頂いた年賀状の中で「後期」高齢者を、あえて「高貴」高齢者と表現したのがあって、思わず笑ってしまった。
75歳以上は保険の負担が割増されるので「高貴」な存在かもですねえ。
さて、ここ5年ほどのことだが年始になると「新春初夢物語」と題して同じ内容を繰り返して投稿している。
繰り返し、繰り返し・・、懲りずに継続することに意味がある(笑)。
で、今年も懲りずに以下の通り投稿させてもらおう。
大好きな音楽がより身近にそしてより魅力的な存在になるかどうか、それはひとえに「オーディオシステム」のレベルにかかっているといっても過言ではあるまい。
そういう点でシステムの責任は重いが、それは本人の熱意はもとより、ある程度「情報網」で成り立っているという事実も争えないところ。
たとえば、その源としてのオーディオ専門誌、ブログ、仲間などからの情報が挙げられるが、やはり「百見は一聴に如かず」で実際に現場で聴かせてもらうのがいちばん有効ではないかといつも思う。
そこで、少しでも現場体験を増やすためにはどうしたらいいか、その「仕組み」づくりとやらを卒爾ながら提案してみよう。
それは、一言でいえば「全国のオーディオ愛好家のネットワークづくり」である。
自分の好きな音楽を少しでも「気に入った音で聴きたい」と、オーディオシステムを熱心に弄るのが「オーディオ愛好家」だとすれば、出来るだけ自分の殻に閉じこもらず広く他人のシステムを訪ね歩いて聴かせてもらい自らの「糧」にするのが一番望ましいし、効率的ではなかろうか。
もちろん、日頃とはまったく違う音質に接することも参考になるが、システム構築のノウハウの情報交換もたいへん貴重だと思う。
つまり、国内を観光旅行する機会があればその傍ら、そういった見ず知らずのオーディオ愛好家を気軽に訪問して聴かせてもらう交流の仕組みがあってもいいのではなかろうか。
そのための「ネットワークづくり」となる。
具体的には、まず事務局を置く。オーディオ訪問を希望する側と受け入れ可能側の両方の登録(身元確認)を行う。基本的に「やり取り」はすべてメールだ。
登録料を納める。
具体的なやり取りは次のようになる。
1 事務局あてにメールが届く。「今度、〇〇方面に観光旅行に行くのですが、試聴可能の愛好家がおりますか。」
2 「ハイ、3名の方が登録されています。好きな音楽のジャンル、システムの概要、部屋の大きさなどはそれぞれ次のようになっています」と申し込み者に提示。
3 訪問者側から「検討の結果、AさんとBさん宅に訪問したいのですが」と、メール。
4 それではAさん、Bさんのメルアドを教えますので訪問日時などは具体的に双方で連絡し合って決めてください。
5 訪問終了後に双方の側から相手の印象度について「総合評価」(5点満点)を事務局あていただく。
「5点」非常に良い 「4点」良い 「3点」普通 「2点」悪い 「1点」非常に悪い
「2点」以下が2回に達した者は登録料返還のうえ抹消とする。
とまあ、かなりいいアイデアだと自惚れているが一番大切なことを忘れていた。
誰がこんな「1円の得にもならない」仕組みの勧進元になるんだろうか(笑)。
ヤル気のある「メーカー」さんか「オーディオショップ」さんとか、どっかいないかな~。機器の売り上げにも貢献できると思うんだけどなあ。
ちなみに、過去4年間の「反響」はまったくありませんでした(笑)。
そして、さらに ”グレードアップ” すると・・、
まず「音楽&オーディオ協会」を設立する。目的は音楽&オーディオを通じて豊かな心と潤いのある社会づくりに貢献する。
仕事の内容は、前述のネットワークづくりに加えて、物故した愛好家が事前に登録(機器の説明付き)していたオーディオ機器やソフト(レコードやCD)を遺族の希望に応じて、オークションに出品する手続きを代行する・・というもので、「事前登録」「遺族の希望」「代行」というのがポイントです。
こういう協会があったら、後顧の憂いなく命尽きる間際まで「音楽&オーディオ」を愉しめるんと思うんだけどなあ~(笑)。
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