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赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

電車の中で

2017-11-14 08:28:08 | その他
昨日、電車に閉じ込められました。50分間。中央線です。
人身事故だったのです。空調もとまり、電気も消えて。でも、乗客はだれもあわてません。

でもね。50分、長いですよ。トイレに行きたい人なんていたら、どうするんでしょう。
子どもがいない時間帯だったけど、車両がちがえば赤ちゃんとか病人とかいたかもしれません。
とにかく、中央線、事故が多いです。時間がよめなくて、困ってしまいます。

わたしは、会報部に向かう途中。ばっちり遅刻となりました。でも、みんなちゃんと作業していて、感動!! ほんと、会報部はなんていい人がそろっているんでしょう。

明日はBeの読書会があります。課題図書は『真夜中の電話』ロバート・ウェストール。
ずいぶん前、『弟の戦争』とともに読んだ作品です。今回、読み直して、うーん、すごいなってうなりました。


訳者の原田勝さんも来てくれるということで、とても楽しみです。

『絵本作家の百聞百見』川端誠エッセイ集

2017-11-12 17:48:59 | その他
今はビブリオバトル普及委員として司会に講師にお忙しい粕谷亮美さんですが、少し前までは無店舗宅配本屋さんをしていました。
そこで「YA」という機関誌をだしていて、そこにはいつも川端誠さんがエッセイを書いてくれて掲載していました。
なんと12年間も書いてくださったそうです。毎月、毎月。これってすごいですよね。
字数は決まって594文字だそうです。

そのエッセイがこのたびまとめられて、一冊の本になり、子どもの未来社からエッセイ集として出版されました。


絵本のことだけにとどまらない様々なジャンルの話題がのっています。
色について、本を読まない少年だったこと、出不精なのに登山をするようになったこと、などなど。

わたしがとくにおもしろいと思ったのは、図書館での絵本販売にこだわったこと。
東京都は講演会をしたおり、本を売るのは営利目的だと許されないんですよね。ただ、不便な地域だととても喜ばれるとか。
読みたい時が読み時だから、本を売りたいと川端さんはおっしゃってます。そのとおりかも!

だんだん、公民館もゆる~~くなってきていますが、まだまだ堅苦しいところもありますよね。

落語絵本で有名な川端さんだけに、落語についてのエッセイもたくさん入っています。

また、登山をしたことで、『槍ヶ岳山頂』という絵本もだされています。これも人気で売れているそうです。
この本は、構想から37年かかっているとか。
でも、それでいいといいきる川端さん。いいなー。器が大きいなー。


編集されたのは、粕谷亮美さんです。本屋で図書館で、手にとってください。

こどもの本、総選挙があるんだって

2017-11-10 16:36:08 | その他
いつものように本屋をぶらついていたら、おもしろい企画を見つけました。
小学生が選ぶこどもの本、総選挙があるそうです。

これははがきで応募するようになっています。

景品がまたおもしろい。子どもの本屋さん書店体験コース とか、一日社長体験コースなんてものもあります。
こういうのどんどんやってほしい。
わたしの本は選ばれないだろうなって思うけど、本の話題が盛り上がるのはうれしい。

小さくポプラ社とかいてあったので、そのあたりでやっているのかな。

大人があれこれいいがちな子どもの本。リアル子どもの本はなにかな?
今年あたり、ビブリオバトルで人気だった、せつない生きもの図鑑 や、ジュニア空想科学読本など、おもしろ知識系がはいるかもしれませんが、希望としては物語りがはいってほしいな。本好き小学生、ぜひ、応募してください。
最近、元気が縮小気味の子どもの本を活気づけてほしいな。

さて、最近読んだ本。『うっかりの玉』


短編集です。子どもむけというよりは年をかさねた人たちむけの大人の童話。
わたしもうっかりばかりしています。それが玉になってころがっていると思ったら、いくつたまることでしょう。

うっかりの玉
ばなぁーんなの話
チコラータ
五月の庭で
猫の背
白いクマと蛍光灯

一番気に入ったのは『猫の背』でした。
ちょこっとした時間のすき間に読める、ほんわりふくらんだお話しです。

週末、一段と寒くなる予報がでています。
わたしは父の七回忌。おとうさんがなくなって、もう、そんなになるんだーー。秋は寂しさが募る季節ですね。

紅葉めぐり

2017-11-06 08:57:27 | その他
一泊旅行に行ってきました。福島、会津方面の紅葉めぐりです。
まず、ガイドさんが「風評被害がある中、福島に来ていただいて、感謝します。福島、まだまだ大変です」と話されました。松茸はとれても、放射能で売れないそうです。6年たっても、まだまだだそうです。

紅葉は高いところでは終わってしまってました。台風の被害もあり、今年は冬がかけ足で早いともいってました。
そんな中、只見線沿線の紅葉はきれいでした。
鉄道ファンに人気のローカル列車、只見線。あいにく小雨まじりです。

車窓から

展望台から鉄橋をのぞむ


会津のお城。
来年は戊辰戦争から150年


猪苗代の五色沼のそば
人気の沼。きれいに紅葉が写るのが人気でSNSなどでひろまったそうですが、紅葉は終わってしまっていました。


会津は交通も不便で冬も厳しいところ。その分、会津の人たちは固い絆があり、情が厚く、いろんなことをのりきってきたそうです。悲惨な戦いになってしまった戊辰戦争もそのひとつでしょう。

来年は大河ドラマは西郷どん。幕末がいろいろ話題になりそうです。



ぶんぶんウォーク、来てね!

2017-11-02 08:39:25 | その他
国分寺の街をあげてのお祭り、ぶんぶんウォーク、
ピクニックタウンやギャラリーウォーク、スロータウン、いろんなイベントがあります。



十一月十八日 本多公民館では、ブックタウンが行われます。
そこで、二回、赤羽はビブリオバトルに挑戦します!
11時と14時から
参加者は、『なみきビブリオバトルストーリー』でアンソロジーをくんだ四人の作家。おおぎやなぎさん、松本さん、森川さんにわたしってわけです。
午後は、森川さんがこれないので、編集者が参加します。
作家のビブリオ、どうなることか、みなさん、観戦して一票をいれてください。
ビブリオバトルは、お題をつくりました。
『クリスマスに贈りたい本』
司会は、粕谷亮美さんです。

いやー、これが悩むんですよ。どの本をとりあげるか。一番、自分が紹介したい本は、投票されそうにないなって思ったりいろいろ。
あのアンソロジーの世界を身をもって、体験するというわけです。
あれがいいかな、いや、これがいいかな。
本棚を見つめながら、毎日悩んでいます。
まあ、観戦して、作家たちの悪戦苦闘を笑っちゃって下さい。

本多公民館は国分寺駅から徒歩7分です。



ちらしの通り、たくさんのイベントがあります。気軽にこれるし、他のタウンにくりだすのも楽しい。
ぜひ、お祭りに参加してください。

十一月十八日ですよ!