主人公は斉の田横。
本巻では、秦が咸陽へ入城した劉邦により滅亡し、その後の項羽(楚)と劉邦(漢)の争いの中で、田横はどちらにも与する事無く自国(斉)の自立を目指したが、漢の将である韓信に侵攻され・・、最期は劉邦の申し出を受け入れ洛陽に向かう途中自害し、物語終了。
項羽と劉邦の争いが人口を半減させたと言われる時代、様々な人物が登場した中で田横の存在はよく知らなかったので、全3巻、興味深く読ませて頂きました。
が、「虐殺をくりかえす項羽と裏切りを重ねる劉邦」特に劉邦に批判的な視点から田横の立派さが前面に出過ぎていて、歴史の真実は分からないけれど偏った見方に違和感を感じました。
(18/06/11撮影)
本巻では、秦が咸陽へ入城した劉邦により滅亡し、その後の項羽(楚)と劉邦(漢)の争いの中で、田横はどちらにも与する事無く自国(斉)の自立を目指したが、漢の将である韓信に侵攻され・・、最期は劉邦の申し出を受け入れ洛陽に向かう途中自害し、物語終了。
項羽と劉邦の争いが人口を半減させたと言われる時代、様々な人物が登場した中で田横の存在はよく知らなかったので、全3巻、興味深く読ませて頂きました。
が、「虐殺をくりかえす項羽と裏切りを重ねる劉邦」特に劉邦に批判的な視点から田横の立派さが前面に出過ぎていて、歴史の真実は分からないけれど偏った見方に違和感を感じました。
(18/06/11撮影)
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