キンちゃんの「マイコレ」partⅤ

果樹栽培、自然観察、・・・そして時々人間観察等です。

あなたを待ついくつもの部屋

2024-09-28 18:49:37 | 

《いつかの記憶の扉が開く 東京、大阪、上高地3つの帝国ホテルを舞台に織りなす42の物語。》

《帝国ホテル発行の会報誌「IMPERIAL」で11年間にわたって連載した、42編のショートショートを一冊にまとめました。
幻想的な夢の世界を描くものもあれば、現実の夫婦を描いたものもあり、また過去と現在を行き来して語るものも。42編すべて趣向の違う、角田光代さんの幅の広さを思い知る短編集です。
1話5ページで読める短い文章量ながら、じんわりと心が温まり、時には泣け、時には笑えるストーリーが詰まっています。》

 

「ラグジュアリーなホテル」とは縁のない人生なので・・、理解出来てないと思います。

場面設定が限定されている為か、同類の話が繰り返されるように感じましたが・・、多くの登場人物の名前が全て異なる事に変に感心しました。

(画像借りました。)

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越境

2024-09-21 18:37:05 | 

《ロシア軍の侵攻から10年が過ぎたー北海道東北部は、反乱軍と化したロシア軍や指揮を逸脱した自衛隊の部隊、民兵などが群雄割拠している。陸自「支援飛行隊」のイリキは、ヘリ墜落から九死に一生を得る。救ってくれたヤマガタ、アンナと共に、血なまぐさい「無法地帯」を奥へ奥へと進んだイリキの前に、ついに究極の兵器が現れる!ロシアの侵攻により「無政府状態」と化した北海道。自衛官出身、『小隊』の砂川文次が圧倒的なリアリティーで描くノンストップ・ミリタリーアクション巨編!》

 

最初から最後まで、北海道各地での戦闘場面の連続で、いとも簡単に命が奪われて・・、世界各地での戦争が報道される中で、日本がそういう状況になったとしたら・・、とも思ったりしました。

併せて、理屈っぽい所も多く・・、理解出来ない所も多々ありました。

「本当は強者でもなんでもない体制なり制度なりに身を寄せることに汲々とし、それが自分にどういう結果をもたらすかも考えず、自ら進んで破滅を受け入れるゴミのような生き物。それが今の大半の日本人なのだ。」

「危地にある時、具体的な指示ほど恐ろしいものはない。どういう結果になるかより、まず指示に従って、そして自分の思考を放棄してしまいたくなるからだ。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

越境[砂川文次](画像借りました。)

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雪渡の黒つぐみ

2024-09-01 18:45:49 | 

《燃える城。裏切りのくノ一。山に潜むは異教の徒。

横手城を炎上させた謎の新興宗教・大眼宗教祖「厳中」とは誰だったのか?

伴天連弾圧が進む寛永二年。どんな相手の声も真似できる声色遣いの景信は、女忍者の紫野を寝返らせ伊達藩の動向を探っていた。紫野が何者かに殺され、伴天連が潜む白根金山へと乗り込んだ景信は、遊女として売られてきた鈴音と出会う。父親が大眼宗の教祖とともに失踪し、以来天涯孤独の身と語る鈴音に紫野の面影を重ねる景信だったが、その声を狙って忍び寄る者がいたー。

伴天連、大眼宗、伊達政宗。すべてが繋がるその先で国を揺るがす巨大な陰謀が明らかになる!》

 

冗長な所、読み難い所もあったけど、最後はテンポよく話が進み・・、伊達政宗、バテレン(伴天連)追放、公儀隠密が絡むストーリーは面白く読ませて頂きました。

「黒つぐみ」の姿や鳴き声を確認して・・、「日本では夏鳥」「ヨーロッパのblack bird に匹敵する、日本の代表的な歌鳥といっても良い」らしいけど・・。

雪渡の黒つぐみ(画像借りました。)

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ものがわかるということ

2024-08-28 18:27:34 | 

《考えても答えは出ません。それでも考え続けます。自分を自由にしてくれる養老流ものの見方、考え方。

第1章 ものがわかるということ(代数がわからない;他者の心を理解する ほか)
第2章 「自分がわかる」のウソ(脳から考える「わかる」ということ;頭の中のさまざまな世界 ほか)
第3章 世間や他人とどうつき合うか(理解しなくても衝突しない方法;すべてが意味に直結する情報化社会 ほか)
第4章 常識やデータを疑ってみる(脳化社会は違うことを嫌う;数字が事実に置き換えられる情報化社会 ほか)
第5章 自然の中で育つ、自然と共鳴する(都市化が進み、頭中心の社会になった;自然とつき合う知恵とは ほか)》

