ゴールデンウィークの後半、旅行にいってきました。ずっとずっと行きたかったところです。
なので今日は旅の報告におつきあいください。
まず、倉敷の美観地区にある大原美術館。
ここは、原田マハさんの『楽園のキャンバス』を読んで、おもしろさに大感激して再訪したいと強く思っていたところです。
とにかく美術観賞が好きな方には、『楽園のキャンバス』はおすすめ。とてもおもしろいし、倉敷を訪れたくなります。
倉敷は晴れてました。
美観地区、古い街並み、アイビースクエアー、ともに最高。
飲んだビールがおいしかった。
二日目は、フェリーで直島へ。家プロジェクトや、ベネッセミュージィーアムを見てきました。
小さな島なのですが、とても人気があるようで、若い人たち、外国からの人が多かったのにおどろきました。
港にあった草間彌生の赤かぼちゃ。
これは台風でながされたことが話題の黄色カボチャ。堤防の先にあるので、流されやすいんでしょうね。
どこからも瀬戸内海がよく見える場所でとにかく気持ちがいいのです。
ただ、現代アートはよくわからないものも多かったですね。アートは奥深い。
そんな中、わたしが気に入ったのは、直島でなく本州宇野港にあったオブジェ
宇野のチヌ/宇野コチヌ
これは廃材でつくられたアートです。よく見ると、カップやキーボード、やかんにスコップ、いろんなものが魚の鱗になっています。
こっちは中がすべり台になっていて、口からはいって尾っぽからでられます。
カラフルだし、ひょうきんな顔がかわいらしく、青空と瀬戸内海の海とよくあっています。
瀬戸内国際芸術祭りでつくられて、残されたものらしいですよ。
今回はツアーで行きました。ほんとは「漂流郵便局」にも行きたかったのですが、ちょっと場所がはなれていて、残念。
次の瀬戸内国際芸術祭のときは、ぜひ、長い期間、まわって、そういうところにも行ってみたいです。
最後の日は大雨。
そんな中、大塚国際美術館にも行ったのですが、これはまたの機会にブログにアップしますので、よかったらおつきあいください。