キンちゃんの「マイコレ」partⅤ

果樹栽培、自然観察、・・・そして時々人間観察等です。

人間の尊厳と八〇〇メートル

2021-11-08 18:55:25 | 

「このこぢんまりとした酒場に入ったのは、偶々(たまたま)のことだ。そこで初対面の男に話しかけられたのも、偶然のなせるわざ。そして、異様な “賭け”を持ちかけられたのも──あまりにも意外な結末が待ち受ける、一夜の密室劇を描いた表題作ほか、極北の国々を旅する日本人青年が遭遇した二つの美しい謎「北欧二題」など、本格の気鋭が腕を揮ったバラエティ豊かな短編ミステリの饗宴。」

 

この作家の前回読んだ作品「名画小説」が消化不良だったので、もう1冊と思って借りました。

5篇とも読みやすく、「落ち」も分かりやすく、軽く面白い本でした。

余談ながら、末尾の「解題」に「『北欧二題』・・この作品はルビ以外の箇所ではカタカナを一切用いていないが、これは表意文字の持つ美しさを現代日本語の中に復権させることが、私のライフワークの一つであると(勝手に)思っているからである・・」とあって、前回読んだ作品からの疑問が解消された・・、が自分的には、やり過ぎ感があって読みにくい・・。

(21/11/06画像借りました。)

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頭上の鳥、地上の蝶

2021-11-08 06:16:41 | 生き物

玄関を出ると、ジョウビタキ(尉鶲)が車の影から飛び出し屋根に行きました。

2週間ほど前に来て、裏山をネグラにしていると思われる子だと思うけど、ドアミラー内の自分の影と縄張り争いでもしていたのだろうか・・。

が、逃げられて・・、

(21/11/04撮影)

でも、そばの八重桜に止まってくれました。

 

そして、庭周りでは・・、ヒメアカタテハ(姫赤立羽)が飛び回っていました。

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