 

思ってもみなかった視点・分析があり、勉強になりました。

消化不良の内容もあって・・、今後も何度か手にするかも知れません。

ものがわかるということ(画像借りました。)

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われは熊楠

2024-08-16 18:48:10 | 

《「知る」ことこそが「生きる」こと

研究対象は動植物、昆虫、キノコ、藻、粘菌から星座、男色、夢に至る、この世界の全て。
博物学者か、生物学者か、民俗学者か、はたまた……。 


慶応3年、南方熊楠は和歌山に生まれた。
人並外れた好奇心で少年は山野を駆け巡り、動植物や昆虫を採集。百科事典を抜き書きしては、その内容を諳んじる。洋の東西を問わずあらゆる学問に手を伸ばし、広大無辺の自然と万巻の書物を教師とした。
希みは学問で身をたてること、そしてこの世の全てを知り尽くすこと。しかし、商人の父にその想いはなかなか届かない。父の反対をおしきってアメリカ、イギリスなど、海を渡り学問を続けるも、在野を貫く熊楠の研究はなかなか陽の目を見ることがないのだった。
世に認められぬ苦悩と困窮、家族との軋轢、学者としての栄光と最愛の息子との別離……。
野放図な好奇心で森羅万象を収集、記録することに生涯を賭した「知の巨人」の型破りな生き様が鮮やかに甦る!》

 

南方熊楠という人がいた事を知ったのは、ある程度年齢を重ねた後だったと思います。

何度か関連図書を手にしたけれど、その広さ・深さ・特異性・・は、理解力を遙かに超えており、読み終える事は出来ませんでした。

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昨秋、紀伊半島を巡るツアーに参加し、熊野古道の大門坂入口近くに熊楠が宿にした大阪屋が有る事を知りました。

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今回の本は、人間関係に力点を置いた偉人伝で・・、アウトラインの極一部を知る事が出来た気分になりました。

 

余談ながら、同時期に牧野富太郎が出たのは、時代背景の影響があるのだろうか。

(画像借りました。)

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悟浄出立

2024-08-08 19:12:27 | 

車の運転中、突然大きい警報音が鳴り出し・・、車が故障したかと思ったけど、ラジオからの緊急地震速報でした。

「8日午後4時43分ごろに宮崎県で震度6弱を観測した地震で、気象庁は同日、「南海トラフ地震臨時情報」を発表した。午後5時半から、南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会を開催。」

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《・・・中国古典の世界を縦横無尽に跳び、人生で最も強烈な“一瞬”を照らす五編。

悟浄出立/趙雲西航/虞姫寂静/法家孤憤/父司馬遷》

 

前半の二編と後半の三編の初出の間に約4年の間があるようですが・・、後半の三編は、記憶の片隅にある情報とよく絡む新しい視点(?)の話で、史実との関係は分かりませんが、面白く読ませて頂きました。

(画像借りました。)

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黄昏のために

2024-08-05 18:45:58 | 

《描くことは、生きること。一人の画家の〝生〟を描き出す魂の小説集
ハードボイルド小説から『三国志』、「大水滸」シリーズなど、その偉業は原稿用紙を重ねると3人分の背丈になる(本人談)という言わずもがなの巨匠・北方謙三さん。
昨年、超大作『チンギス紀』を完走されましたが、実は、歴史大長篇の傍らで「原稿用紙15枚ぴったり」の掌篇を書き継いでいました。

2017年の不定期連載開始から足掛け7年。
ついに一冊の本に結実しました。
タイトルは、『黄昏のために』。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

〝究極の絵〟を追い求める一人の画家の〝生〟を、
一つひとつ選び抜いた言葉で彫琢した、魂の小説集です。

孤高の中年画家が抱える苦悶と愉悦が行間から匂い立つ、濃密な十八篇がここに。》

 

この著者の作品は、読んだ事が無かったが・・、我が身の黄昏とも重なる雰囲気を感じる本でした。

孤高の中年画家が抱える苦悶と愉悦が行間から匂い立つ、濃密な十八篇がここに。北方謙三『黄昏のために』ほか(画像借りました。)

