10 | その他
先が気になってページをめくる手が止まらない、そんなファンタジー作品に久々出会いました。

『涙倉の夢』柏葉さんの最新作です
涙倉というのは、三番目の倉。たいしたものははいっていません。おしおきで閉じ込められることもあるというから、それで涙倉というんだそうです。
その涙倉の中から不思議な世界へ導かれるように行きます。

柏葉さんの作品はファンタジーであっても、魔法がつかえて解決というのでも、妖精が力をかしてくれて解決というのでもありません。主人公が知恵をしぼり、中の登場人物を協力して少しずつ謎をあかしていきます。
今回もそう。いきなりあらわれた不思議な世界。それを一枚一枚薄紙をはがしていくように謎を解決していってくれます。たくみに張った伏線が最後にすっきり解決してくれているので、読んでいてとてもきもちがいい。そして自然と人間との関わりに、深みも感じます。

盛岡在住の柏葉さん。その地をいかして柏葉さんならではの(似たものが他にない)、ファンタジーになっています。舞台の八巻市は、花巻市をモデルにしたのでしょうか? 花巻ならたくさん温泉宿があります。
東北は倉が多い地でもあります。
さがえと屋号で呼ばれる古い温泉宿。わたり廊下で続いている宿の風景。日本の原風景のような土地が下敷きになっているので、どこかなつかしさも感じる作品です。

柏葉さんは、20代からずっと一線で書き続けてきています。これはもう、すごいの一言。
今年はもうすぐ『竜によばれた娘』の続編がでるそうでとても楽しみ。わたしはこの『竜によばれた娘』が大好きで再読したばかり。早く読みたくて、うずうずします。

台風一過の虹

2017-08-08 18:44:27 | その他
夕方、子どもが『虹がでてるよ』とおしえてくれました。きれいでくっきり。
スマホのせいか、わたしの腕のせいかよくうつってないのですが、色のグラディエーションがばっちり。おまけに、うすくですか、二本目も見えました。




いいこと、ありそうな気になりますね!

落語の仮面 三遊亭白鳥

2017-08-07 22:36:39 | その他
CDを買ってしまいました。衝動買い。台風のせいかもしれません。
『落語の仮面1』三遊亭白鳥の新作落語は漫画のガラスの仮面を、白鳥の新作落語としてリメイクしたもの。でも、これがおもしろい。
第一話。なんのとりえもない、花ちゃんは、三遊亭月影先生におそわり、落語の寿限無に挑戦。
第二話。花ちゃんは、上野公園で、路上ライブならぬ路上落語をおこないます。そこでライバルと出会い、初天神で、競います。

落語家協会の内輪暴露ばなしもあり、先輩落語かの愛ある悪口もあり、こんなこと話しちゃってだいじょうぶと気になるところも。けど、紫のバラの君ならぬ、紫イモの君が出てきたりして、くだらなさに聞いていて気持ちがらくーーになるおもしろさ。 ちゃんとストーリーは筋がとおっていて、オチもありますよ。

それにしても白鳥という落語家のチャレンジ精神はすごい。とにかく創作の腕であり、次々、物語をつくっていくのですが、どれもこれも、結構くだらなくて、それでも白鳥のトツトツとした話しかたから、一度聞くと癖になる。落語初心者向きといわれています。

落語の仮面は、7月に鈴本演芸場でガラスの仮面まつりといって5話やり、9月でまた続きの5話をやるそうです。もっと近ければいくのにな。上野、ちょっと遠い。

CDになるのを楽しみにしています。