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べらぼうくん

2024-07-28 18:11:29 | 

《「水たまりをのぞいたら、そこに映っていたのは青い空だった」

べらぼうとは漢字で「篦棒」と書く。
「あまりにひどい」「馬鹿げている」「筋が通らない」といった意味の他に、端的に「阿呆だ」という意味がこめられているところが気に入った。
どうにもうまくいかぬ男の、十歩進んで九歩下がる日々をまるっと包みこんでくれるようで、あの頃の蒼白い顔をした自分に「よう」と呼びかける気持ちで、『べらぼうくん』とタイトルを決めた。(あとがきより)

未来なんて誰にもわからないのだ。
川べりを俯き歩く万城目青年は、いかにして作家としての芽を育てたか。
万城目ワールドの誕生前夜を描く極上の青春記であり、静かに深く届けたい人生論ノート。》

 

学生時代から作家になるまでの話・・、面白かった。

だいぶん記憶が怪しげになった我が身の若い頃を振り返ってみると・・、それなりに大胆な決断を何度かしているなぁ・・、今は、かなり保守的になってしまったが・・。

若いとは、如何なる結果も乗り越えるエネルギーに満ちている・・、そういう事なんだろうなぁ・・。

『万城目学』の名言│おすすめ作品ランキングと名言集 | 読みたい本が見つかる名言集ブログ

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リカバリー・カバヒコ

2024-07-11 19:14:37 | 

《新築分譲マンション、アドヴァンス・ヒル。近くの公園にある古びたカバの遊具・カバヒコには、自分の治したい部分と同じ部分を触ると回復するという都市伝説が。アドヴァンス・ヒルの住人は、悩みをカバヒコに打ち明ける。成績不振の高校生、ママ友と馴染めない元アパレル店員、駅伝が嫌な小学生、ストレスから休職中の女性、母との関係がこじれたままの雑誌編集長。みんなの痛みにやさしく寄り添う、青山ワールドの真骨頂。》

 

読みやすくて、前向きになるストーリーでした。

が、この著者の本を数冊読んだので・・、同じパターンの繰り返しにも感じました。

リカバリー・カバヒコ書影(画像借りました。)

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フェスタ

2024-07-02 18:34:12 | 

《北海道浦河町で競走馬の生産牧場を営む三上収、三上徹の親子。
パリ・ロンシャン競馬場で開催される世界最高峰のレース「凱旋門賞」の舞台で力を発揮できるのは、ステイゴールドの血統に違いない――と確信していた。
そう結論づけた収はその産駒であり、かつて凱旋門賞で二着となったナカヤマフェスタの種付けを続けていた。そうして収が自信を持って作り出した仔馬は、調教師・児玉健司の目に留まり、将来の可能性を信じた馬主の小森達之助に引き取られることに。
二歳となりカムナビと名付けられたかつての仔馬は、美浦の児玉厩舎に引き取られ、その気性の荒さから厩務員である小田島雅彦らに手を焼かせていた。
一進一退しながらも着々と結果を残していくカムナビ。
目指すは、日本競馬界の悲願である凱旋門賞制覇。
生産者、厩務員、調教師、馬主、ジョッキー……ホースマンたちの夢を一頭の競走馬に懸けた熱き物語。》

 

競馬場に行ったことは無いが、全く興味が無い訳では無く・・、読みやすく、大変面白く読ませて頂きました。

競馬に関わる多くの人々の世界に、少し近付けた気にさせてくれました。

フェスタ 画像2(画像借りました。)

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夜露がたり

2024-06-18 18:58:12 | 

《夜は溟くて重く、救いはわずかしかなかった。市井ものの正統にして新潮流。

「どいつもこいつも、こけにしやがって」「難儀だね、身内って奴から逃れられないものさ」、追い詰められ女と男は危うい橋を渡ろうとする。「あの場所の生まれでなければ」と呪い、「死んどくれよ」と言葉の礫をぶつけながら、その願いが叶いそうになると惑う。ここに江戸八景の本物がある。「傑作」と呼ぶしかない短篇集。》

 

江戸の庶民の生活のそれぞれのストーリーに転換点があり面白かったが・・、短篇のためか、終わり方に出来過ぎ感を感じる所もあり・・、もう少し、背景・状況をじっくり書き込んだ作品も読んでみたいとも思いました。

夜露がたり(画像借りました。)

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赤と青とエスキース

2024-05-25 18:51:01 | 

《2021年本屋大賞2位『お探し物は図書室まで』の著者、新境地にして勝負作!

メルボルンの若手画家が描いた一枚の「絵画(エスキース)」。
日本へ渡って三十数年、その絵画は「ふたり」の間に奇跡を紡いでいく――。
二度読み必至! 仕掛けに満ちた傑作連作短篇。

●プロローグ
●一章 金魚とカワセミ
メルボルンに留学中の女子大生・レイは、現地に住む日系人・ブーと恋に落ちる。しかしレイは、留学期間が過ぎれば帰国しなければならない。彼らは「期間限定の恋人」として付き合い始めるが……。
●二章 東京タワーとアーツ・センター
日本の額縁工房に努める30歳の額職人・空知は、既製品の制作を淡々とこなす毎日に迷いを感じていた。そんなとき、十数年前にメルボルンで出会った画家、ジャック・ジャクソンが描いた「エスキース」というタイトルの絵画に出会い……。
●三章 トマトジュースとバタフライピー
中年の漫画家タカシマの、かつてのアシスタント・砂川が、「ウルトラ・マンガ大賞」を受賞した。雑誌の対談企画の相手として、砂川がタカシマを指名したことにより、二人は久しぶりに顔を合わせるが……。
●四章 赤鬼と青鬼
パニック障害が発症し休暇をとることになった51歳の茜。そんなとき、元恋人の蒼から連絡がくる。茜は昔蒼と同棲していたアパートを訪れることになり……。
●エピローグ
水彩画の大家となったジャック・ジャクソンの元に、20代の頃に描き、手放したある絵画が戻ってきて……。》

《1枚の「絵画(エスキース)」をめぐる、5つの「愛」の物語。彼らの想いが繋がる時、奇跡のような真実が現れる――。著者新境地の傑作連作短編集。2022年本屋大賞第2位作品。》

 

「エピローグ」を読み進めて、それまでの短篇間の関連が分かりました。

と言う事で、それまでの内容は忘れている事が多いので、「二度読み必至! 仕掛けに満ちた傑作連作短篇」と言う事になりました。

その「仕掛け」無いストーリー展開でも面白かったのでは・・、と思うけど・・。

赤と青とエスキース(画像借りました。)

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お探し物は図書室まで

2024-05-20 19:28:28 | 

《2021年本屋大賞第2位!!
「お探し物は、本ですか? 仕事ですか? 人生ですか?」
仕事や人生に行き詰まりを感じている5人が訪れた、町の小さな図書室。彼らの背中を、不愛想だけど聞き上手な司書さんが、思いもよらない本のセレクトと可愛い付録で、後押しします。
自分が本当に「探している物」に気がつき、明日への活力が満ちていくハートウォーミング小説。》

 

読みやすく、前向きな気持ちになる本でした。

年齢的な面もあってか、このような、浪花節的な内容の本を好む様になりました。

([あ]14−1)お探し物は図書室まで(画像借りました。)

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八月の御所グラウンド

2024-05-01 18:16:42 | 

《死んだはずの名投手とのプレーボール  戦争に断ち切られた青春  京都が生んだ、やさしい奇跡

謎の草野球大会――借金のカタに、早朝の御所G(グラウンド)でたまひで杯に参加する羽目になった大学生。》

 

もう1編「十二月の都大路上下(カケ)ル」《女子全国高校駅伝――都大路にピンチランナーとして挑む、絶望的に方向音痴な女子高校生。》

併せて、読みやすい作品でした。

が、自分的には、響きませんでした。

八月の御所グラウンド(画像借りました。)

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め生える

2024-04-23 18:36:26 | 

《せっかくみんなハゲたのに――

突然起こった原因不明の感染症は、いつしか中高生以下を除く全ての人がはげる平等な世界に変えた。
元々薄毛を気にしていた真智加は開放感を抱いていたのだが、ある日、思いがけない新たな悩みに直面し、そのことが長年友情を培ってきたテラとの関係にも影響が及ぼしそうで…。
同じく、予想外の悩みは、幼少期に髪を切られる被害にあった高校生の琢磨にもある。それは恋人の希春と行った占い師のお告げがきっかけだった…。

価値観は刷新したはずなのに、また別の分断の萌芽がそこに。》

 

何となく、そういう事を言いたいのかなという感じはしたけど・・、よく分からない内容でした。

《本作は、外見のコンプレックス、ルッキズムをテーマに、パラダイムシフトを迎えた世界が舞台の小説です。》と言う事なのでしょうか。

め生える(画像借りました。)

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